かまくらdeたんか 鹿取未放

馬場あき子の外国詠、渡辺松男のそれぞれの一首鑑賞。「かりん」鎌倉支部の記録です。毎日、更新しています。

馬場あき子の外国詠 285(トルコ)

2019-06-29 22:16:48 | 短歌の鑑賞
 ブログ版馬場あき子の外国詠38(2011年4月実施)
   【遊光】『飛種』(1996年刊)P125~
   参加者:N・I、曽我亮子、藤本満須子、鹿取未放
   レポーター:N・I 司会と記録:鹿取未放


285 いすたんぶるにこほろぎ啼くをひつそりと聞きて夜半より街にしたしむ

      (当日意見)
★今までトルコに来て何かしっくりいかなかったが、この歌は違うという。当時のトルコはどうい
 う国だったのか?トルコの歴史について何かがある。(藤本)
★何かがある歌は、この後たくさんでてきます。これは確かにほっとさせる歌ですよね。(鹿取)


コメント
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