お手てはぬくいです(笑)

手が冷たい人は心が温かい・・一度はきいたことないですか?
私の手は、年中ホカホカです。

うすいの反対は、濃い

2022年01月10日 17時22分15秒 | 河童闘魂宝物
話は一年前にさかのぼる。

「結婚したいコがいるから、会ってください」と宝物。

相手が4歳上だから、彼女が20代のうちに結婚したいのだと。
なんかバタバタしていた。

「お前はバカなんだから、年上でもいい、ブスでもいい、頭のいい子と結婚しなさい。」

といった私の言い付けをまもり、そんなひとを紹介された。


開口一番、彼女は言った。

「私の父親は目が大きくて、とても顔が濃いんです!
だから私は顔がうすい人と結婚したいと思ってたんです。
◇◇◇さんは、私の理想にピッタリです!」


え?  なに?  顔がうすいってどーゆーこと??
このこ、全力で私ら一族をディスてる??


あの・・ごめんね。
あなた、私の息子の顔をドーコーいえるような別嬪さんではないと思うんだけど・・


とにかく。
結婚するのは私ではないので、とくに反論することもなく放っておいた。

次にくるのが、両家顔合わせ。

コロナ禍でもそういうことはちゃんとしなければならないらしい。

相手方は両親とも教師ということで、なんとなく私たちは生徒の心持になってしまう。

そこで、相手方のお母さまは言った。

「私の主人はとても目が大きくて、顔が濃いんです。
だから◇◇◇さんのこのうすい顔、とてもいいと思いました!」


おいおいおいおいデジャブかよ。
お前ら一家でうちの息子の顔が、うすいうすいといいやがって!

なによ、うすいって
悪かったね、目が細くて。
すみませんでしたね。

初対面でマウント取ってくるか・・


昨年12月、結婚式は無事に終わった。
コロナ禍なので、親族のみで。
しかもお酒をつぎがてらの挨拶もとりやめて、なかなかいいお式であった。
春には孫がふたりふえる。
次女も入籍した。

私は旧姓に戻った。

いや・・・めでたい。