地方公設試験研究職を勤めあげ?、70歳ころまで溶接技能検定にタッチすることができました。間質性肺炎に悩まさる欲張りです。
ゆうゆう職場




昨日のことを書きます。
おかげさまで、たいしたことがなかった台風18号がぬけ、リフォームで開口部の多いことを心配した我が家も無事なことを確認。雨上がりの田畑に仕事はない。このように、ずるずると除草や種まき時期をのがす。1週間早く手掛ければよいものを、雨が降れば後の祭り。
 アパートに戻りゴロリと横になる。借り出した"草のつるぎ"を終える。同病の方のブログで作者の野呂邦暢さんを知り、"猟銃"題名の書からはじめました。中島敦さんの"月山"とともに芥川賞となった草の・・・は数年後の同賞・中上建次さんの"岬"と一方は草の他方は風の描写が似て、ともに好きになりました。野呂さんをしめしてくだすったコジローさん、ありがとう。今日のばかべ解散ニュースが病に障りませぬように。
 と、読書家気取りですが、これまでに読んだ芥川賞作品は以上お三方のものだけ。寂しいもんです。おおかたの本は途中で続かなくなります。持続性ない読者でも以上の三作品は佳かった と読み終えました。こんな私には芥川賞に縁が無かった太宰さんか、いっそ軽やかなアラン ベースさんの旅日記がよいのでしょう。あ、でもアパートでTVのない時間、本に手が伸びることが多く、昨夜からは(おそらく古本購入の)日本文学全集・新潮社"谷崎潤一郎集ーⅠ"を手にしております。
閑話休題
 寝転がって草の・・・を読み終えたらすることを思いつかない。身体は怠い。無理にでも動かないと夕方までも寝てしまいそう。仕方なく、電動自転車に乗り西の林道出会いまでの小旅行とし、おまけに林道散策の土産をつけて、一日のおわりとした。

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