冬のはじまり

　今日、カープの四番打者・栗原選手が国内ＦＡ権の行使をせず球団に残留すると正式に表明した。　とりあえず来季については一安心しましたけど前にも書きました通り来年、海外ＦＡ権も取得して”選択肢”が増えてから改めてもう一度考え直す、今はひとまず様子見と言う事なのでしょう。　球団側も栗原選手に対して来年優勝する為の戦力補強について構想を説明したとありますので今までの様に安易に”チーム愛”に頼ったり引退後の”指導者手形”で繋ぎ止めようとする事はしなかったのでしょうか、だったら良いのですが。　実際にそれで球団に残った野村監督が満足な補強もされずに負けてファンに罵声を浴びる姿を見て来た今の選手達が今の体質のままのカープで指導者になりたいとは思えないと流石に分かったのかも知れませんが。　とにかく来年優勝して、後の事はそれからまた考えれば良いでしょう。　存続の為に黒字経営に拘るのは分かりますが、勝って”身の丈”を大きくする事も必要かと．．．

　今日は広島の街に出て来ました。　八丁堀で電車を降り、気が向いて久しぶりに『ギャラリー・カルピオ』に行ってみたけど余りにも中の様子が変わっていたのに驚いてしまった。　ギャラリー内の展示は市民球場の古いスコアボードを除いてパネルだけの展示となり、歴代ユニフォームもマネキンに着せた物から額縁に納めた展示に変わっていて歴代タイトルホルダーの紹介なども無くなって意見箱も消えていた。　そして何故か写真撮影も禁止になっている、ハッキリ言って今のこの展示物を撮りたいと思うファンも居ないと思うが。　中の球団職員らしき人も減っているし、みんなマツダスタジアムの中に移ったと言う事？　一体何がどうなっているのか．．．？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

12:22 from Tweet Button
熱々ホクホクがたまらない!?　女子たちが「おでんに欠かせない具」(escala cafe) - goo ニュース http://t.co/j7fZgOJ0やはり一位は大根ですか、二位が玉子で三位がこんにゃく、個人的には三位はスジ肉がいいですけど．．．

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

23:03 from web
日本シリーズはホークスの優勝で決まりですか。いよいよ孫オーナーが再びアメリカに行って”真の世界一決定戦”の実現を要求する時が来たのでは。WBCも定着しそうだし次はクラブチームの世界一を決める番かと。 #プロ野球
by sunliner1969 on Twitter



　カルピオを出た後、私はまず三井越後屋へと向かった。　催事場で開催中の『冬の紳士ファッション大市』が目当てで今日が最終日、１７時で終わってしまうのでまずはここから来たと言う訳です。　三越の紳士服売り場は広島では最もセンスが良いと前から注目していましたので期待して来ましたけど伊勢丹と共同で企画したと言うこのイベントもなかなか良い物をそれなりの値段で揃えていて良かったです。　中でも良かったのはスーツのイージーオーダーで、イタリアンスタイルとブリティッシュスタイル、オーセンティックスタイルの３種類からデザインを選んで採寸して仕立ててくれるみたいですけど仮に私がこの中から仕立ててもらうのだったらオーセンティックトラッドかな。　下の売り場にいつも展示してあるイギリス風仕立てが個人的には一番のお気に入りですけど。　そう言えば今回は何故か紳士服売り場にレディース物が置かれていましたが。　婦人服売り場は今日は”当たり”の日だったのか良い物が多かった気がします。　催事場の方は明日から『婦人カシミア・レザー・ファーお買い得セール』だそうで、これから寒くなるので丁度良いかと。

　その後、私は福屋をさらっと見て本通商店街を通ってシャレオを抜け地下入り口から十合に入りました。　いつもの酒売り場では三次など県北の酒が目に付いた。　三次と言えば三次ワイナリーの酒は前から色々な種類を置いていますけど、かの地では日本酒も作られています。　ワインも日本酒も味の割に県外では知名度が低いので広島土産に買われるのでしたら店員さんにどれが美味しいのか聞いてみても良いかも。　そう言いながら私が買ったのは運良く残っていた呉ビールの『海軍さんの麦酒』ヴァイツェンでした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　隣のワインショップでは当たり前だが解禁されたばかりのボージョレ・ヌーボーが売られている。　鮮魚売り場に関しては来月、ちょっとした”仕掛け”を考えています。　そして私はいつも通り一階の化粧品売り場をこっそり覗いてから三階のバスセンターを通って”広島最強”と個人的に認識している新館の婦人服売り場へと入った。　最近はここも平日でも買い物客の姿をチラホラ見掛ける様になりました。　寒くなったので当然ながら冬物の新作が入っているのではと期待して来ているのでしょう。　私はもちろん女性用の服を着られる訳も無いのでウィンドウショッピングです。　男一人なので”客”とは認識されず店員に声を掛けられないのは助かりますけど、男一人で度々現れるので女装趣味があるのではと疑われるかもと思うとちょっと怖いですが。　でも市民球場跡地のワールドカップスタジアムを実現させる為には恥ずかしいなどと言っては居られません。　サンフレッチェの試合を見に行くと女性サポーターが多く見られます、彼女達が試合前後にショッピングを楽しめるデパートや商店街になって欲しいですので。　売り場ではコートなど冬物が多くなっており、専門的で意味は分かりませんけど手が空いた店員さん同士で熱心に意見交換（立ち聞きして悪いですが）をしていました。　新館（三～五階）には２０～４０歳代向けファッション、本館の方にはミセス向けファッションがありますので最近流行の”母娘ショッピング”にちょいど良いデパートではないかと思いますが。　新館のエスカレーター脇でファッション情報を紹介する十合オリジナルの小冊子（下の写真）が置かれていたので拾って帰りました。　苦手だったレディースファッションも最近になってやっと楽しんで見られる様になりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　天満屋ですが来年３月の閉店に向けて早くも閉店売り尽くしセールが始まっており、入って見るとかなり賑わっていました。　いつもながら閉店すると発表されるとそれまで閑古鳥が鳴いていた店に突然客が押し掛けるんですよね、何とも”哀しい繁忙”です。　これ以上デパートが潰れて街が寂れない様に努力しなくては。　地方都市にしては珍しくデパートが多い、それを過剰だの、オーバーストアだのと言う人も居ますけど私はそうは思いません。　”デパートの街”それもまた広島の個性であり、全国どこもかしこもシャッター商店街と郊外の大型ショッピングセンターばかりになって広島もそれに”右へ倣え”をして埋没してしまうべきでは無い。　広島は”街の個性”を守って”金太郎飴ジャパン”から離脱し、存在感を高めて全国に発信して行かなくては平和への願いだって広まりませんよ．．．



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　．．．以上です。