地震リスク delphis manta blue

身近な地震リスク 減災を目指して

<復興を願い 2011.3.11東日本大震災>
<未曾有の巨大災害 記録>

関東大地震 横浜で写真

2010-01-31 | 地震リスク

焼け野原、大桟橋崩壊…震災直後の横浜写真展(読売新聞) - goo ニュース

関東大地震は1923年9月1日に発生し、我が国最大の被害をもたらした地震であった。東京のみならず横浜も大火災となり多くの犠牲者を出したとされる。

当時の震災直後の様子をひとりの写真館経営者により写真で記録され、その貴重な記録が今回公開されるとのことだ。

<横浜市中央図書館>

http://www.city.yokohama.jp/ne/news/press/201001/20100119-023-9539.html

http://www.city.yokohama.jp/me/kyoiku/library/chiiki/central/


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鳩山首相「いのち守る」施政方針 減災を表明

2010-01-30 | 地震リスク

「いのち守る」政治に全力=景気対策、切れ目なく実行-首相施政方針(時事通信) - goo ニュース

第174回通常国会での鳩山内閣の施政方針が昨日表明されたが、前回の所信表明に続き、「むすび」を地震災害について触れている。「いのちを守る」ための「新しい公共」がキーワードだ。

以下、施政方針演説を抜粋(首相官邸ホームページより)

七 むすび

 いのちを守りたい。

 私の友愛政治の中核をなす理念として、政権を担ってから、かたときも忘れることなく思い、益々強くしている決意です。
 今月十七日、私は、阪神・淡路大震災の追悼式典に参列いたしました。十五年前の同じ日にこの地域を襲った地震は、尊いいのち、平穏な暮らし、美しい街並みを一瞬のうちに奪いました。
 式典で、十六歳の息子さんを亡くされたお父様のお話を伺いました。

 地震で、家が倒壊し、二階に寝ていた息子が瓦礫の下敷きになった。
 積み重なった瓦礫の下から、息子の足だけが見えていて、助けてくれというように、ベッドの横板を
 とん、とん、とんと叩く音がする。
 何度も何度も助け出そうと両足を引っ張るが、瓦礫の重さに動かせない。やがて、三十分ほどすると、音が聞こえなくなり、次第に足も冷たくなっていくわが子をどうすることもできなかった。
 「ごめんな。助けてやれなかったな。痛かったやろ、苦しかったやろな。ほんまにごめんな。」
 これが現実なのか、夢なのか、時間が止まりました。身体中の涙を全部流すかのように、毎日涙し、どこにも持って行きようのない怒りに、まるで胃液が身体を溶かしていくかのような、苦しい毎日が続きました。

 息子さんが目の前で息絶えていくのを、ただ見ていることしかできない無念さや悲しみ。人の親なら、いや、人間なら、誰でも分かります。災害列島といわれる日本の安全を確保する責任を負う者として、防災、そして少しでも被害を減らしていく「減災」に万全を期さねばならないとあらためて痛感しました。
 今、神戸の街には、あの悲しみ、苦しみを懸命に乗り越えて取り戻した活気が溢れています。大惨事を克服するための活動は地震の直後から始められました。警察、消防、自衛隊による救助・救援活動に加え、家族や隣人と励ましあい、困難な避難生活を送りながら復興に取り組む住民の姿がありました。全国から多くのボランティアがリュックサックを背負って駆け付けました。復旧に向けた機材や義捐金が寄せられました。慈善のための文化活動が人々を勇気づけました。混乱した状況にあっても、略奪行為といったものは殆どなかったと伺います。みんなで力を合わせ、人のため、社会のために努力したのです。
 あの十五年前の、不幸な震災が、しかし、日本の「新しい公共」の出発点だったのかもしれません。
 今、災害の中心地であった長田の街の一画には、地域のNPO法人の尽力で建てられた「鉄人28号」のモニュメントが、その勇姿を見せ、観光名所、集客の拠点にさえなっています。
 いのちを守るための「新しい公共」は、この国だからこそ、世界に向けて、誇りを持って発信できる。私はそう確信しています。
 人のいのちを守る政治、この理念を実行に移すときです。子どもたちに幸福な社会を、未来にかけがえのない地球を引き継いでいかねばなりません。
 国民の皆さま、議員の皆さん、輝く日本を取り戻すため、ともに努力してまいりましょう。
 この平成二十二年を、日本の再出発の年にしていこうではありませんか。

