楽しみにしていた駅伝も
全て終わりましたねえ。
予測していたのとは実業団も
箱根もあやうくはずれてしまうところでした。
実業団は超一流が出なかったというのもある。
箱根は往路が終わった時点で
駒大を予想していたけど
あんなゴール手前の瀬戸際で
逆転というのはちょっと驚いたな。
でもねえ、盛り上がりが少なかったよ。
沿道の人が少なかったせい?
それもあるかもね。
群雄割拠でし烈な争いでしたが
ウヒャーというような驚きが
最後の逆転以外は少なかった。
青学の復路優勝もほぼ
おりこみ済みでした。
これからコロナが落ち着いて
トラックも盛り上がり
オリンピックも華やかに行われる
そんな雰囲気に早く
なってきてほしいねえ。
そして箱根が終わってから
書初めを行う予定だったのですが
やってきました。
今年の村の麻雀のお誘いです。
麻雀も楽しくていいのですが
友だちの家で持ち寄りの
ビールで乾杯しつつ行います。
子どもの頃に一緒に遊んだ
村の人と今は別の楽しい遊びです。
意外にねえ、村の重鎮なんで
この村のことなんかの情報交換も
非常に大事なんですよ。
今年は雀卓を家に置いている友達も
仕事を引退しました。
もう麻雀仲間も全員
第二の人生の始まる年です。
果たしてどうなりますかねえ。
そのうちに簡単な歩きから
引っ張り出してやろうと
思ったりもしていますし
GOTOトラベルも再開したら
旅行なんかもいいかもしれませんね。
さあ、ではお正月の呑み助の
ブログもここまでです。
明日からはまたまた歩きの
ブログなんかを始める予定です。
今年も読んでね。
さあでは麻雀に出かけてきます。
元旦は氏子代表として神社でお守りの授与。
そうお守りは売るんではなく授与するんです。
doironが“授与”ですよ。
なんとまあありがたい。
なあんてね。
それに地元の役割ですから
知り合いがどれだけ来ることか。
お正月の「おめでとう」の挨拶は
社務所でたくさん済ませました。
ランニングクラブの人も
やってきますねえ。
ビニールのシートをかけてあるので、
何となく見晴らしが悪いものです。
シートの下からいっぱい
手を振りましたねえ。
なあんかお守りというより
「あけましておめでとう」
の授与ですな。
でもねえ、この役割は今年は
つらかったなあ。
なんといっても実業団駅伝の
一区、二区のランと時間が
重なってしまっていて、
ああ、楽しみが録画鑑賞に
なってしまいました。
まあ仕方ないですね。
氏子代表ですから、皆さんへの
お守り授与は気持ちあらたかに
行わないといけませんからね。
あと他にも年末に配り終えた
引換券で干支の人形も
授与しないといけません。
でもねえ、今年はねえ、
コロナのおかげで「お神酒」も
中止になりましたし、
社務所もソーシャルディスタンスで
お守り授与は外のテントで
という事になったので、
仕事は楽でしたね。
そしてなおも神仏習合のdoironです。
この後は、講の代表をしている
地蔵さんにもお参りしておきました。
まだ正月、いろいろありますよ。
新年の麻雀大会もありますし、
駅伝の反省会もしないといけません。
書初めも予定していますし、
ほかの神社への歩き初詣もしないとね。
孫に初もうでもあるしね。
いやあなんやかやと
色々忙しく続く地元正月なんです。
プレゼントをありがとう。
先日、日常生活の中でちょっと
お手伝いをしてあげた方から
こんなものをいただいた。
ハンバーグである。
この友達はふるさと納税を
いろんな形で実施されているそうだ。
これは応援したい自治体に
納税をするという制度で、
お返しにその地域の特産品や
物品をプレゼントしてくれるという制度だ。
実はdoironもまだ現役で働いている頃に、
職場の自治体にふるさと納税を
したことがある。
意外なことに
「お前がしたからわしもせな
あかんようになったじゃないか」と
同僚にいろいろ迷惑をかけたことも
あったのですが、まあ長年お世話に
なったからと、素直な気持ちで
納税したからしかたがない。
当時はふるさと納税が始まったばかりで、
返礼品など全くない時代で
doironには市長から
「ありがとう」という礼状が
届いたことぐらいであった。
もう年金生活者になって
そんな馬力はない。
今回プレゼントをくれた友達は、
まだ現役で働いているので
何か所もふるさと納税をされている。
返納品の魅力を選びながら
納税先を探しているようだ。
こういう友達は今はとても多い。
いただいた友だちのものは
山形牛たっぷりのハンバーグだ。
「ありがとう。山形牛入りの
ハンバーグはとてもうまい」
とお礼メールをしたら
「そうだったっけ」と返事。
まあいろいろあちこちと
やっているから混乱しているのでしょう。
山形牛入りなどというレシピは
記憶にないのかもね。
まず最初は普通に中の説明書の
通り調理していただいた。
これがねえ、ひとつが小さいんだけど
お肉ぎっしりで、お箸で割るのも
大変なくらいしっかりしている。
味はもちろんとてもデリシャスである。
ここにソースなんかをかけつつ
いただいたのですが、
こんなにおいしいとさらに
おいしくしてみようと、
スーパーでハンバーグソースを買って、
残りを別の日に調理することにした。
手作りのポテサラも添えていただきまあす。
うひゃあ、もう抜群な味でした。
ほっぺたが落ちそうですねえ。
本当に落ちたら減量になっていいのになあ。
それにしてもうまい!
