朝刊県内版で先々代知事Kの業績を掲載しだしておる。今朝は液晶のS社亀山工場の建設、RDFゴミ発電のことが挙げられており、目の付け所の斬新さと共に間も置くことなく萎んでしまった(後者では消防職員2名の死亡もあったのに)経緯が述べられている。県職員を躍らせることというKの狙いどおり、どれだけの県職員が踊らされたことか・・・私の職場もMPSTPCとかハイカラな名の付いた機構の傘下となった。M県立サイエンス・テクノロジー・プロモーショナル・センター でよかったかな?県立の農業・水産業・工業そして環境研究(ホンマに研究?)組織を統合し、ブレーン総本山!は御在所・鎌ヶ岳山麓の桜に建設された。ホール付きの立派なものであったのに、N知事に交替し、私が退職した10年ほど前には機構改革もあり廃墟状況となった。産学官による共同研究が好いのだ、シーズは学に実践は産に官は橋渡しさえすればよいのだ 式のとんでもない研究!組織を作るのがK氏の思惑に近かったのだろうなぁ。頭の溶けたような論文ドクターを輩出させて喜んでいたのが機構の上層部で、おめでたいこと。桑名近くのRDF発電もゴミでなく税金による火の車で燃焼を続けてのじゃないかしら。
さて、芦浜原発を中断させた、2000年県議会で「計画の推進は現状では困難、白紙に戻すべきだ」と表明したK氏の本音が知りたいもの。今夜録画の刑事ものを見ていたらC電力の水力発電事業が綺麗な自然と紹介されている。国策で避けられない原発のH岡こそCMすべきなのに、できないのだろうなぁ
| Trackback ( 0 )
|