年末だねぇ

年末はまだいいとして、新年はきらいだねぇ。
年末たっぷり姑と一緒にいて、新年も会いにいかなきゃなんないなんてねぇ。

大嫌いなまたぎ姉さんの顔をみなきゃなんないなんてねぇ。

実は年賀状用にと、年末のあわただしい時に
娘ふたりに振袖きせて、宝物には旦那のお古のスーツを着せて
記念写真を撮ったのね。

河童の振袖を姑が作ってから早二年。
ずっと箪笥の上に放置していた振袖。

河童にはちょっとした事情があって、振袖を着たくない
デリケートな問題があったのね。

なんだけどさ。
待っててもその問題はなくならないので
ふっきったのさ。

で、そのスナップ写真をまたぎに見せてあげた。

するとあなた

「妹の方が、姉さんよりふとってるのね。」だの

「なんで後ろ姿の写真がないの？帯がみえないじゃない。」だの

「脚元をうつした写真もないの?」だの

もういいたい放題なのね。


自分ン家の因業娘の方が数段綺麗だと証明したいだけだろうに。

はいはい、アンタ家の因業さんは確かにお綺麗よねぇ。


とんびが鷹を産んだって、近所じゃ有名な話よねぇ。


娘がどんなに綺麗でも、あんたはどうなの?

ピンク地のフリースに、大きな雪だるまのプリントが無数って
いったいどこで売ってるの、そんな服。
下はお得意の紫のジャージにピンクの靴下。
耳にはダイヤの大きなピアスって
むちゃくちゃやとおもえへん?

春にオープン予定の喫茶店のママに
紫のジャージは似合うのだろうか。

しかしまたぎ姉さんの顔にも、シミはねぇな。
オレだけだな、シミがあるのは。

ちぇっ。

２２歳の河童

なんで河童にパソコンを貸してたかというと
卒論のためなのよん。

自分の四年前にかったパソコンだとサクサク打てず
フリーズしまくるからと泣きつかれたのだ。

いつもお尻に火がついてからでないと
やる気がでない河童。
何度もいうが、私が産んで私が育てた娘。
「姫」と呼んで育てた娘。

卒論書く年になったのね。

最近の河童は「つけま」を使ってたりする。
ミニスカートをはいたりする。
左手薬指の指輪をはずさなかったりする。

彼女がランドセル背負ってた時から、このブログを読んでくれてた方も
びっくりされることだろう。

ちょっと変わった女の子が、ちょっとかわった大人になっていく姿を
堪能していただけただろうか。

本当にお世話になりましたm(_ _)m
さようなら。また逢う日まで。


・・・・って、終わるつもりはないんだが。

でもね、河童はやっぱ河童なのね。

昨晩、湯あがりの河童をみたら
目の周りがパンダで、あきらかにマスカラが残ってた。

「あら、おとせてないよ化粧。」というと
例のじと目で

「知っとる・・」

私のアイメーク用リムーバをかしてあげようかときくと
それは素直に受け取る。

しかしそのあと、もう一度洗顔することもなく。
そんな事をやっても20代のお肌は、びくともせず。

「アンタところで、お酒ってどのくらい呑むの?」ときいてみる。

「う～ん・・・呑みホだと・・・酎ハイでぇ・・八杯ぐらいかなぁ・・」

「え？！そんなに？　アンタそれで、気持ちが悪くなったりすることないの?」

「ないね。」


ゲコからうわばみでたよ、ママン。

河童からは河童がでるのかな。
楽しみだな。
早くおばあちゃんになりたい・・・そんな48歳の幕開け。

くまこう2

くま、再び。

闘魂ちゃんは小学生の頃から、プーサングッズが好きだった。
アニメーションには興味がなかったが
あの黄色い熊さんは大好きだった。

今でも彼女の部屋には、彼女のかわりに
体長1メートルを越す、立派なくまさんが座っている。

高校生になってからは、森の学校グッズが好きになった。
今度は茶色だが、またしても熊だ。

弁当箱とかコップとか文房具とか
森の学校グッズでそろえようとした。

大阪に行く時は食器を全部、森の学校シリーズにしたいと
上目づかいで訴えていた。

むろん、却下。

エエ年して何が熊グッズやねん（お母さん、その言い方はちょっと）


で、その闘魂ちゃんが誰に似ているかというと


・・・リラックマ　　らしい。（にっしー談）

にっしーというのは闘魂ちゃんが高校時代、唯一口に出した♂クラスメートだ。

あまりに彼の話ばかりするので、付き合っているのかと思っていたら
本当にただのクラスメートだったワケで
卒業アルパムで確認した彼は
『もー中』そっくりだった。

で、話を戻すが

リラックマなら同じ熊だし
おばさんには森の学校だろうとリラックマだろうと
区別がつかないので

「良かったじゃん」というと

リラックマと森の学校ではかわゆさが全然違うという。


乙女の言い分にはいつもあきれるが
森の学校は、映画になるんだという。


熊なのに・・・りんご食べてなきゃ人を噛んでしまう熊なのに・・・

何故、熊人気が続くのら？

なにやってんねん

おひさ。
やっと帰ってた、最愛のパソコン。

ここ二、三日ばかし、アホ河童にとられていたパソコン。

うでしぃ。。。

じゃ、おやすみ♪

くまこう

10年くらい前、近所にサーカスがきて
子供３人つれて観にいったことがある。

いろいろな出し物をみたはずだが
私の記憶に残ったのは、熊だけだった。

口に金具をつけた熊が一番最後に出てきて、椅子に座らされ
その熊と記念写真が撮れるという趣向だった。

熊の横には飼育員がついて、バケツの中から取り出したリンゴを与えている。

それがあなた、ず～っとなのよ。

一体何個食べさすつもりやねん。
というぐらい、ひっきりなしに
熊はリンゴを与えられている。

その時思ったのね、
「あれぐらいしょっちゅうリンゴをやってないと
人を噛むのね。」

TDRにいくと、熊のぬいぐるみを抱えている女の子に
よく出くわす。

アトラクションを楽しむのに邪魔だと思うのだが
みんな誇らしそうに熊のぬいぐるみを胸に抱いている。

シーのショップで売ってる、ミッキーのお気に入りとかいう例のヤツだ。

あのショップの近くで、着ぐるみが出てくるの知ってる?

寒空の中、店もないのになんの行列かと思ったら
その熊の着ぐるみと握手するだけの行列だったりする。


熊よ。たかが熊よ。
リンゴ喰ってなきゃ、人をかんじゃう熊よ。


私はそう思うのだが、ご他聞にもれず
我が姉妹も、ショップの前で30分も並んで
熊を買った。

とかなんとかいっちゃって、ソーユー私も
TDRに言ったら、カブリモノ買っちゃうけどね。
耳あてもするけどね。

全然似合わないけどね。