出勤前にハウス内の稲苗箱を覆った遮光ミラーシートをめくって、いよいよ緑化苗に育て始める。仮にカメラが好いとして、腕前のいい加減な私では瑞々しい緑の幼い葉が表現できずに残念。さて、これからは毎日の水遣りが大変だが(私がまだ若いころ、新聞記事で水遣りあるいはハウスの温度管理に失敗したことを悔やみ農家の奥さんが自死した ことも知った)、今年度からは激務を卒業した妻に任せることができる。剛妻のこと、失敗したとてなんとかなるワ と早速次の手段を考えるだろう と一応は安心しておく。父がなくなってから昨年までは昼間は無人のため、苗が水を一番欲しがる昼下がりに散水してやれなかった。毎朝、気持ち早起きした私がたっぷりと時間をかけ苗箱どっぷりのシャワー散水をして、帰宅まで乾かせないようにしていた。その結果は根の張りが悪く決して良い苗とは言えない、ヒョロヒョロ苗。今年はどうかな・・・
昼休みの散策、晴天強風の下を護岸道を進み昨年から建造され運転しておるようなバイオマスエネルギープラントまでの往復とする。隣市の木材団地とのタイアップとばかり思っていたら、M君によれば船で運んできたヤシ殻が燃料とのこと。前職場でもお世話いただき、これまで3階のJ社で太陽パネルをやってみえたTさん、この社に移られたとも聞きます。エコ、頑張ってください。
グリーンエナジー社からの帰り道、J社というかN鋼管の非破壊検査施設、1000kvエックス線施設”ライナック”の建屋”残骸”を撮影。使われなくなり、固定資産税対策で天井を抜いてある・・・高出力X線といえど、天井方向には接近の仕様もないから、もとから天井無くても佳かったのに は馬鹿な考えかしら。
と言うわけで緑に馴染みの日であったから、すっかり葉桜となった花の木と代掻きを終えた田圃を帰路の車から降りてパチリして締めくくる。
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