地方公設試験研究職を勤めあげ?、70歳ころまで溶接技能検定にタッチすることができました。間質性肺炎に悩まさる欲張りです。
ゆうゆう職場



呼吸器病ですが、夕べには少しアルコール系が欲しいです。すっぱり縁切れれば好いのでしょうが、呑んで彼岸舟に乗るのも好いでしょう♪

TVーCMでマイナス196とされた缶酎ハイが挙がります。HOT;在宅酸素療法 で世話になりますから、空気から酸素を取り出せば残りが窒素であることはよぉく分かります。そして液体窒素の温度は-196℃です。”氷結”よりも極低温で一層の爽やかさを狙った商品なのですな。
 実は20~30年も前の現役時代、X線分析器用に液体窒素製造装置を導入したことがあります。肝心の製造装置でなくFE-SEM;電界放射型走査電子顕微鏡 の紹介記事です。写真オフホワイト色の円筒魔法瓶に造られた液体窒素を充填するのです。私が今世話になるHOTでは、酸素濃縮と並行して窒素リッチな”大気の残渣”が造られます。この窒素をヘリウムガスの断熱膨張でドンドン冷却して-196℃の液体窒素を造り出したのです=イワタニ産業製の、軽トラックに乗る大きさの設備でした。高額な電子顕微鏡に抱き合わせて購入、零細な地方公設の試験研究機関には十分な液体窒素を利用できました。ただ、現在イワタニさんから真空機器一般に有名なアルバック(ファイも)に窒素製造機は移ったのだ と同輩後輩が教えてくれました。
 本題)娘帰宅、夕食用意してくれるまで、ついつい芋チューを呑んで過ごします。TVのCMに毒されてサントリーの液体窒素で舌をしびれさせましょう~


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