廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

激闘!首位攻防戦

2011-05-07 23:23:23 | Weblog
 今日からカープは松山坊ちゃんスタジアムでスワローズとの”首位攻防”2連戦です。 情けない話だが昨日も書いた通り、カープの記事で”首位攻防戦”と言う用語を使う事が余りにも久しぶりなんですよね。 今日勝てばスワローズと並んで首位に立ちますが、カープが5月に首位に居るのは11年ぶりだと聞いて道理で”首位攻防”に聞き慣れない感覚があるのか良く分かりました...

 試合はカープが2年目の今村投手、スワローズが左腕・中澤投手の先発で始まり、先攻めのカープは初回に東出選手や栗原選手のタイムリーヒットなど集中打で一挙に5点を奪って今村投手を力強く援護、今村投手は2回に1点を失うものの、3回には岩本選手のホームランが飛び出して7-1と一方的な展開になり、これで試合は決まったと思ったのですがその裏、今村投手がスワローズ打線に捕まって集中打とパスボールなどで5点を失って7-6と非常に嫌な流れになりました。 それでも投手交代は無く何とか1点勝っている状態で今村投手は3回を終えてマウンドを降りました。 せっかく先発ローテーションの地位を掴んだのにこう結果を出せないのでは...

 その後、試合は両チームの中継ぎ投手陣が奮闘して7-6のまま中盤、そして終盤へと進んで8回に栗原選手の犠牲フライなどで2点を奪い、これが大きな追加点となりました。 9回はストッパーのサファテ投手が締めて9-6でカープが勝ち、勝率でスワローズと並んで首位となりました。 今年は開幕が半月以上も遅れているとは言え、5月の連休の時期に首位争いをしているのは本当に久しぶりで興奮しますけど、もちろんまだ序盤なので安心する状況ではありません。 もうすぐ始まる交流戦を乗り切って、この時点で勝率5割以上を維持出来ていたら本当に十年ぶり以上になる”優勝争い”が現実のものになります。 今は一つ一つ勝って行くだけ...

                                      

新世代のエネルギー技術を開発する米企業9選(WIRED VISION) - goo ニュース

 福島原発の事故の前までは原子力が”新世代エネルギー”として各国が原発の新規建設計画を次々と打ち出していたのですけど状況が変わりました。 今後は太陽エネルギーや風力、水力などの自然エネルギーを使った発電の研究が進められそうですね。 少なくとも電気を使わない生活に今更戻る事は出来ませんから。 原子力の代わりに火力を使っても、それに必要な石油が有限な資源である事に加えて石油を燃やせば二酸化炭素を排出して、それが行き着く先はオゾン層の破壊で、それによって宇宙から有害な放射線が降り注ぐ事になりますし、電気は必要だけど放射能や放射線は困るのですから新エネルギー開発は急務かと...

                                

震災で見せた「Jの団結」 サッカー 迅速対応 もたついたプロ野球(産経新聞) - goo ニュース

 東日本大震災は日本のプロスポーツにも大きな影響を与えました。 しかしその後の対応に関しては確かに明暗が分かれてしまいましたね、心なしかそれが観客の入りにも影響している様な... この問題に関してはプロ野球とサッカーJリーグの成り立ちの違いがあるので単純な比較も出来ません。 プロ野球はリーグ制が成立する以前にまず現在のジャイアンツの前身である大日本東京野球倶楽部と言う球団から先に作られてそれが増え、リーグ戦を行う為にプロ野球機構が作られたのですが、サッカーはずっとプロが無かったのを日本サッカー協会がJリーグを作って参加クラブを募る形で始まりましたから物事を決めるのにもプロ野球ほど各クラブの発言力が強くなくて思い切った事も出来ました。 それでも日本代表のコパ・アメリカ参加問題などJリーグクラブ側の意向が強く反映されてサッカー協会側の方が折れるケースだってありましたからサッカー界の方は何でも上手く行っていると言うほど単純では無いのでは...

                                      

 今日はサンフレッチェの試合もありました。 広島ビッグアーチで甲府とのホームゲームです。 甲府はどちらかと言えば苦手としているチームですが、先日も長年の”鬼門日本平で歴史的な勝利を修めたところですし、ホームのこの試合は何としても勝ちたいものです。 試合は前半10分にゴール前の競り合いから甲府FWハーフナー選手にヘディングシュートを決められて1点を先制され、その1点をなかなか返す事が出来ずに嫌なムードが漂って来た後半28分にMFミキッチ選手がゴール前に斬り込んだところを相手守備陣に倒されてPKを得、それをエースFW佐藤(寿)選手が冷静にシュートを決めて1-1の同点に追い付きました。 しかし勝ち越す事は出来ずに引き分け、負けなかった事を良しとするのか何とも言えませんが。 それよりも問題なのはDF水本選手が相手選手との接触で頭蓋骨骨折の重傷を負ってしまい、MF青山選手も着地の瞬間に捻挫してしまい、DF中島選手も負傷したそうでサンフレッチェにとっては勝ち負け以上に大きな痛手を負う試合になってしまいました。 彼らが復帰してくれるまで控えだった選手が奮起し「せっかく巡って来たチャンス、良いプレーでアピールしてポジションは誰が来ても絶対に渡さない!」と言う熱い気持ちでプレーしてもらいたいです...



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 ...以上です。

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