 

<首相官邸 第174回国会における鳩山内閣総理大臣施政方針演説 全文>

http://www.kantei.go.jp/jp/hatoyama/statement/201001/29siseihousin.html

<首相官邸 阪神・淡路大震災十五周年追悼式典 内閣総理大臣 追悼の辞>

http://www.kantei.go.jp/jp/hatoyama/statement/201001/17hansin_sikiji.html

<首相官邸 第173回国会における鳩山内閣総理大臣所信表明演説 全文>

http://www.kantei.go.jp/jp/hatoyama/statement/200910/26syosin.html

 

 


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大地震と引力

2010-01-29 | 地震リスク

地震、月や太陽の引力が「最後の一押し」(読売新聞) - goo ニュース

満月と大地震との関係はよく言われる。満月と頭痛との関係もつながっているとされる。全容解明が待たれる。


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508年前の大地震

2010-01-29 | 地震リスク

1502年1月28日、越後南西部でマグニチュード6.5から7の大地震が発生したとされる。

 

 


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平安期の大地震

2010-01-28 | 地震リスク

遺跡の竪穴式住居、平安期の大地震跡くっきり(読売新聞) - goo ニュース

遷都1300年をむかえた奈良は今年多くの観光客が集まる。その後の平安時代に起こった大地震跡が埼玉県皿沼西遺跡で発見された。

818年弘仁大地震は関東諸国の大地震でM7.5以上の地震とされる。

 


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国債大量発行の過去

2010-01-27 | 地震リスク

1923年の関東大震災時には復興のための国債を大量発行したとされる。当時の金額で8,400万円と日露戦争時の国債発行2,000万円をはるかに上回った。関東大震災の当時の被害額は50億円と国家予算の3倍の規模であった。しかし、関東大震災よりも桁違いで大量発行したのは世界第二次対戦の70億円。悪性インフレーションの元凶となった。

<東証>

http://www.tse.or.jp/about/arrows/museum/museum17.html

<大経大>

http://www.osaka-ue.ac.jp/gakkai/pdf/ronshu/2006/5706_ronko_tominaga.pdf

<その他参考>

http://wwwhourei.mhlw.go.jp/cgi-bin/t_document.cgi?MODE=hourei&DMODE=CONTENTS&SMODE=NORMAL&KEYWORD=&EFSNO=1616&PAGE=1&FILE=&POS=0

http://www.hemri21.jp/kenkyusyo/katsudo/pdf/wp2007001j.pdf


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S&P 日本国債格下げへ

2010-01-26 | 地震リスク

日本国債の格付け見通し下げる 米S&P(共同通信) - goo ニュース

格下げの理由は国債の大量発行が原因であるが、日本での大地震時、復興に向け国債は大量発行されることは確実。


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本日開催 首都直下地震・復興に備える

2010-01-25 | 地震リスク

日本建築学会は、25日午後1時30分から港区芝の建築会館で学会叢書「大震災に備える」セミナーin東京を開催する。

http://www.aij.or.jp/jpn/symposium/2009/tokyo2.pdf


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震災後の生活再建に格差

2010-01-24 | 地震リスク

今朝の日経新聞15面に「くらしの安心 震災時 冷静に生活防衛」の内容で記事が掲載されている。非常に重要で役立つ情報だ。

昨日、今日と紹介した自治体の防災情報ホームページ、携帯版は大地震発生直後の重要な情報が掲載されているが、避難生活、生活再建に向けたお金に係わる情報は意外とまとまって掲載されていない。

