寒かったよ、おっかさん

東京にいってきた。
飛行機でいってきた。
電車をたくさん乗り継いで用をすませてきた。

羽田に降り立った時は、どの公共交通機関を使ったらいいかわからず
ご飯をたべながら、一時間ぐらい考えてたんだが
モノレールにのってみると
何故かおもしろくなってきて
「鉄子」かっうぐらい、電車を楽しんできた。

なにせ四国は、一時間に一本が当たり前っスから。
すぐくる電車は、超たのしい。

ものすごく調子の悪かった胃も、いつしか軽くなって
あぁ来て良かった～♪と思いながら
手荷物預かりのところにたっていたら
旦那と姑に遭遇した。



おぉおぉ最後の最後にインケツか。

ま、これが現実ね。

最近のぬかよろこび

河童も四月から大学四年生。
就職活動はもうはじまっている。

いろいろ報告されるが、報告されてもねぇ。。。。

県内で週三日は出張するが、転勤はないという会社を見つけ
そこにターゲットをしぼって頑張っているらしい。

事務数名、営業？名という募集らしく
説明会には男女ともそこそこきているらしい。

「うちな、営業希望やねん。
だって事務数名って、それ、ホンマはとらんと思うで。」

女子は事務希望が多いらしい。

「なんかなぁ～ウチ、うかると思うわぁ。
ウチのほかはなんかさえない男子学生ばっかやったわぁ。」



でた！！！ぬかよろこび！！




昨日二回目の面接があった。

「ウチの事、おぼえてくれててな。
字が綺麗ですねって誉められたわぁ。

いけるんとちゃう？」


こんな感じで最近のぬかよろこびは、元気にしている。


ジムに通ったりもしている。
あの！我が家きっての運動オンチが！！
ジムで何をやっているかは知らないが
バイト明けの午後9時からでも行くので
ソートーな楽しみが待っているようだ。

賭けてもいいが、ＢＣはやってないと思う（笑）


それにしても、お泊りが増えたなぁ～～
月平均何日だろ。

自分ん家が一番サイコーだと思っていた私の子供とは思えない。

彼氏となら別だろうってか？


世の中にはね、男より大切なモンがあるの。
ない人もいるけどね。

十四からの手紙

通知表をもらってきた。

えぇえぇ、涙がとまらないほどの成績だ。
４と５ばっかりの闘魂ちゃんの通知表がなつかしい。

窓をあけて三階の廊下から

「うちはなぁ～アホとちゃうねんでぇ～
この子がアホやからゆうて、うちまでアホやと思わんといてなぁ～」
と叫びたい衝動にかられる。

「成績以外はなんの問題もありません！」を再び連打され
くらくらしてきた。

最後に、先生は一通の封筒を渡してくれた。

「あの手紙への、子供たちが書いた返事です。」

ナント！！　あのサプライズ企画にはこんな目玉が残ってたのだ。

以下、全文そのまま。


手紙を読んでの感想は、なっとくできる手紙でした。
同じ文が何回もでてきたり、変なことが書いてあったり、パソコンで書いてあったりしたけれど、
とても良い手紙でした。
自分にも子供ができて、同じような機会に手紙を書くなら、
オカンが書いたようなおもしろくて、なっとくできる手紙を書けるようにしたいです。

手紙をありがとう




・・・この程度の日本語能力で、お父さんになれると思っている所が人生を舐めてる。


こんなアホに誰がした？

うちがした。

十四への手紙

あなたが小六の時、「お母さんから一番多く言われる事は何？」と聞いた事があります。
私はてっきり「勉強しなさい」とか「しっかりしなさい」とか「早く起きなさい」という答えが返ってくると思っていました。
ところがあなたは「『愛してる』かな」と普通な顔で答えました。
「いや、そうじゃなくて・・」という私に
「じゃぁ・・『大好き』かな？」とさらに。

確かに、私が言わなくても宿題はするし、早くも起きるし、忘れ物もしないし・・。
勉強以外では、上出来なあなたです。

あなたが生まれてきてからの事を、こと細かく書いてもいいのだけれど
あなたは姉ちゃん達とは違い、出産時、とても危険な状態だったので、書くことはたくさんあるけれど、そんな事はミミタコぐらいあなたには話しているし、毎日「我が最愛の宝物よ」と言ってるぐらいだから、私の愛は十分すぎるくらい伝わっていると思います。

中一の終わりに私はお姉ちゃんに頼みました。
あなたがもっと勉強するようにしかってくれるように。
「最愛の宝物」を勉強ができないくらいの事で、怒りたくはないからと。

学校の勉強ができないくらいの事で
学校の勉強ができないくらいの事で
学校の勉強ができないくらいの事で

私はあなたを叱りたくはないのです。
でも・・・

学校の勉強ができないくらいの事で
　　あなたの行きたい学校にいけなくなったら
学校の勉強ができないくらいの事で
　　あなたの就きたい職業につけなくなったら
学校の勉強ができないくらいの事で
　　あなたの事を信じてもらえなかったら
　　

末っ子のあなたにはどこかみんな甘いので
あなたは自分で自分をいましめなければいけません。
プレッシャーをかけなくてはいけません。

毎日の日々のなかで、あなたが悪いことをしても
警報がなったり、場面がフリーズなんてしません。
その場はなんとなく過ぎてゆきます。
でも結果は必ず訪れます。

結果は自分にかえってくる。

その事を忘れないで、自分の進む道を
自らの責任で、切り開いていってください。

コツコツ努力して、ひとりひとり抜いて
水泳で一番になったあなただから
勉強も頑張れると、私は信じています。

いつかクイズで、私を負かす日がくるように（笑）

十四の手紙

学校の企画で、中二のわが子に手紙を書かされた。
それは、二学期の三者面談の時からはじまる
プロジェクトだった。
いったん子供を外へ出したのち
内緒話をするように、先生から依頼された。

子供には内緒にしてください。
式典中に本人に読ませる、サプライズ企画です。
来年の一月末までに、この封筒にいれて
学校宛てに郵送して下さい。
私たち教師は読みません。

という事だった。


例文がのっていた。

感動させて、素直な子に戻したい・・が学校側の狙いかな～と思った。


出産話とか、育児苦労話とか、命名の由来とか、
泣かせるポイントはいくつもあるわな。
あいつの場合、出産時から死にかけてるし。

・・・・えぇっと・・・

という事で、私は笑える手紙を書くことにした。



to be continued　(笑)