話しかけんでくれ

村野君を見送って、今の彼氏のアダナはまだない。
思い浮かばない。

一番の特徴は、びっくりするぐらい燃費が悪いという事かしら。
村野君も燃費が悪かったので、「このご時世にあれよりひどい車はあるまい」と
思っていたんだが、時代を考えない車を選んでしまったようだ。

先日、ガソリンを入れにセルフのスタンドにいった。

給油機の説明がきを読んでいたら、スタンドの兄ちゃんが満面の笑顔で近寄ってきた。

「いいですねぇ～新車ですか？？」

「どうです？乗り心地は？」

「あんまり見ないですよね？コレ」

えぇえぇ今回も、「駐車場にはコレひとつ」という信念のもとに
あまり人の乗らない車を選んだ。

なのに、コレだ。

キワモノ（車の事ね）には変なファンがつくんだよねぇ。


だいたいさ、空気読め！っうの

話しかけられるのが好きなら、普通のスタンドに行くっうの。
アタシはね、人に話しかけられるのがイヤなの。
だからセルフのスタンドに行くの。
もう、ここには絶対にこないからね！


最後は運転席のドアまでひろげて、観察しはじめたので

「急ぐんですけど！」と振り払って発車した。


助手席の宝物が「めっちゃ、話しかけられてたやん」と笑う。


笑いごとちゃうねんて。たださえ減りがはやいのに。


というワケで、旦那がガソリンを入れに行く。

俺にはなしかけんな！
乗り心地とかきかれても、全然わかんないんだから！


ところで最近、ミニクーパーをやたらとみます。

はやってんの？？

心配ですな

河童姫の体調がおかしい。
なんだか胃がムカムカするらしい。
もちろんすぐにお医者さんが薬をくれて
本人は逆流性食道炎だと思っている。

だがあなた、そこのあなた。
なんかピンときませんか？

これに眠気が重なったら、間違いなくオメデタでっせ。

そうなったら大変な事やがな。。。。旦那が。


一応きいてみたが「そんなことは絶対ない！」と断言された。

じゃあ、何？仕事のストレス？？

これも自称人気者の河童姫には無縁のモノらしい。


結局食事を減らしているようだ。

心配なので、昼ごはんは何を食べたかきいてみた。


すると無表情な河童がひと言、「マック・・」とこたえた。


マックね。。ハンバーガーね。胃がムカムカしてても喰えるのね。それはよかった。


ところで、河童姫を誘う沖縄出身のお医者様、以下Dr.沖縄は
現在も河童の事を気にかけてくれている。

「もうすぐ誕生日ですよね。何がいいですか？
お菓子ですか？花ですか？そういうものじゃない方がいいですか？」と言われたらしい。

そういうものじゃないってなんだよ？こえぇよ。

「そりゃお前、花束が届くぞ。
『何を贈ったらいいかわからないので、花束にしました』って花が届くぞ。

『花が嫌いな女の人はいないって言いますから・・』てな」がははは


私が母になったのは、２５才の時。
当時、私の母は４９才。

ナント同じ年だ。

年だけは同じだ。（中身が違う、中身が）
母さんみたいな大人になりてぇ。

村上、はじめました

娘夫婦の様子がおかしい。
何やらモメているようだ。
これまで親に心配かけるような事のなかった娘だが、今回は深刻な感じだ。

しかし嫁に出した娘。
娘の肩をもっていても、話はよい方向にはころがるまい…

旦那とは何度も話しあったらしいが、結局、娘はかえってきた。

何日かすると、娘が怯えて外出先からかえってきた。旦那にまちぶせされたという。
話があるのならきこうと、拒絶などしなかったのに、そのただならぬ雰囲気に娘は身の危険を感じた。

こうなれば仕方ない、親の出番だ。
少し冷却期間をおくように頼んだ。
姿を表さないでくれと。

しかし数日後、事件は起きた。
彼はまた、娘を待ち伏せした。
刃物を片手に、死んだ目をして。

奇声をあげ、逃げ回る娘。

茫然とする彼から刃物を取り上げ、地面に倒し、その背中に馬乗りになり、彼の耳元に私は囁いた。

『てめぇは絶対コロす』

その私の姿が、森三中の村上さんだった。

えぇえぇ夢なのね。
強烈に殺意のこもった夢を、温泉旅館でみる、午前二時。

恐くて寝れないのよね、もう。
朝まで起きてることにしたのね、私。

だってイビキがうるさいのは私だけみたいだから。
人助けよ、コレ。

しかし、こえぇ。
なんかいるんじゃない？（そんな奴は旅館に泊まるな）