お手てはぬくいです(笑)

手が冷たい人は心が温かい・・一度はきいたことないですか?
私の手は、年中ホカホカです。

オレは誰も守ってくれないから、自分で守るんだな

2007年11月29日 19時18分43秒 | 河童闘魂宝物
馬子にも衣装という諺があるらしいが
今日は孫にも振袖のお話だ。

河童王国から刺客ならぬ、姫様が送られてきてから早19年。
来年はめでたく成人式だ。

とんとお迎えの河童はこず、このまま人間界で生きていくつもりらしい。(おいおい)

だけど、もう気ぃ狂いそうなんですわ、姑のおかげで。


「アンタはな、両親ともに亡くなってしもたし・・
そしたら、ほら、私がいろいろ決めんとなぁ・・」みたいに言われた。

たいして可愛がってもこなかった河童の振袖を
全部自分でしきりたいという。

めんどくさい事になりそうな予感がしたので
私ら一家は、最初、辞退した。
するとすぐに、またぎ(義姉)から電話がかかってきて
なにを偉そうに断っとんのんじゃと叱られた。
絶対に断るなと脅された。

しつこく何度もかかってくるので、あきらめた。


「はぁ・・ありがとうございます」と笑顔でこたえたものの
そっからあとが凄かった。

凄い執念で、私と河童と旦那をふりまわす。

自分の気がすむまで、とことん話しつづけるその姿
もうウンザリだ。



はっきり言って「ありがた迷惑だから!!」



昨日も呼び出され、河童は疲れ果てて帰ってきた。


「ほら、ショールはな、みんな真っ白いふわふわしたのを選ぶんやけど
あれやったら年がいってから使えへんから
きつねにしといたでぇ。」


どうやら、河童がキツネを首にまくらしい。


ぷぷぷ


剥製系が大好きなあの成金一家らしい選択だ。


「アンタ、キツネを首にまかされるらしいな。」というと

「せんから大丈夫や。」という。


そかそか。河童は賢い。
ありがたくいただき、タンスのこやしにするようだ。


私はもうウンザリなので
河童が振袖をきない年齢になるまで
姑との接触は避けようと思う。


何故かというと、またぎの電話を受けてから
胃が痛いからだ。

私には守ってくれる両親がいないので
自分で自分の身は守らねばならぬ。

とにかく、姑は避けよう。
嫌なものはとことん避けよう。

残り少ない人生を、へらへら笑って過ごすんでぇい!!



あばれんぼう

2007年11月27日 10時57分59秒 | 河童闘魂宝物
Y哉が中学校でいじめられていることを
心から喜んでいた温さんだ。

人の不幸を笑っていると、自分の身にふりかかる。

ある日、小学校から帰ってきた宝物が
今日は悪いことがふたつあったという。

ひとつはクラスメートのY基が、先生が職員室に帰った隙に
あばれたということ。
幼児性が強いY基は、気に入らないことがあると
手当たりしだいに物を投げる。
投げる→物をとりあげられる→泣く
という信じられない展開になるらしい。

