廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

観光振興と〇〇マニア

2021-01-26 22:22:22 | Weblog
(2022年・加筆)見出し画像は先日ツイッターで見掛けた絵を申し訳ないですが拝借して来ました。 この表をただ真似して書いて写真に撮りアップしてももパクリには違いがありませんし... 広島市の観光に例えると左側の図は平和記念資料館を訪れる年間150万人前後の観光客(コロナ問題以前の数字)ですね。 広島市の提唱して来たピースツーリズムを実際にやってくれる人は赤色”ガチ民”の部分に相当、いや実際にはもっと少なく100人に1人くらいの割合では? 世界遺産になって有名だし行って見よう、と言う層にまで「広島にはこんなに多くの被爆建物が在りますよ。」と平和一辺倒だった今までの観光政策の結果として観光ガイド雑誌には平和関連とお好み焼き、の扱いになり...



 先日の中国新聞に呉に在る旧海軍ゆかりの建築物で漫画・アニメ『この世界の片隅に』にも登場した青山クラブと言う建物について、老朽化したが壊さず保存して欲しいと言う各方面からの要望を受けて呉市側は観光振興にもなると取り壊しを中止させて建物を購入したが保存すると言っても現代の耐震基準に沿って補修すると費用も掛かるし、補修した後の活用法について去年に市民・観光客などアンケート調査をして歴史展示施設(こう言うのをやると大抵はこれが多いが...)飲食店、宿泊施設、音楽ホール(音響効果的にどうかとは思うが)などの意見があったそうで。 私としては耐震改修後は地元の人が気軽に集まって賑わう施設にまずして、人気スポットに育ててから観光業界に注目して貰い。


 呉の観光ではかなり昔から軍港の街として入船山記念館など海軍関連の観光振興(造船の街と言っても造船所は一般の観光客が入る訳には行きませんし)をして来て、21世紀に入ってから大和ミュージアム(呉海事歴史資料館)が出来て観光の目玉施設が誕生し観光客の数は増えましたが街中への波及効果が期待より薄かったのと市内の海軍関連施設の来場者数の方も... 大和ミュージアムに行ったからと言って旧海軍に対する興味については人それぞれで町中を巡って海軍史跡巡りまでやりたいかと言えば。


日曜夜の快勝

 今日もgooブログ”1年前の記事”振り返り機能は使えないままですね。 去年の今頃はツイッターでの投稿をそのままブログ記事として取り込む機能があったので毎日、更新されてはいます。 ......

 呉の話を聞いて思い出したのは広島市内に在る被爆建物の旧広島陸軍被服支廠 で、色々な人が動いて半分ほど残して残りは取り壊しから全棟保存の方向になりそうな成り行きですが呉の青山クラブと同様、残すなら残すで有効な再利用を考える必要がありますね。 原爆とか平和関連の資料館や展示館と言う意見が出易いですが、それにしては規模が大き過ぎる上に、やはり平和記念資料館に行って見るかと言う程度の関心の一般層だと資料館だけ見てすぐ移動する傾向があり、町中を巡って被爆建物巡りまでしたい”マニア”はそこまでいないと思われ


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