昨日の時折の雨にもかかわらずらず、ずぶぬれになりながら空き地等の草刈りで疲れ、そこでは枯れた梅の木を見て馬鹿らしく、賢妻も不在の今日は一日をTVの前で過ごすこととする。台湾の、レズビアンな母をカメラに収める娘が母親のことを知ろうとするドキュメンタリーが佳かった。母子それぞれの辛い生い立ちがよくわかったが、母の職業に関係する葬殮の場面に見入ってしまった。なかでも野辺の送りの葬列が、きらびやかな車が登場するものの、水田のそばを進むのが我がことのようで?ホッとしてしまう。続けて見てしまった殺し屋活劇にはゲンナリ。冷戦ころのスパイものを観たい。
さてとぉ~出かける妻には作業ズボンの裾直しでもやっておきます と言ってある。なかなか気が乗らん。日も傾きかけてようやく用意してくれた針と糸と鋏を使い出す。前前職場でふんだんに配給!された作業着は合繊で秋冬の寒い時期には◎なものの、暑い日のコンバイン作業には✖願い下げ。愚息のお古は木綿で3年以上使い込んでいる。が、短足の私には長すぎで、ぞろぞろとママ履き込んではいるが詰めるべきだろう。別に作業着屋さんで鉄灰色の木綿製を一本入手してあり、今日は2本の裾直しをやりとげる はずであった。練習にと、古い灰色ズボンから始めてみたものの白糸を使った千鳥縫いの凹凸な不出来に嫌気がさす。糸を足す「はた結び」も上手くゆかず、ほおりだす。いかんですなぁ~
TV画面に逃げ込む。古いフィルムを起こしたものだが、コミュニティTVの蒸気機関車を取り上げる『動輪堂』もちょい観によろしい。丁度、わが亀山市の「亀山機関区」に停まるC51(よぉ分かりませんわ)が映り、プレート横には『亀』の字が。昭和40年の退場では鉄道ファンな十三代片岡仁左衛門がテープカット。ほほぉ と見入る。つづけて和歌山線となり、学生時代の悪友で長期間滞在させていただいた五条のY田君が懐かしい、五条駅が映る。ずいぶんと前に亡くなられた(私の母よりも早く)お母様にはよくしていただいた。ずんぐり見えるC11がミカンを積んだ貨車を吉野方面引っ張り・押し上げる。こういった日は六角精児さんの吞み鉄の旅が観たいな としたら、よくしたもので4時からBSでやり始めたところ。根室本線(花咲線)のことだが鉄道繋がりだから録画する。緑がまぶしい。いつも酒蔵を訪ねる『相棒・鑑識の米沢さん』、この日も根室でただ一軒残った酒屋を訪ね、豪快な量の?試飲を愉しんでいる。呑みたいな。あと一本のズボン、めんどうだな。とすると、よくしたもので、通りがかった嫁を捉まえて、ミシン作業を頼むことができた(我が賢妻も裁縫は◎ですが、我が家のミシンは故障放置ママなのです)。図書から帰宅したら出来上がっていた。冷酒は切らして居るが、焼酎ロックが旨いぞ。今日(も)好日。
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