お手てはぬくいです(笑)

手が冷たい人は心が温かい・・一度はきいたことないですか?
私の手は、年中ホカホカです。

2008年07月16日 10時16分22秒 | Weblog
昔の会社の同僚に、まるでダメダメの男がいた。
言うことはでかいが、何もできない男で
犬がこわい。猫がこわい。鳥がこわい。
虫がこわい。高い所がこわい。暗い所がこわい。

彼を見かける度によく言ったもんだ。

「次は何がこわいんや~!!」

で、温さんは何がこわいかというと
動物全てがこわい。
ヤツらは学校で道徳を教わったワケではなく
ただ本能で生きているのだ。
たとえそれがどんなに小さく可愛いものであろうとも
奴らは本能で生きていて、裁判にもかけられないのだ。
いわば「こわいモンなし」だ。

よくこんなに可愛い犬に・・とか言われるが
写真とか映像とか、そんな世界は「ただ可愛い」で済むが
たとえば友だちの家で犬を放し飼いにしていたら
私はその家には行かない。

視界に入るのもこわい。

犬が恐い人には、その大きさが二倍に見える。
私が今さっきそこで、こ~んな大きな犬がいたと言っても
その実は普通の大きさだったりする。

犬が恐い人には、その犬が歩いていたとしても
走ってくるように見える。
今にも自分に飛びかかりそうに思う。


だから、だ。


犬が恐いと思っている人は、絶対にチワワを蹴り上げない。

それがどんなに小さい生き物でも、犬である限り、予測は不可能なのだから。
絶対に近寄ったりしない。


だから、「犬がこわいから蹴った」という理由は成立しない。


私は犬がこわい。
旦那の家は、昔、犬を飼っていたが
私の嫁入りに際し、親戚の家に引き取られていった。

子どもは犬を飼いたがるが、それには「飼ってもいいよ」と言ってある。

ただ
「犬にご飯を作ってもらったり、プールに送ってもらったりしなさいね。
朝は起こしてもらって、洗濯してもらったりしなさいね。
そんなに犬がいいんなら・・・お母さんは出て行くから・・」



河童姫の友だちは私のことを魔女と呼ぶ。


魔女でも犬はこわい。




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