FM電波の研究者からの警告が記事になっているので念のため以下に記録します。
zakzak
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130831/dms1308311448000-n1.htm
FM電波の研究者からの警告が記事になっているので念のため以下に記録します。
zakzak
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130831/dms1308311448000-n1.htm
関東大震災時は能登半島付近にあった台風の影響で風速10メートルから15メートルの強風が吹き、昼時とあって火の手があがるとその強風により燃え広がったとされる。90年後の関東では関東大震災級の地震火災は起こりえることなのかというと、風速、延焼は現実的であることは確かだ。一説には風速15メートルは現在の気象データからは確率が低いとの声もあるが、2012年の東京での年間の最大風速は16メートルを記録していることからも、強風の状況と重なった場合には燃え広がる可能性が高い。また、延焼は建て替えの進まない住宅密集地に広がることは確実だ。
東京都では23区内の建て替えに対し固定資産税の減免を行っている。耐震化工事にも同様に適用される。建て替え、耐震化による減災政策だ。倒壊により火災が発生すれば自分の家が耐震化でも地震火災に見舞われる危険性がある。地震火災に備える手段は何があるのか。地震火災の補償は火災保険では適用されない。火災でも火災保険では保険金がもらえないとの論理が日本の現状だ。関東大震災当時も同様で社会的問題となったが、現代では地震火災を補償するのは地震保険しかない。
首都直下地震や関東大震災級の巨大地震に備え万全の対策をとるのも過去の関東大震災や東日本大震災に学ぶことは重要だ。
東京都 首都直下地震による東京の被害想定報告書
http://www.bousai.metro.tokyo.jp/japanese/knowledge/material_h.html
流通科学大学論集 関東大震災後の地震火災と裁判所 田村祐一郎氏
首相が忘れてはいけない国土強靱化(産経新聞) - goo ニュース
タイトルは我が国の地震津波災害史上での甚大な被害となった順番だ。これからは、関東大震災に並ぶ、または超える巨大地震、直下地震が迫る時代に突入する。