小説家、反ワク医師、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、反ワク医師、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

統計のデタラメはエコノミストにとって有利

2019-01-26 00:54:01 | 政治
統計のデタラメはエコノミストにとって有利。

有能な、エコノミストは、経済予測が、当てられるエコノミスト。

無能な、エコノミストは、経済予測が、はずれるエコノミスト。

しかし、国家が、元となる、GDPなどの、基本データを、手抜き調査、していると、分かった以上。

エコノミストは、「基本的な統計データが、不正確であり、信用できませんので、確かなことは、言えませんが・・・」、と、前置きを、言うことが出来る。

エコノミストは、自分の意見を言う時、その、フレーズ、を、必ず、前置きに、言えばいい。

実際、まぎれもない事実なのだから。

だから、エコノミストの予測が外れても、エコノミストの、能力の責任とは、ならないですむ。

エコノミストの予測が、はずれても、「あいつは、無能なエコノミストだ」、と、国民は、批難できなくなる。

だから、誰でも、「私は、一流のエコノミストです」、と、堂々と言える。

自分の意見を言う時、「基本的な統計データが、不正確であり、信用できませんので、確かなことは、言えませんが・・・」、という、事実の、前置きを、言えばいいのだから。

これまでの、経済学者の、論文、そして、これからの、経済学者、や、学生の卒論、は、すべて、無効、無意味となってしまった。

大学でも、教授は、経済学を教えられなくなる。

教えてもいいが、教授は、デタラメを教えても、構わなくなる。

かくして、日本は、滅茶苦茶になる。

統計データの実態を、徹底調査しようとしない、政府、安倍政権は、当然、気が狂っている。

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