神奈川県西部を震源とする地震が発生した。栃木県、群馬県、埼玉県、東京23区、神奈川県で震度3を記録した。震源の深さは150km。
2003年十勝沖地震での長周期地震動は有名だが、特に首都圏や関西圏の高層マンションでは甚大な被害が予想されている。
東北地方で最大震度4の地震が発生した。
大雪の災害、地震の災害と複合災害が常態化しているだけに、そこで暮らす人々への影響が心配である。
今回の岸田首相の災害対応は僅かな文字数の内容。具体的な内容が見えない。関東大震災から100年の節目としていつ何処で起きるかもしれない大地震に政府としての具体的な対応策を考え国民に示す必要がある。首都直下地震、南海トラフ巨大地震は待ったなしだ。
これから大地震の発生が懸念される大都市で目立つ未解消地域の多さに驚く。特に大阪、神奈川、京都の各自治体の危機管理は全国レベルを下回ると解釈出来る。自治体の長が所属する政党や推薦する政党、関係団体の問題解決能力がないと、自治体の職員は何もせず放置状態となる。一番の不幸はそこで暮らす国民となり大災害が自然災害ではなく人災となる。恐ろしい事態になる。次回の選挙等で災害対応を公約にどのように表現されて来るか、しっかりと確認して投票して行くしか道がない。
インドネシアでマグニチュード7クラスの地震が発生し津波が警戒される。日本への影響は気象庁から海面に若干の変動の可能性が発出されたが、警戒を怠りなく。
震災の風化はこんなところから起きている。
新聞3紙や元国会議員は「阪神大震災28年」と報じた。「淡路」が抜けている。
時代と共に忘れ去られる大災害の「阪神・淡路大震災」は淡路島も大きな被害に遭い、野島断層が出現した事で未来への警告を残したと言える。
鎮魂 阪神淡路大震災から28年。
当時、関西では大地震は起こらないとの伝説が浸透しており、誰もが予想出来なかった。
インターネットや携帯電話の普及前の世の中で情報が少なく、NHKテレビのヘリコプターからの映像に言葉を失った。
迫りくる南海トラフスーパー地震。阪神淡路大震災から28年が間もなくとなり、これまでの南海トラフスーパー地震の前哨戦が終わり、本番が迫る。
今年は関東大震災から100年の節目、首都直下地震がいつ起きてもおかしくない最悪の2023年。過去には富士山大噴火、元禄関東地震や宝永地震と最悪の時代に合致する2023年、生き延びる術を確実にしておこう。
今年初の震度5強の緊急地震速報が発出されたが、幸いにも震度4の揺れで収まった。
昨年から続く活発な地震活動は今後も要警戒が必要だ。
珠洲市の皆様に心よりお見舞い申し上げます。