”アニメの祭典”は岐路に

　今日からカープは東京ドームでジャイアンとの三連戦です。　例によってテレビ中継は広島地区でも地上波放送は無く、親会社系列のＢＳ日テレが３試合とも中継、何度も書いてますが有料放送と契約している専門のスポーツバーとかを除き一般の飲食店のテレビはＢＳは映らないので露出は．．．　放送は２１時を過ぎるとサブチャンネルに切り替わるのですが、こう言う技術の進歩がもうちょっと早ければ。　試合はカープが九里投手、ジャイアンツがエースの菅野投手の先発で始まり、私は夕方から散髪に来ていて店の人がカープファンでそれまで店内で流れていたＦＭ放送からプレイボール直前にＲＣＣラジオへ。　既にラジオの方も首都圏ローカルとＲＣＣだけで全国中継では無くなっているのだなと実感します。　開幕からの連勝記録を続けて来た菅野投手ですが今日は立ち上がりから調子が悪かったのをカープ打線の下手な攻めで手間取りましたが前半で何とか４点を取り、九里投手はジャイアンツ打線を終盤まで抑えリリーフ陣が失点し追い上げられましたが逃げ切って４－３でカープが勝ちました。

今日は西条酒まつり

　今日は東広島市内で行われてた『西条酒まつり』に行って来ました。　いつもの事ながら凄い人出で特にＪＲ西条駅とメイン会場との間の大通りの歩道は歩くのも大変な程でした。　今回はメイン会......

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　古い中国新聞を読み返しているのですが今年初めの記事によると今年、開催予定だった『広島国際アニメーションフェスティバル』について、今年の開催を最後に内容を漫画やメディアアート等を取り入れた『芸術祭』に変更し２０２２年の開催から新形式にする予定だと。　既に今年の開催はコロナウイルス感染問題で中止になっていて来年への延期なのか２年後に改めて開催するのかは分かりませんが２年に１度、安定して開催実績を重ねて海外での評価も高いのに何故、内容を変更するのかと言う関係者の声もあると。　海外での評価は知りませんが地元民としては終了後もオブジェ等が残される岡山の芸術祭みたいに後に残るものが無いので終わったらすぐ忘れられる事や、広島にアニメーション文化をと謳いながら広島にアニメ制作会社も育たない事とか昔から疑問を書いて来ましたし何かしら改善を。

　昔、広島アニメーションフェスティバルについて地元にアニメ制作会社も生まれていない、今なら地方でも出来る筈と書いたら「商業作品と一緒にするな」みたいなコメントも貰いましたけど戦争や平和について真剣に描いた商業作品は多々ありました。　先週末に再放送を見た『未来少年コナン』も戦争の愚かさを批判する一方で人間の素晴らしさを訴えてますし、今年で４０周年の『伝説巨神イデオン』も戦いに駆り立てられて最後はお互いに滅んでしまう２つの星の文明を描き、前に話題になった『この世界の片隅に』だって戦争が平和な日常やささやかな幸せを少しずつ壊して行く姿を丁寧に描いていますね。　商業作品を一纏めに排除してじゃあアニメーションフェスティバルで上映される作品はこれらを越える良さをを出しているのかと。　私もアニメーションフェスティバルは今後も続けるべきだと思いますが、広島から発信出来るアニメ文化の育成など形の残る何かを取り入れて欲しいと思います。

　．．．以上です。