お手てはぬくいです(笑)

手が冷たい人は心が温かい・・一度はきいたことないですか?
私の手は、年中ホカホカです。

受取拒否

2008年11月29日 23時23分25秒 | 事実は小説より奇なり
讃岐の名産はなんだ?
うどんだ。

ということで、うちの旦那はお盆と師走には
友達にうどんを送る。
うどんなんて送られても、そんなに喜ばれないと思うが
うちの旦那はこりずに送る。

そしてついでに、ついうっかり
私に黙って九州のおばちゃんに送ってしまった。

このオバは父の妹なんだが、実にキョーレツな人だ。
私は母に怒られるより、このオバに怒られる方が
ずっとイヤだった。
超~苦手なオバだ。

確か、以前にもブログに書いた。
あれは、オバが熟年離婚した時だったっけか。

オバの配偶者は、未練タラタラだそうで
オバは世間によくある
元妻を殺す旦那の話と、自分の境遇が重なるらしく
なるべく電話にはでないようにしているのだそうな。
できたら、引越しもして、元ダンの前から
姿を消したいそうだ。



・・・なんの話だっけ?
あぁ、うどんの話ね。

今日の午後、旦那の携帯に運送会社から電話が入った。

「九州の○○様が受取を拒否なさっています・・」

即座に旦那はオバに電話をし
自分が送った旨を説明した。

「ごめんなさ~い。
ほら、物騒でしょう、最近。
子ども達にきいても、誰も送ってないっていうもんやからぁ・・」

オバはたいそう恐縮して、ようやくうどんを受け取ってくれた。
きっと近いうち、丁寧な文字でぎっしり書かれたハガキが届くことだろう。


あのオバなら、オレオレ詐欺に電話されても
相手が根負けすることだろう。



さすがだ。






祭りバカ

2008年11月22日 00時09分14秒 | ビバ!大人の世界
はいはい。また反感を買うタイトル、好。
男の友情を説くシングルマザーの話をおぼえておいでだろうか。
彼女と先日、30分ぐらい話をしたのだが
全編に流れるオレ様のメロディに
シンソコ感動を覚えた。

彼女は同居していた舅姑を教育してやった
とまで言いきった。
すごい。こんな風に思った事を全部口に出しても
誰からも背中を刺されずに生きていけるんだなぁ。。。。

自分を振り返らないってすごいなぁ~
自分を客観視しなければ、この世はこんなにハッピーなんだ。。。

その彼女が「私、お祭りが好きなんや♪」というのをきいた。

なんで私の周りの、私がアホかと思う連中は
ことごとくお祭りが好きなんだろう。

妹の旦那、義兄、治せない整体師、そしてこいつ。
バカだ。アホだ。私の目からはアホに見える。
いい年こいて、何が祭りだ。

ここでいう祭りとは、『だんじり』という名の神輿をかついで町内を練り歩くか
もしくは軽トラックで移動して、獅子舞をして
御花(ご祝儀)を集めては、大人達が一日中、酒を呑む行事のことをいう。 

義兄は、去年の祭りで近所のおっさんとケンカになり
今年からは出入り禁止となった。
本人曰く、「後輩に道を譲らんとなぁ~」だそうだ。

妹の旦那は、仕事ができると自負しているが
降格につぐ降格で、ついには左遷だ。

治せない整体師は、わが子からも総スカン状態だ。

こいつらの共通点は、みんな自分はできる奴だと思っていること。
そして機関銃のように一方的にしゃべり、自慢する。
そして今時、喫煙者。


こわいわ~、こいつら。
ホンマ付き合いたないけど
残念ながら整体師以外は
まだまだお付き合いは続く。










なべ

2008年11月21日 10時58分09秒 | ノスタルジー
昔、結婚の準備をしている私に
母がさびしそうに言ったもんだ。
お前は何でも自分ひとりで決めてしまうと。

旦那を両親に紹介して一週間後
私の気がかわらぬうちにということで
早くも結納が行われ

式はその二ヶ月半後に決められた。

お前の気がかわらんうちに・・なんど、そう言われたことだろう。


急いで準備しなければいけないので
家電にしろ家具にしろ
下見なしで、即決してきた。

当時の讃岐は、結婚式は5着分の衣装を用意するのが当たり前で
5着ワンパック料金になっていた。

その時も友だちをひとり連れてゆき
その場で決めてしまった。

「親御さんに相談しなくていいんですか?」と
向こうの人が心配するので
翌日母親をつれてゆき、これとこれにしたと報告した。

母はためいきをつきながら、
「私はお前とあっちこっちのデパートに出かけて行って
いろんな話をしながら、準備したかった。。。」と言った。

普通なら結婚の準備は楽しいかもしれないが
私は全然結婚したくなかったのを
追い出されるようにして嫁ぐのだから
楽しむ気にはなれなかった。

でも母が追い出してくれたからこそ
私は今、とりあえず大人のフリができているのだと思う。
いっぱしにっスね。


で、だ。
鍋・釜だけは、母に決めてもらった。
母が選んだその鍋で、私は20年料理を作っていた。
取っ手がとれても、使っていたが
とうとう先日、とんでもない広範囲をこがしてしまい
仕方なく、新しい鍋を買うことにした。

ちょうど商品券もあったので、わざわざ高松まで出かけて。

なにせ、料理には興味のない女なので
そのコーナーで一番高い商品を買うことにした。
とにかくジョウブならいいのだ。
長く使えればいいのだ。
一番高い商品なら、一番長持ちするんじゃね?

