お手てはぬくいです(笑)

手が冷たい人は心が温かい・・一度はきいたことないですか?
私の手は、年中ホカホカです。

君の名は・・またぎ

2006年01月30日 18時12分40秒 | またぎ家の日常
今年の冬は寒い・・めっちゃ寒い。

それで義姉は、自分の毛皮のコートを思い出したらしい。


何年か前に作ったものの、暖冬つづきだったので
活躍の場がなかったそうな。


そのコートがどんなシロモノだか、私は知らないが
姉はそれを今回お直しに出した。

コートはあまり使わないので毛皮のベストにするのだという。
毎年着実に成長しているので、はいらなくなったのかもしれない。

その話をきいたのは、確か去年の秋口。

ところがその品が、まだできあがってこない。
今年が異例の厳冬なので、毛皮屋さんは大忙しなのかもしれない。

あまりに送られてこないので、しびれをきらして
問い合わせてみると、「失くした」とのこと。

「代替品をお持ちします。」とのことだったが
それから5日。まだ送られてこない。

しっかしな~~~
小梅太夫にゲキ似の義姉は、いつも変なことを思いつく。
先日は舞妓姿になり、プロの写真家に撮ってもらった。

繰り返し言うが、姿は小梅太夫だ。

ソウトー自分に自信があるらしい(爆)


そういえば旦那の実家には、その姉の婚礼写真がパネルにひきのばされて飾ってある。

小梅太夫が若くなったからといって、鑑賞にたえるモノになるワケがなく、失笑されるシロモノだ。


姉はつらくないんだろうか
自分がブスでデブだということを、こんなにひきのばされて、つきつけられて。


今はそれに「オバサン」もつけくわえられるというのに・・


義姉が毛皮のベストを着ている所を想像してみた。


「ガキの使い・・」に出てくるパンチパーマのおばさんが、真っ赤な口紅で毛皮をまとっている。


またぎだ・・。
お義姉さんはまたぎのような人だ。


私に厳しい義姉は、どうやら動物にも厳しい人のようだ。



一心太助

2006年01月29日 23時49分59秒 | 特技は早退です
会社のドアをあけたとたん、社長のご機嫌な声が耳にはいってくる。
どうやら会社がひとつ倒産したらしい。

うちの社長はどこかの会社がつぶれた話が大好きだ。

今日もまるでみてきたかのように、
よその会社の倒産の日の朝を語っている。

取引業者にかたっぱしから電話して
「○○社が倒産したんですよぉ~」とやっている。

品性下劣だ。
男のおばさんだ。
井戸端社長だ。

用があって携帯にかかってきた電話にまで
「それはそうと、○○社がつぶれたの、知ってる?」とやっている。


「だからさ~ご意見番がいないやろ、あそこの会社は。」

このご意見番の意味が電話の相手はわからないらしい。
すると社長はなおも押す。

「だからさ~大久保彦左衛門!」

余計、相手は混乱しているようだ。
ムリもない。
電話の相手は30代半ば。
一心太助を知ってるワケないじゃん。

この日記の読者だって、知っている人は少ないと思うぜ。


「社長ぉ、あの人は30代やから、一心太助の話は知らないと思いますよぉ。」

私がいうと、社長はやっと話題をかえた。

そのあと、老眼で社長が伝票を確認する姿が、やけに痛々しかった(笑)







百円でカルビーポテトチップスは買えますがカルビーポテトチップスで百円は買えません

2006年01月28日 09時10分27秒 | 近況
父は昨日めでたく、ふたり部屋に移動しました。
痴呆の症状もおさまってきて、普段とかわらないように、私の目には見えます。

ただ妹は心配性なので、会うたびに暗い顔をしていますが。

こんな時に思うのですが、やはり妹は母親似です。
母性が強い。
父への接し方も、長くつれそった女房のような
世話焼きのおしつけがましい口ぶりです。

なんていうんですかね・・小さい子供に言うような。
父をバカにしているような・・

うちは母が4年前に亡くなったのですが
長い闘病生活で、母は父につらくあたっていました。

それまでの人生、父が母につらくあたっていたので
ま、仕返しですかね?
夫婦なんで、それでいいんだと思います。

たとえば父のいる所で父の悪口を言ったりする
「大丈夫。耳が遠くてきこえないんだから」
母はそう言いましたが、父はきこえないフリをしているだけでした。

母に対する愛情だったのだと思います。
まともにきけば、言い返したくなりますから。


妹は私にもあれこれ指示を出します。
有料駐車場を何時間とめても百円で出る方法を思いつき
私に強制するので、困りました。
その方法は私の助けがないとできないものだったので。

