社会人を始めたF社を深い思慮もなく辞めて、就職浪人。みかねた伯父が口をきいてくれたのが県内のM社。
ここも長く続けることができなかったが、S社長のおかげでようやく落ち着いた仕事先まで紹介いただいた。
研究職のまねごとをするだけで、結婚から定年まで過ごせた。
そのM社に厚かましいお願い事を。なんとかTさんの副会長就任をご理解いただき、
ホッ と。辞してすぐに渡る橋からの眺め、当時のコンビナートと違い異臭もなく春の青い空の下のプラント群も広がりを感じさせてくれる。
さて、遅れ気味で出勤だからビニールハウスの様子も見ながらの自宅での昼食。
せっかくの佳き日だからのんびり出勤を勝手に決め込んで、やや回り道で職場に向かうことにする。
冬場にはあれほど夢中にさせてくれた南部の里山も、春暖の今となれば散策する気にもなれない。
が、遠望してみようと。おかげで葉桜に泳ぐ鯉のぼりに出会えました。
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