旦那が
「一番高いって言うんなら、圧力鍋だろ。
圧力鍋にしたら?」という。

お前は一体オレと何年付き合っているのだ。
オレにそんな高度なモノを扱えるスキルがあると思うのか。
オレがお料理上手な奥様に見えるのか?
仕上がりだの、出来栄えだのを気にする女に見えるのか?



ところがあなた、この五万円もした鍋が
たった一度の使用で、底がガタガタになったのだ。

おら、電話したね。
注意書きに強火厳禁とあったのに
いきなり強火で使った私が悪いということは
百も承知だったけど、電話したね。
なんとか修理してもらえないかと思って。

直してもらえたけど、取りにこいってさ、高松まで。


強火も使えない、そんな私にとっては無用の長物の鍋を取りに、
高松までだってさ。


はぁ~~イオンにしとけば良かった。
マルナカでも良かった。

仕上がりなんてどうでもいいから、
とにかく早く湯がわいて
強火でじゃんじゃん使えて
長持ちする鍋が欲しかっただけなのに。。。。


なべ・・なべって悲しいわ、ホント。
(どんだけ料理が嫌いやねん)


意固地な遺伝子

2008年11月14日 11時59分19秒 | 河童闘魂宝物
快晴の今日、宝物は遠足だ。

もう宝物と呼びたくないくらい
好きじゃない男に変身中の13歳だ。

「母さん、明日の弁当、オレが三時に起きて作るわ!」

「なんぼなんでも、三時は早いんとちゃうか?
五時で十分やで。」

そういったにもかかわらず、ヤツは三時に起きて自分で弁当を作り
ソファーで仮眠をとって、六時に登校した。
外はまっくら。
校門も勿論しまっている時間だ。

ムリに入れば、警備システムが作動するだろう。


宝物には何度も言った。

お弁当は私が作ってあげるからと。
せめて七時から、出かけてくれと。

言うこと、きかへん。
全然きかへん。
なんであんなに意固地なの??
お前、一体に誰に似たの?

結局、旦那も三時に起きて仕事に行った。

「あのエネルギーを、勉強にまわせよ。」旦那、心からの一言。

オレもそう思う。


こんな子供に誰がした。

あ、オレか。


扱いづらくなってまいりましたm(_ _)m

公衆電話をぶちこわせ

2008年11月14日 10時32分29秒 | 近況
はいな。
姑が入院した。ブラボー!!
しばらくあの、くっだらないおしゃべりに
相槌うたなくてすむと思ったらあなた
退屈だから電話してくるんだよねぇ、公衆電話から。

まだあったのね、公衆電話。
とくに病院には。

ってもね、白内障の手術だから。
大抵は大丈夫なのね。
ただじっとしていればいい筈なのね。

でもほら、うちの姑って、お姫様体質だから。
つねに誰かの関心をひきたいワケよ。
誰かっても、勿論うちの旦那の関心なんだけど。

またぎ姉ちゃんには秘密。
知らせると、あちらの一族郎党で見舞いにくるから、イヤなんだと。

二回目の手術の前日、姑からあらたなウザイ指令が下った。

義姉に電話して、明日、仕事が休みなのかどうかを探れ。
明日休みなら、手術が10時からはじまるから
来たいんだったらきたらいいと伝えろ。

休みじゃないんだったら、手術のことは言わなくていい。
絶対にあちらの親族にばれないようにしろ。


だとよ(呆)


あぁぁぁぁぁぁめんどくさ~~~


お前さ、も、いっそのこと、
爆弾かなんかに当たって、砕け散れ。
いや、待て、明日でいい。
明日旦那とまたぎ、そしてお前が揃った所で
爆弾をくらえ。
飛行機が落ちてくる・・っていう設定でもいいぞ。


消えろ。俺の前から。
視界から。記憶から。


そして今日、退院。
午前6時半に電話がなる。

「あの・・今日のお迎えのことだけど、10時半にしてね。」

電話の声にも番号にも、覚えがない。
間違い電話か?

「は?どちらへおかけですか?」

でも、相手はまだ自分が誰かを名乗らない。
ひたすら、10時半に迎えにこいという。
困っていると、相手が

「あの子の電話はつながらんから・・」

それでハタと気づいた。
姑だ。
姑が退院するから、10時半に迎えにこいと言っているのだ。

名前も名乗らずに、ただひたすらに時間をくりかえし・・



・・よっぽど退院したいのね・・・


きっと10時には、家を出ているかの確認の電話が入るだろうと思っていたら
10時10分前に、また電話がなった。

「あれ?まだいるの?」



いや~迎えに行きたくないんだが。
ずっとそこにいてほしいんだが。


他にあたる所がないので、公衆電話にあたりたい私。