英語ではチョーデリシャスといいますねえ。
これほどのことをしてあげたことはないのに、
もうまったく棚から牡丹餅、
納税からハンバーグです。
ありがとうございました。
そしてもうひとつが、
かなり前に奈良の山友から
いただいた品物です。
その名前は
「足裏全面ツルツルソックス」
というやつ。
足裏のかさかさやひび割れにも
効果があるそうです。
薬品は使わず、厚地タイプで
耐久性に優れているとのこと。
かなり前にいただいたのですが、
ようやく季節に合うように
なってきましたので、
はいてみることにしました。
こんな感じ。
おお~暖かいです。
これはもう今の季節には強い味方です。
もうこれで人に足元から
救われることはないでしょう。
かかとで瓦割をしすぎたような
無骨な足がなんかもう
つるつるになってきました。
これはもうまるでマリリンモンローの
ようなきれいな足です。
一度はいて散歩に行ったら最高でしたね。
暖かくて、これでかかと美人に
なれるのだと思ったら大満足でした。
ありがとうございました。
え~こうしていろんなお世話になりながら、
小さな幸せ、大きな幸せを
味わいつつ、日々を送っている
doironなのでした。
さあ、では携帯のアプリの整理です。
まずはやはり使うことの多い
ラインの接続です。
これはまあ、携帯会社から
「ラインの引継ぎについて」という
パンフレットをいただいています。
まずは前の携帯を家のWi-Fiに
つないだまま変更します。
まずラインの設定を少しいじって
さわりやすくします。
そして次はメールアドレスや
パスワードの登録です。
でもまあこれはもう済ませています。
前々の携帯から前の携帯への
乗り換え時に完了していますね。
次はトーク履歴のバックアップですね。
パンフに書かれてある
手順通りにやっていきます。
指でいろいろ押してゆくと、
おお~その作業に入りました。
順調です。
トークの中の写真については
残しておけばいいなあと思うのは、
携帯の写真履歴フォルダーの中に
保存しているから大丈夫です。
こんな作業をすませて、
さあそれでは引継ぎを
おこなって行きましょう。
まずはラインアプリの入手です。
App Storeから
ダウンロードし、それを開けますと、
LINEへようこそが始まります。
ここからまた、電話番号や
暗証番号などを入力してゆき、
トーク履歴の復元などを行い
最後のポチッとすると、
おお復元です。
最後に各種設定をし直したら、
これで完璧です。
もうラインは間違いなく使えます。
まあこれだけしておけば、
機種変しても周りの人に
迷惑をかけることはないだろう
とひと安心です。
ここからまだラジコの
インストールなども入れてゆきますが、
まあその辺はぼちぼちと
設定していきましょう。
では、夕方になってきたので
ジムに行こうと車に乗ったときです。
ナビが「携帯を忘れていませんか」
と注意してきます。
ああ、そうかあ、この設定も
しておかないとなあ、
という事でコンビニに車をとめて
設定するのですが、
どうもうまくいきません。
これはまた日にちを変えて
行いましょう。
携帯の作業は中断して、
ではいつものジム勤めです。
いろいろと生活向上に努めていますが、
この辺は相変わらずですねえ。
そうしてジムを終えて更衣室から出ると、
携帯が反応しています。
ここのロッカールーム内は
圏外になるので、
外に出たときにいっせいに
反応します。
見てみると、よくある携帯の
広告メールなのですが、
ふたつだけ、長い間連絡を
したこともない友達から
「了解です」
とか
「お元気です」
なんて言うラインが
届いているのです。
携帯を変えた日に
久しぶりやなあって感じです。
帰ったらまた連絡するかと
運転していると、
元同じ職場のトライアスロン仲間からも
ラインが来て
「元気にしてますか」というメールです。
あれ?これは何か理由があるぞと
その友達に連絡してみると、
「友達登録に名前が入ってましたよ」
とのこと。
ああ、そうかあ。
ラインの引継ぎをしたときに、
そういう連絡が届いたんですね。
なあるほど、と思うと同時に、
ふと気づきました。
という事は、電話番号でつながっている
