小説家、反ワク医師、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、反ワク医師、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

日本経済の立て直し方は簡単である

2019-01-14 17:12:03 | 政治
日本経済の立て直し方。

それは、きわめて簡単で。

イソップ寓話、の、「狼が来た、の、ウソつき少年」、をやればいいのである。

つまり。

消費税を、三ヵ月後から、上げる、と、政府が言う。

10%ではなく、50%、上げる、と言う。

そうすると、消費税が上がる前に、駆け込み需要が起こるから、消費が、上がる。

しかし、消費税を上げた後では、消費は、ガクンと、落ち込むから、政府は、「やっぱり、消費税は、三ヵ月、先延ばしした後に上げる」、と言う。

すると、三ヵ月が、近づくにつれ、駆け込み需要が起こるから、消費が、上がる。

しかし、本当に、消費税を上げてしまうと、消費は、ガクンと、落ち込むから、政府は、「やっぱり、消費税は、三ヵ月後に、先延ばしして上げる」、と言う。

そうすると、消費税が上がる前に、駆け込み需要が起こるから、消費が、上がる。

この繰り返し、を、やれば、いいのである。

この経済政策を、アサノミクス、という。

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アベノミクス(異次元緩和)、のバカバカしさ

2019-01-14 16:55:15 | 政治
アベノミクス(異次元緩和)、のバカバカしさ。

アベノミクス(異次元緩和)、は、喩えるなら。

胃潰瘍を起こして苦しんでいる人(日本の大多数を占める低所得者)、に、豪華な、フランス料理を、安い料金にしてやるから、「食べろ。食べろ」、と言っているようなもの。

胃潰瘍(でなくても、胃病なら、何でもいい)、を起こしている人に、食べ物を、食べさせるのは、苦痛を増すだけ。

まず、胃病を治す(所得を増やす)ことが、一番の、優先課題。



日本銀行における国債の引受けは、財政法第5条により、原則として禁止されています(これを「国債の市中消化の原則」と言います)

中央銀行がいったん国債の引受けによって政府への資金供与を始めると、その国の政府の財政節度を失わせ、ひいては中央銀行通貨の増発に歯止めが掛からなくなり、悪性のインフレーションを引き起こすおそれがあるからです。そうなると、その国の通貨や経済運営そのものに対する国内外からの信頼も失われてしまいます。これは長い歴史から得られた貴重な経験であり、わが国だけでなく先進各国で中央銀行による国債引受けが制度的に禁止されているのもこのためです。

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マネーの虎のバカバカしさ

2019-01-14 00:08:10 | 考察文
マネーの虎のバカバカしさ。

銀行が、貸し渋り、をして、どんな事業計画を立てても、金を貸さなくなった時、マネーの虎、という、個人間、(金を持ってる社長と事業を始めたいが、金が無いヤツ)、での、出資をする番組があった。

あれは、バカバカしかった。

事業を始めたい、と言ってるヤツら、は、ちょっと、考えれば、すぐわかる、簡単なことを、全く気付いていない。

それは。

「事業を始めたい、と思っているヤツラも、一人の、物やサービスを買う、消費者である」

という、当たり前の、ことである。

それを、志望者は、全然、考えてない。

まず、自分だって、物やサービスを、買うんだから、まず、徹底的、に、自分の消費行動を、直視するべきなのだ。



まず、僕の、消費行動を考えれると。

僕は、食べ物にせよ、サービスにせよ、ほとんど、いつも買っている、決まった物しか、買わない。

それは、いつも、買って、食べている物、は、味も、内容、も、カロリー、も、分かっているから、安全なのである。

また。

僕は、ファミレス、とか、ファーストフード、や、外食店、でも、食べる、所は、いつも、決まっている。

味や、値段、が、わかっている、から、安心なのだ。

見ず知らず、の、外食店で、食べることは、ほんどない。

それは、その店の、食事が、美味い、のか、まずい、のか、わからないから、まずかったら、不快だから、見ず知らずの店に入るのは、賭け、であり、決断するのに、ためらうからである。

実際、僕は、初めて入った、店で、まずい、料理を食べて、不快に思った経験が、何度かある。

そういう経験をすると、それが、トラウマになり、ますます、見ず知らず、の、店には、入りたくなくなる。

それは、他の人でも、同じ傾向があると、思う。

マネーの虎、の、事業を始めたい、という、ヤツラは、まず、一番、身近な、消費者である、自分自身の、消費行動を、直視するべきなのに、それをしていない。



しかし。

コンビニで、今まで、食べたことのない、安い物を、食べて、それが、気に入ってしまう、ということは、結構、ある。

しかし、それは、コンビニで売っている、食べ物は、大手のメーカーが、作っているんだから、まず、失敗はないだろう、という、理由からである。

その他にも、「マネーの虎」、では、色々な、社長にしても、事業を始めたいために、金を借りたい、という、ヤツラにも、おっかしいな、と、思うことが、いくつもある。

しかし、一番、おかしい、と、思うのは。

「事業を始めたい、と思っているヤツラも、一人の消費者であるのに、自分の消費行動、消費心理を、研究していない」、という点が、一番、おかしい。



実際、投資の話は、ほとんど、成立しなかったし、成立した話でも、ほとんどが、事業に失敗している。

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