30日深夜から千葉県南部付近や静岡県新島付近で地震が発生した。関東大地震や元禄地震の震源域に重なり一応警戒が必要だ。
宮城県が公表した東日本大震災の住宅被害額5兆円のうち地震保険金支払額がわずか5千億円であったことが判明した。宮城県の世帯加入率が30%を超えているのは震災後の状況であり、平成13年以降、宮城県沖で地震が発生したにも係わらず、10%台と普及に努めなかった仙台の保険会社責任者に責任が及びそうだ。
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将来の発生が懸念される大地震。最も人口が集中する首都東京はこれまで多くの地震が発生した。幸いにも昭和、平成で大地震は発生していないが、近い将来に首都直下地震が発生し、その後、関東大地震の発生とされている。しかし、その時期、地震規模ともに不確実であるようだ。
今回発見された2000年間に5回以上の地震の痕跡の解明が待たれる。
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被災地のひとつ宮城県の調査によると、県内の東日本大震災による被害額9兆1,642億円のうち、住宅の被害額が5兆1,025億円であることが判明した。
東日本大震災の余震と見られる小規模な地震が続いている。今日は、千葉県南東沖で地震があり、懸念されるマグニチュード8クラスの地震震源に近いことから、念のため警戒が必要だ。
東日本大震災時には東北をはじめ関東でも大規模な停電が発生した。首都直下地震時にはさらに数倍の大停電が予想される。
当時の報道はつぎのとおり。
<朝日新聞記事>