彼には是非、幼稚園からやり直してほしい。

先日は牛乳瓶が、宝物めがけてとんできたという。

で、何故先生が職員室に帰ったかというと
Y哉が職員室に乱入したからだという。

これが二つ目の悪いことだ。

ヤツは職員室に自転車で入ってきて、中であばれたという。

卒業してやれやれと思っていたのに、
突然やってきて暴れられたら、先生もたまらんわなぁ~。

いじめっ子だったヤツが、中学にいってはじめていじめられて
たまりにたまったストレスを、小学校にはらしにきたワケだ。

とことん、困ったヤツだ。
親の顔がみてみてぇや。

いやいや知ってるんですけどね。

嫁姑問題で荒れまくっているY哉ん家は
Y哉の姉ちゃんも、いじめっ子だ。

姑とモメる→家にいたくない→働きにでる
たまに会う子どもをネコッ可愛がりする→きかん坊誕生
→増長させる→放任する

Y哉は暴力系だが、刃物を持ち出すようになるまでは
まだ少しかかりそうな気がする。

だが、問題は幼児性の強いY基だ。
あんなヤツは簡単に刃物を出す気がする。

ランドセルからなたを取り出す日も、そう遠くない気がする。

ただ単なるカンだがな。
ってか、自分の子をちゃんと育てろですな。


脳良のハコ

2007年11月22日 14時37分56秒 | ミーちゃんハーちゃんな世界
ハコの漢字を出すのがめんどくさいので
あえてカタカナで。

そういう時に使う言葉じゃない筈だが、
そこをあえて、で。

香川県で唯一、魍魎のハコをかけてくれるという映画館に
前売券を買いにいった。

そこはさびれきった高松の商店街の中にある。

閉めた店舗が軒をつらね、路上はフリママニアに占拠されていた。

うさんくさい人達がたくさん集まってきていて
日の当たらないその通りは、思いっきり治安が悪そう。

その中をぬけて、小さなビルの前に立つ。
前にきたことのある闘魂ちゃんにきくと
このビルで間違いないという。

「その階段、上るんや。いや、降りるんやったかな?」

「どっちやねん。」

地獄の一丁目にきた気分の温さんは、階段の前で立ち止まる。

「アンタ、こんなトコ、ようきたなぁ。」

「お母さんが、ここに行けゆうたんやんか。
ハチクロはここでしか、やってないゆうて、去年の冬。

・・あ!思い出した。降りるんやった。」

「ちょっと、ついてきてよッ!!」

そう言って、恐る恐る階段を下りた。

中には若い兄ちゃんがひとり。

「あ、エヴァ○ゲェリオンですね・・」

「いいえ、違います。魍○のハコの前売券を買いに・・」

「あ~はいはい。」

そういって、横の棚から、おまけの小さい六面体を出してくれた。


コレコレ!

私はこれが目当てで、わざわざこんなトコまで出かけてきたのら。


母親に思いっきりあきれる闘魂ちゃん。
いやさ、家族一同。


お~っほほほ


前売券を一枚だけ買う私に
「お母さん、映画、ひとりで観んの?」という。


アホけ。
映画はひとりで観るもんじゃ。

とは言ったものの、この通りをひとりでくるかと思ったら
ちょっとつらい。

帰りの助手席で、カバンから脳良のハコを取り出して
袋を破ろうとして気がついた。

「私、一度も六面そろえられたことがなかったわ・・(涙)」

この袋をやぶれば、絶対私はまわしてしまう。
六面の色がそろっていないルーヴック・キューブなんて
美しくない。。。


というワケで、今だにナマで、脳良のハコに触ってない。


映画には絶対行こうと思う。
勿論、他県の映画館で。











香川は大変です

2007年11月20日 23時09分46秒 | 事実は小説より奇なり
連日報道されている行方不明事件、どうなっとるんでしょうなぁ。

人が集まるとその話をしているよう。
だってあなた、こんな田舎で
そんなワケわかんない事件が起きるなんて。

民家の前に長いことパトカーがとまってたら
「え?もしかして犯人??」とか思っちゃって

それにしても、あのお父さんはなんで坊主にしたんだろ。
ちゃんとした格好しろとか、誰かに怒られたか?


う~ん、それも謎だ。

カッコはどうでもいいが、あのしゃべりはどうにかならんのだろうか。
香川の人はタメ口しかしゃべれないと思われたら嫌だ。


それにしても嫌な渡世っスね。



後日談

2007年11月17日 12時00分58秒 | 事実は小説より奇なり
二年くらい前かな~息子のタバコの不始末で
火事になった家の話をかいた。

中学生の息子が、自室でタバコを吸い
ちゃんと消さないまま出かけ
戻ってみたら、家が丸焼けという話だ。

その家は家族全員が喫煙しているので
誰も息子の喫煙に気がつかなかったという。

っうか、知ってても注意しなかったんだが(笑)


ま、いろんなお家があるわね。


その家は結局、前よりも大きな家を建て直した。
火災保険ちゅうのは、凄いもんでんな。

で、その新しいお家に家族が幸せに住んでいるかというと、ちと違う。


母親と火元の長男は追い出され
長女は子供ができて、男と駆け落ちしているらしい。
長女っても、闘魂ちゃんと同い年なんだけどね。

凄い。凄いわ~。

新居にはお父さんと、お父さんが連れてきた女と
おばあちゃんが住んでいるのだそうな。

確かに、あそこの奥さんは嫌な女だった。
「私は絶対に間違ってないわよ!!」
って感じで人に接していた。

間違ってない女の子供が、非行に走りきっているのが笑える。

いやいや、今まで出合った「間違ってないわよ!!」女の子供が
次々に非行に走っていくのが笑える。

そういや、うちの宝物をいじめまくっていたY哉は
今、中学で壮絶ないじめにあっているそうだ。
毎日バットでなぐられ、制服もボロボロらしい。


ざまあみろ。
みんなみんなざまあみろ。




ふっふふふふふ。




(暗転)