いただいておるようです と,
昨年来のビル耐震強度計算書偽造問題で被害を受けた,
半田のビジネスホテルの支配人N人さんがおっしゃているのを朝刊で見ました.
的確な表現と感じ入りました。
偽装を見逃し続けた関係官庁に補償=責任 を追求しても,
役所的な大括り(おおくくり)の法律論法で問題の核心から
どんどん離されてゆく そういった歯がゆさをおっしゃています.
大きく大きく規律の網を広げてゆくと,
たとえ犯罪者でも容易に法律の編み目からスルリと抜け出ることを
許してしまう状況を作ってしまいます.
国会・行政の答弁を見ておりますとなんでもあり と感じるのは
身内ならどこにも責任を取らさないように
詭弁と思われるほどに一所懸命な解釈をこぞってするからでしょう.
一所懸命になって欲しいのは,立法・施行行動の時あるべきなのですが・・・・
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