2019年9月10月は、大型の台風が関東など東日本を襲いました。
浸水被害で、トイレが使えなくなったタワーマンションがありましたが、どうしてしばらくトイレが使えなくなったのでしょうか?
それは…
『排管がクソで詰まっていたからなのです!』
このような現象は、タワーマンションだけでなく、一般のマンションでも起こることです。
タワーマンションに限らず、マンションというものは、上の階の排水が下の階へ流れるようになっています。
もしも、3階より上の階の排水が詰まったとします。
すると、3階より上の階からの排水は、一切流れなくなります。
実は、浸水したタワーマンションは、川からの排水がタワーマンションの排管に逆流し、全ての階の排水が流せない状況でした。
このような状況で、誰かが、排水を流すと、排管が詰まる可能性があります。
特に、トイレの排水は、”非常に危険”です。
「無責任な住人が、トイレの水を流したら、マンションの排管が詰まる可能性が高いということです!」
例のタワーマンションでは、誰かが、トイレの水を流したのでしょうね、きっと。
『もし、高層マンションで”フン詰まり”が起こると、排管ごと、ごっそり取り替えないといけません。』
トイレの水が流せない間は、トイレは使えませんし、工事期間も長いし、もちろん工事費用のお金もかかります。
そこで結論。
『タワーマンションは、買ってはいけないし、住んではいけない!』