地震リスク delphis manta blue

身近な地震リスク 減災を目指して

<復興を願い 2011.3.11東日本大震災>
<未曾有の巨大災害 記録>

M7級首都直下地震 今すぐできること行うこと

2012-01-25 | 地震リスク

M7首都直下地震4年以内の確率70%(ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト) - goo ニュース

首都直下地震が迫る中、今すぐにできること行うことはなんだろうか。

東日本大震災時に首都圏で体験したことをまず思い出す必要がある。帰宅困難者となったこと、オフィスにとどまり体験したこと、東北の被災地で人々が体験したことなど。特に、東北の被災地で体験したことが教訓として減災として役立つはずだ。

東北は巨大地震による激しい揺れとともに電気が停電した。首都圏と違いテレビからの大津波が襲う映像をリアルタイムには見ていないのはもちろん、情報はラジオのみだった。ラジオの情報も津波が今どこを襲っているかもわからない状態で、ラジオをつけている車が津波に襲われたような状況だった。

首都圏で起きた場合を考えると、大地震後に停電となりラジオ・ワンセグ以外に被災情報がわからない。東京湾を津波が襲うのか、火災により延焼はどこまで拡大しているのかなど。安全な避難場所はあるのか。帰宅したほうがよいのか。また、大地震後に余震が襲うことも不安となる。

今すぐできることは、通学・通勤時のかばん・バックにラジオやスマホ、携帯電話、充電池、ライトなどを入れておくこと。もっていれば、身体を包むシートも入れておき、あめや菓子などもかばん・バックに入れておくことだ。当然、家族との連絡方法、避難方法を確認しておくことも大事。また、見知らぬ外出先では帰宅経路、安全な避難場所を確認しておくことだ。また、帰宅困難は東日本大震災以上に長期間に及ぶ可能性がある。

今すぐ行うことは、自宅で被災することを想定して、家具などの転倒防止を行うこと。命をなくしてはいけない。食料を確保しておくこと。3日分では足りない。3日分は今回の地震では足りなかった。最低1週間分はほしい。耐震補強を今すぐ行うことも必要だが時間がない。せめて地震保険には入りたい。入って損はない。

首都圏で万一被災すれば、被災者全員が仮設住宅に入れない状況だ。これまで以上に避難生活が続くことを覚悟しないといけない。


房総半島沖からマリアナまで 地震学者の警告

2012-01-22 | 地震リスク

3.11東日本大震災からもうすぐ1年。未曾有の大災害を教訓に次の災害に備えなければならない。

首都圏では首都直下地震、東海から九州までの広い範囲では南海トラフ連動地震に対し特に警戒しなければならないが、宏観現象を地震予知とするある地震学者によると、FM電波の異常電波により、房総半島沖からマリアナ付近までを震源とするM9クラスの超巨大地震が襲う可能性が出ているとのことだ。この情報は昨年10月に報道されたが、地震学者が所属する大学側ではホームページを強制閉鎖したようだ。信じるかどうかは個人の判断だが、一応備えなければならない。この地震学者は閉鎖したホームページに「現在も東北地方をはじめ日本中が地震活動が大変高い状態ですから強い地震に備えることは大変重要です.」との警告を発信している。

今日昼にテレビ朝日で放送された番組の中で、地震前の動物の異変について特集されていた。ここ数ヶ月、鯨や深海魚が打ち上げられている。個人的には以前から地震雲と偏頭痛、月について地震との関係があるのではないかと思っている。最近ではここ数週間の長い期間、偏頭痛が頻繁におきている。自分にとっての地震前の警告と受け止めている。

<北海道大学>

http://www.sci.hokudai.ac.jp/isv/news/post-52.html

<北海道大学 森谷博士>

http://nanako.sci.hokudai.ac.jp/~moriya/index.htm