廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

日曜夜の快勝

2020-01-26 23:23:23 | Weblog
 今日もgooブログ”1年前の記事”振り返り機能は使えないままですね。 去年の今頃はツイッターでの投稿をそのままブログ記事として取り込む機能があったので毎日、更新されてはいます。 今はネタが無い日もありますからなかなか毎日、更新とは... その今日ですがドラゴンフライズが試合をしてて香川に連勝、以前として開幕からの好調をシーズン中盤過ぎても維持しています。 今週末は年に一度の呉でのホームゲーム2連戦でした。 わざわざ広島から駆け付けてくれるブースターさん達も居るとは思いますが地元・呉の人達がどれくらい関心があるかなと思ってましたが試合会場の入りは写真を見ると悪く無い様で安心しました。 呉の方も正月の3日に行って来たばかりでしたね...


 今夜はNHK大河ドラマ『麒麟がくる』を何気なく見ていました。 先行放送された衛星放送での評判で久しぶりに迫力のある戦闘シーンだったと言うので。 近年の大河ドラマでは戦国時代物や幕末物でも甲冑や軍服などを着て登場はするが戦闘シーンは数分で軽く流すだけとか、果ては結果だけナレーションで説明しただけみたいな話をよく聞きますが今回は高解像度4K放送対応だからか本格的に屋外オープンセットを組んで城や城下町での戦いを再現したみたいで。 この戦いは稲葉山(岐阜)城へ織田信長の父・信秀の大軍勢が攻め寄せた攻防戦で、斎藤道三は住民を避難させた上で城下町で小競り合いしたところで城内へ退却し武将や兵士達に食事を摂らせ休ませ、その様子を城内へ潜入させたスパイからの報告で聞いた信秀は城攻めに備えて一旦、本陣に戻ろうとしたところを城内から突然、打って出て来た斎藤道三の軍勢に急襲されパニックに陥った大軍は長良川沿いに追い詰められて壊滅、信秀は実弟など多くの犠牲を出しながら命からがら退却、この敗戦を機に信秀は斎藤道三とは手を組む方向に転換、それによりもう一方の宿敵・今川義元との戦いに専念する事になる...と言う流れでしたね。

 主人公の光秀はこの時、武田氏との境に近い東美濃の明智城主・光安の甥として稲葉山城への加勢に来て戦う訳ですが、斎藤道三の見事な戦術と駆け引きで快勝した後、加勢にも来ず、終わってから先勝祝いに来た娘婿を毒殺、彼も守護代である斎藤道三の傀儡である事に我慢ならず隣国の織田氏の軍を招き入れた訳で、こうなるとお互いに元の鞘には戻れない。 道三を演じる本木さんがお茶飲料のCMに出てるのにお茶で毒殺とは...とネット上では話題になっていましたが。 見ていると今回のドラマでは近年の歴史研究による新しい学説を基にしており斎藤道三の本人では無く父親の代に油商人として美濃に移り住み領主であった守護の土岐氏に近付いて家臣となった設定で、娘の帰蝶は傀儡にした土岐氏へ嫁がせたが娘婿を殺したので出戻り、今度は宿敵だった織田信秀と手を組む為、その息子に嫁がせると。 彼女が再婚だったと言う設定は時代劇では初めて? 再婚だからこそ宿敵だった相手に実の娘を嫁がせる事にも説得力が。 因みに娘婿の信長は実の娘は信頼出来る家臣にしか嫁がせて無い。

 今回のお話を見て人との駆け引きの上手さで戦う知将の格好良さも改めて。 昔、大河ドラマにもなった毛利元就も戦場での強さを支えたのは駆け引きの上手さで、尼子氏の大軍に攻め込まれた時の吉田郡山城での戦いでも今回の斎藤道三の様に城内に敵のスパイが多数、潜入している事を意識して家臣すら騙して嘘情報を流しまくり敵に自分達が不利にならない様な場所へ本陣を置かせたり、厳島の戦いでも駆け引きで大軍を翻弄して勝ってますし。 ただ今回は脇役だから見事な謀略を描けましたが主人公となると難しく毛利元就の時にはそれを元就では無く尼子経久の姿で描いてました。 大河ドラマと言えば岡山にも下克上で成り上がった名将・宇喜多直家がいますが地元は江戸時代に備中の高梁藩の立て直しをした人物で大河ドラマ誘致を目指してるそうですが、いくら地元で人気のある人物でも全国的には地味過ぎてエンターテインメントとしては1年持たせられないかと、難しいものですね...

 ...以上です。

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