廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

”ホームタウン”の夢

2011-10-31 22:22:22 | Weblog
 昨日言い忘れた...と言うか自分でも昨日初めて気が付いた”屋外公園イベントを脅かす雨リスク”問題の方に焦点を当てたので書けなかったのですけど元々昨日の『ひろしまフードフェスティバル』のネタとして書くつもりだったのは40000人強収容となる市民球場跡地のワールドカップスタジアムを満員にする方法でした。 ビッグアーチの不便な立地でも常に10000人前後を集められる今のサンフレッチェなのだからJR以外全ての広島交通インフラが集中するあの場所で、しかも無理無く全試合見に行く事も可能な月平均2回の試合開催ペースも考えれば平均25000人から30000人以上の集客も不可能では無いと思いますが、年に何度か超満員でチケットが完売して行けない程の日も出来ればサンフレッチェの”ブランド力”も高まると思います。 その為にはサンフレッチェが強くなって常に優勝争いに絡む必要があるのは当然として”支援”や”仕掛け”も必要になります。 それは具体的に何かと言うと”集客上有利な日程”です。 広島では街の中心部で行なわれる大きな祭りとして『ひろしまフラワーフェスティバル』、浴衣着始めの『とうかさん』、そして秋の『えびす講』の”広島三大祭り”があり、近年はそれに昨日のフードフェスタが加わってそれが4つになっています。 私が考えているのは以上4つの大型イベントがある日に毎年サンフレッチェのホームゲームを入れてくれる様、”街中スタジアム”実現が成ってから日本サッカー協会と交渉して日程を組んでもらう事です。 ただゴールデンウィークはどこのクラブもホームゲームをやりたいでしょうからフラワーは無理だとして、残り3つのイベントに関しては広島と違って他クラブのホームタウンは”いつもの週末”なので構わないのでは? 他にも集客が見込める人気カードがいつも週末になる様にしてもらうとか。 当然他のクラブから不満が集まるでしょうが、そもそもサッカー場を街外れの不便な場所へ”隔離”する自治体が多い中、街中にスタジアムを造って”サッカーと一体化”を計るホームタウンは”模範”であって特別扱いする方が”街中スタジアム”が全国へ波及する動機付けになって逆に日本サッカーの発展に繋がるかと...

                                       

18:35 from Keitai Web
RT @staka4994: 広島の各民放が出資して、カープ専門チャンネルとか、作ってくれないですかね…w

(私の意見)広島の民放各社が共同でCSとかスカパーなどにカープ情報だけでなくサンフレッチェ、そしてアマチュアも含めたスポーツ情報やトレンド情報などのローカル番組とか地元の情報を流す”広島情報チャンネル”を作ったら首都圏など県外で暮らしている広島出身者や広島に興味を持つ人などに人気が出ると思いますし、もちろん広島以外の県でもそれをやればと思っています。



18:35 from Keitai Web
RT @kennydep: マネーボール早く観てー!絶対カープと重なって泣けるわ! http://t.co/jLnsdMjk

(私の意見)私も『マネーボール』見に行きますよ、広島の劇場にも掛かるみたいだし。 大金が飛び交う大リーグで低予算の球団運営をしながらそれなりの成績を修め続けているオークランドには感心しますけどカープとは球団運営の仕方が違うかも...

by sunliner1969 on Twitter

             

「スマホ攻略」苦しむ王者 赤字転落…任天堂(産経新聞) - goo ニュース

 長年成長を続けて何度かあった危機も乗り越えて来たゲーム業界ですが、今の状況はそんな過去の経験則からは解決策が見出せない難しいものでしょうね、何せ”タダでゲームが遊べる”(課金したとしても数百円単位)時代に何千円も出して面白いかどうかも分からない新品のゲームソフトを買う気にはなれませんから。 今まで携帯電話のゲームには距離を置いていたソフトメーカーも生き残る為に携帯ゲームやソーシャルゲームに参入を始めました。 正直、もう据え置き型のゲーム専用機には見切りを付けるしか無いのかも知れませんね、任天堂もソニーも。 既存の携帯型ゲーム機に力を入れつつ、新しいゲームビジネスを研究して生み出すしか...

                                       

 前にも取り上げましたが広島に女子サッカークラブが誕生し”御用新聞”を始め新聞各紙の地方欄にテレビのローカルニュース、それに石橋市議のブログなど多くの地元メディアで紹介されていました。 ビッグアーチへのシャトルバス発着点としてサンフレッチェとの関わりが深い横川の商店街が以前から女子チーム設立に向けて準備を重ねて来て先日ついに運営団体『広島横川スポーツ・カルチャークラブ』を立ち上げて中区のホテルで記者会見を行ったそうです。 招聘した監督さんと、そして公募で決めた”紫の天使”(フランス語)と言う意味の『アンジュヴィオレ広島』と言う愛称が発表されました。 しかし選手集めなどはこれからで県リーグから勝ち上がって行かないといけません。 その為には当然ながらお金が必要になるので当面はスポンサー集めによってクラブ運営資金を調達するのでしょうけど、将来的には”プロ”のサッカークラブとして入場料収入を中心にするのか、もしくはソシオ制度みたいな方法でやるのか、恐らくはその両方採用と言う形になるのでしょうけど。 一方で前にも書いた通り本拠地スタジアムをどうするのかと言う問題もあります。 発足当初の観衆1000人以下の規模だったら広島広域公園第一球技場は陸上トラックも無いし適切なのでしょうけど、プロとして採算が取れる何千人レベルの集客を目指すとなると既存交通アクセスの悪いあの場所では難しく、まだブランド力の弱い女子チームに自前で臨時駐車場やシャトルバスのチャーターは財政的に困難でしょうから、その時は既存交通アクセスが使えるコカ・コーラウエストスタジアム中心に変えて最終的になでしこリーグにまで辿り着き、女子サッカーの名門クラブとして人気が出て万単位の集客が可能になったら市民球場跡地のワールドカップスタジアムをサンフレッチェと共同利用し、アンジュヴィオレのエンブレム(紋章)もスタジアムに付けてもらう...と夢は果てしなく広がるものの道は遠いですね。 でもゼロから始める困難を乗り越えてのチーム誕生は素直に嬉しいです。



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 ...以上です。

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