欠陥建築バスターズ

土地・建物の調査研究が専門。日本の地震や災害に備えた建築や、不動産市場や世界経済の未来鳥瞰について述べています。

『マンションの杭は、欠陥が無くても、大地震で折れる怖さ!!』

2015年11月20日 09時25分39秒 | デザイナーズ住宅の欠陥




『阪神大震災や東日本大震災で我々が知った事!!』



今回、『横浜の欠陥マンション』で、建物を支える杭が重要な事を、多くの皆さんが知りました。



これに加えて…

『杭の入ったマンションは、地盤が弱い場所に建築されている事!!』



『杭が入っていても、大地震で地中の杭がポッキリ折れて、杭の役目をしない事!!』

も、是非知ってください。





…そもそも、地盤が弱くて仕方ないから、マンションを建てる時に杭を入れるのであって、杭があるから安全ではないのです。



『これは、欠陥よりも、何倍も怖い事で、欠陥が無いマンションでも、大地震で倒壊する危険は大きいと言う事です!』



…この事が、建築家の多くが、『マンションを自分では絶対に買わない!』と言う行動に繋がるのです。



最近、『おかしな評論家』がしきりに、『横浜の欠陥マンション』の事を偉そうに論評していますが、もっと、重要な事を隠しているんです。



『建築家が、マンションは危ないから買ってはいけないと言うと、自分達の仕事が無くなるから、お口にチャックなのです!』



しかし…

『私は勇気を持ってお伝えします! 如何なるマンションも危険だから買ってはいけません!』




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