![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/d3/7433e60487b1f5cdc25bbb10ff7d039f.jpg)
ゼア・ウィル・ビー・ブラット
監督:ポール・トーマス・アンダーソン
主演:ダニエル・デイ=ルイス
原作:アプトン・シンクレアの「石油!」
20世紀初頭のカリフォルニアを舞台に、しがない炭鉱労働者が石油採掘によって富と権力を手に入れていく姿を描きだす。
だがこれは正当なアメリカンドリームの物語ではない。むしろ、アメリカンドリームを衝き動かしてきた闇の力ー欲望を冷徹なまでの誠実さで赤裸々に描ききった魂の叙事詩である。
以上、パンフレットから抜粋しました。
2時間半はちょっと長いかなぁ~。
アカデミー主演男優賞を取るだけの迫力ある演技には脱帽です。
音楽が素晴らしかった!でも、音が大きすぎるところもあった。
石油利権は当時も今も変わらないなぁ~と実感。
若い牧師がでてきます。彼も重要な登場人物なのですが、牧師の真意が読み取れなかった。
最後のせりふを聞くと、やっぱり似非牧師なのか?
マーティン・スコセッシ監督が撮ったらもっとテンポがあって感動的になったのではと、余計なことを思ってしまいました。