『玄関に関する大いなる疑問…本当に必要なのか?』
沖縄の民家の中には、『玄関が無い家』が多数存在します。
どこからでも、あがれる、開放的な家です!
『こう言うのは、良いと思います!』
そもそも、なぜ、玄関があるのでしょうか?
日本家屋の場合、床が、地盤面よりあがっています。
その段差を、一気にまたいで、家に入るのは大変なので、玄関に入る前、玄関に
入った所で、段差を付け、最後は、靴を脱いで、よっこいしょと、床にあがる訳です。
靴のまま生活する民族にとっては、日本家屋の様な玄関は要らない訳で、玄関を
入ったら、すぐにホールで良い訳です。
そもそも、日本家屋の様に、地盤面から大きく床を離す必要が無いのです。
玄関を入ってすぐにホールであったり、すぐに、キッチンだったりすれば、ちょっと
したお客様が来られた時に、その場所で応対できますね!
これって、合理的です!
そもそも、玄関スペースというのは、家の中でも、もったいない使い方をしている
スペースだと思いませんか?
これからの、日本の家は、沖縄の家みたいに、開放的な要素を取り入れても良いの
では無いかと考えます。