記事では「大地震で被災すれば税金や公共料金の支払いで様々な軽減措置がある」一覧表や「国や自治体の資金支援や融資制度もある」一覧表、「り災証明もらい公的支援」、「地震保険利用も一考」など大地震でのくらしの安心を確認することができる。

記事でも紹介された震災時の「貯蓄の有無」が生活再建を大きく左右することは間違いない。持ち家が全壊、半壊となればその建て替え費用に2,000万円かかるとされる。そのほかの家財や生活物資などの購入費用、万一家族に死傷者が出ればその費用も大きな出費だ。

全壊、半壊とならないためにも住宅の地震対策に投資するなり、防災預金をするなり、保険に入るなり、その時にかかる費用をあらかじめ想定しておかないと、生き残ったとしても大変な生活苦が待ち構えていることは確かなようだ。


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防災情報 大阪編 名古屋編

2010-01-24 | 地震リスク

各都道府県が提供する防災情報はいざというときに役立つ情報が提供されている。東京都と同じく大阪府、愛知県にも防災ホームページが用意されており、PC版だけでなく携帯版も用意されている。

また、地震速報、災害情報等の防災情報をメール、携帯メールに配信することができることから、日頃から受信できるよう設定しておきたいものだ。

<大阪府>

http://www-cds.osaka-bousai.net/pref/index.html

<大阪府 携帯版>

http://www-cds.osaka-bousai.net/pref/MobileSiteInfoGen.html

<愛知県>

http://www.pref.aichi.jp/bousai/

<名古屋市>

http://www.city.nagoya.jp/kurashi/shoubou/bousai/


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地震災害時に必要な情報

2010-01-23 | 地震リスク

東京都の防災ページでは大地震発生による被災状況などの情報が即座に見れる。また、携帯電話版が用意されており、他の道府県にはない被災時に必要な避難所、医療・救護情報も用意されている。

もっとも優れている携帯版ツールは防災マップがアクセスできることだ。現在位置を送信すれば、その周辺の避難所帰宅支援ステーション等を表示してくれる。

いつも身につけている携帯だからこそ、いろいろな情報をあらかじめ保存しておきたい。この防災ページには、大地震発災時における安否情報の登録や確認をするサービス(災害伝言ダイヤル、災害ブロードバンド伝言板、災害伝言版)の案内が用意されている。

<東京都防災ホームページ>

http://www.bousai.metro.tokyo.jp/index.html

<東京都防災ホームページ携帯版>

http://www.bousai.metro.tokyo.jp/index.html


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地震大国日本 支援は後進国

2010-01-22 | 地震リスク

日本は一層の資金拠出を=ハイチ地震支援で国連局長(時事通信) - goo ニュース

日本のハイチ地震災害に対する支援に不満が出ている。救援活動の遅れのみならず、支援額が少ない状況は国際社会の評価は低い。

政権交代の影響かどうか定かではないが、このままでは日本はますます国際社会から見放される感じがする。


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ハイチの奇跡

2010-01-21 | 地震リスク

命を救ったiPhoneアプリ:ハイチ地震64時間後の救出(WIRED VISION) - goo ニュース

ハイチ大地震で生き埋めになった多数の人々が救出されている。


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兵庫県 災害緊急支援隊創設

2010-01-20 | 地震リスク
全国初の「災害緊急支援隊」創設へ 兵庫県(神戸新聞) - goo ニュース

全国各都道府県でも同様の動きとなればと思う。

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ハイチへ国際緊急援助隊 救助隊派遣なし

2010-01-19 | 地震リスク

8割がオバマ大統領評価=ハイチ救援、84%が米に責任-CBS(時事通信) - goo ニュース

日本の国際緊急援助隊医療チームがやっと活動を開始したが、今回は消防庁や警察庁の救助チームは派遣されていない。本来、全世界に派遣されてあたりまえと思っていたが、なぜ派遣されないのか日本政府の対応に疑問である。


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