馬場あき子の外国詠37(2011年3月実施)
【遊光】『飛種』(1996年刊)P121~
参加者:N・I、井上久美子、崎尾廣子、鈴木良明、曽我亮子、藤本満須子、
渡部慧子、鹿取未放
レポーター:曽我亮子 司会と記録:鹿取未放
281 うすきゆだるに焼き鯖買ひて頬ばるをたれもとがめず柳が散つて
(まとめ)
旅の途次、ウシュキュダルに名物の焼鯖サンドを買って頬ばっているが誰もとがめない。孤独にあこがれた若い日からすれば堕落かも知れないが、旅の途中だからそれもまあよしと思っている。そのやや放埒な気分を「柳が散って」と流して歌っている。(鹿取)
【遊光】『飛種』(1996年刊)P121~
参加者:N・I、井上久美子、崎尾廣子、鈴木良明、曽我亮子、藤本満須子、
渡部慧子、鹿取未放
レポーター:曽我亮子 司会と記録:鹿取未放
281 うすきゆだるに焼き鯖買ひて頬ばるをたれもとがめず柳が散つて
(まとめ)
旅の途次、ウシュキュダルに名物の焼鯖サンドを買って頬ばっているが誰もとがめない。孤独にあこがれた若い日からすれば堕落かも知れないが、旅の途中だからそれもまあよしと思っている。そのやや放埒な気分を「柳が散って」と流して歌っている。(鹿取)