小説家、反ワク医師、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、反ワク医師、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

僕は地の塩なのだろう

2017-04-26 02:00:48 | 考察文
こう言うと僭越だが。

僕は地の塩なのだろう。

「地の塩」、と言っても、世間の人には、何のことだか、わからないだろう。

「地の塩」、とは、聖書の中の、言葉である。

You are the salt of the earth, but if the salt has lost its flavor, with what will it be salted?

(汝らは地の塩なり、塩もし効力を失わば、何をもてか之に塩すべき)

「マタイ伝、第五章十三節」

僕は、クリスチャンでは、さらさらない。

キリスト教徒になる気も、さらさらない。

完全な無神論者である。

しかし、大学時代、一回だけ、マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ、の四つの福音書を読んで、一回、読んだだけで、全てを覚えてしまった。

あたかも、乾いた砂が水を吸収するように。

そして、それは、一生、忘れることはない。

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