「私は明日、午前中仕事場にいかなきゃならないから、お姉ちゃんは午前中にお見舞いにきてね。」

妹はなんの抵抗もなくこういいます。

「私たちは今日は夕方お見舞いにくるから、お姉ちゃんは午前中にきてね。その方がおじいちゃんもいいでしょ?」

とも指示されました。


言う通りにしないと、怒るんだよなぁ。


あと、父に新聞を買っていけと私には言うのに
自分は買っていかないんだよなぁ。

百円のお金にも不自由しているということですわな。
やはり30過ぎて、やっと見合いで結婚するような、
もてない男女の夫婦というのは、そうなるんですかね。


結婚して10年。
妹の旦那は親からお金をもらってステップワゴンを買いました。
しかし妹はいまだにアルトに乗っています。
新しい車が欲しいというと
「じゃ、自分でお金を貯めて買えよ。」と言われたそうです。


妹の新車のために、新聞代ぐらい出しますか、温さん。



シレンの中休み

2006年01月26日 08時30分05秒 | 近況
副題「あなたの夫は、あなたをどうやってはげましますか?」

大家好。
いや、晩上好。

試練つづきで、すっかり滅入っていた温さんを、旦那さんが励ました話です。



ある日、郵便物がお国から届く。
旦那へ免許の更新にきたまえというハガキだ。

中をひらくと、そこには講習2時間の文字。
なんでも法律がかわったらしく、過去5年にさかのぼって、違反したことがある者には講習が義務付けられるという。

平成14年にスピード違反をしたので、講習2時間のお達しがきたワケだ。



ぐぁ~はっはははは。
ざ、ざ、ざまぁみろ!!!


とおに忘れていた違反で、このインフルエンザが猛威をふるう中、講習2時間受けてきやがれ。

ひ~っひひひひ。


そしてここ数日のホリエモンに関するニュースだ。


勘のいいそこのあなた!!
あなたの予感は的中です。


私もびっくりしました。
こんなに身近にあそこの株を所有していた人がいたなんて!!


ぐぁ~はっはははは
ひ~っひひひひひ


旦那はつい十日程前に、また外車を購入したようだが
その直後のこのニュース、かなり心臓にきたに違いない。


どうやって払うんでしょうねぇ~。。。


ひ~っひひひひひ



私にはどんな暖かい励ましの言葉より
こういう他人の不幸の方がきく。

そう、旦那は一番身近な他人だからねぇ。


Good job ! 旦那。

お前はサイコーだ!!


試練のはじまりか?

2006年01月25日 08時47分55秒 | 近況
闘魂ちゃんはタクシーで、一人で病院に行かせることにしました。
そして私は実家へ。
こんな日がいつかくるのではと、用意していた合鍵も忘れてしまっていました。
案の定、玄関の戸は閉まっていました。

父の寝室の横にまわり、ガラス戸をたたいて
窓をあけてもらいました。

既に呼吸が荒く、何を話しているのかききとれない状態でした。
結局、救急車でかかりつけの病院へ。

診断は重度な肺炎。
そして人工呼吸器をつけることになるかもしれないと
言われました。

人工呼吸器の意味がよくわからない私が
あいまいにうなづくと、医師はさらに続けます。

「全身麻酔をして、人工呼吸器をつけてしまうと
簡単にははずせません。
ICUに入ることになるので、家族が会う時間も制限されるでしょう。
深刻な状態なのです。」

「でも・・あの・・二日前に会った時は、父は元気でしたよ。」

「肺に病気を持つ方は、肺炎が命取りになります。
そんな方がお亡くなりになる時は、いつもこんな風に突然なのです。
納得のいく死に方はできないのです。」


そう言って医師はまた、父のところに帰っていきました。

しばらく待っていると、医師がまたきました。


「どうやら心不全のようです。
かなり水がたまっていて、それが心臓を圧迫しているようでした。
今、カテーテルで導尿したところ、六リットルも尿がでました。
尿が出るとかなり楽になられたようですので
これならなんとか人工呼吸器をつけずにすむでしょう。」

妹とふたり、ほっとしました。

父は助かる。
また前のように、笑って話すことができるのだ。

そう思いました。
しかしそれは、ところがぎっちょんきりぎりすだったのです。
(相変わらず、存在が不真面目)


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