人にそのメールが行くわけですね。
ウヒャー、友達登録なんか
したくない人間にも行くわけですね。
そしてもっと恐ろしいのは、
何人かご存知の各市町村の首長さんの
携帯にもそんなメールが
届いているわけですね。
それに、連絡帳に入っている
大勢の新聞記者にもです。
これはやばいぞ。
何か連絡あったらどうしようと
真剣に考えてしまいました。
幸い、今のところそういう
連絡は何もありません。
まあ友達登録ってそんなに
派手に飛ぶものじゃないようだと、
少しほっとしています。
でもまあ、とりあえずは
ちょっとドキドキしながら、
そんな連絡のないようにと
祈っている毎日です。
携帯ひとつ、変な設定するだけで、
なんかもうドキドキですね。
ぼちぼち住所録も
整理しなくちゃなあと
思ったりした携帯の
機種変更となりました。
おしまい
携帯の機種変更で一番気になるのは、
やはりデータの引継ぎです。
住所録はどうだろうか。
山ほど入っている写真や
動画はどうだろうか。
その辺がうまくいかないと、
色々と後が大変ですね。
そしてまたほかのアプリ類の
接続もうまくいくだろうか。
IDやパスワードはうまくはまるだろうか
なんて心配してしまいます。
でもまあうろたえてばかり
していてもあきません。
頑張ってショップに行って
機種変を決行しましょう。
人生なんでもためらっていては進みません。
今回行ったのは、家の近くのショップです。
アイフォン12ミニを
予約してあるところです。
予約時間は午前10時。
ショップが開いて最初の客となりますね。
丁度に店に入って
案内されたのは、そこそこ
ベテラン風の女性のカウンターです。
「機種の予定は変更ありませんか?」
「はい。アイフォン12ミニのゴールドです。」
「は?」
「うそうそ、ブルーです」
「はあよかったです。
ではまず契約の変更から入りましょうね」
と真っ白な紙を広げてきます。
今の電話の契約はこうで、
その使用量から見て新しい契約は
こうなるといいですがと
さらさらと書いてゆきます。
これがねえ、結構時間がかかる。
こんなんいつもの契約のことやから、
プリントとかないのかなあ
って思ってしまいますが、
まあ利用者の前で書き込むことで
周知を図ろうという計画なんでしょうねえ。
で、こうなりますと書いたプリントを
こちらに向けて説明が始まります。
すると、ここがこの計画で
1980円ですとか言いながら、
反対向きに1980円と書くのです。
ああ、上手だねえとか思いながら
見ていますと、ここで解約すると
なんてのも反対向きに描くのです。
「解約」なんてまともに書いても
むつかしいですよ。
それが反対向きですからねえ。
「上手やなあ」とほめてあげると
「ありがとうございます。
いつも練習しています」だって。
じゃあじゃあ、僕の名前も
そちらから書いてみてと言ってみると
「ああそれはまだ練習していませんから」
と笑って返事してきます。
そんなことを言いながら、
さあではこんな保険もありますが、
とガラス破損とか本体破損時の
説明もしてくれるのですが、
最後まで聞いてから
「ああ、携帯は命よりも大事なので
そんな目に合わないように
しますので結構です」
「え~命よりもですかあ」と大笑いです。
では、携帯会社を変えようと
するときの手数料は、
との説明には「ああ、大丈夫です。
来世もこの会社と契約しますから」
「え、来世もですか。
ありがとうございます」そんな風に、
話は進んでいき、
げらげら笑いながら
ようやく契約が済みました。
結局アイフォン12にした方が
安くなるような契約です。
命よりも大事な携帯なんですが、
たいして使いこなせていないので
その契約で十分です。
「ありがとう。もうこれでこの携帯を
30年くらい使うわ」といって
帰ろうとすると、その女性が
「楽しい契約でした。ありがとうございます」
といって見送ってくれました。
さあこれで携帯は新しくなったよ。
あと残っているのは
各種アプリの整理です。
帰ってから、携帯を見ながら
いろんな設定を見直しました。
ここでねえ、戸惑ったのが
ホームボタンがなくなっていることと、
ほかのボタンの位置が
上から横と変更されているなど
戸惑う部分が多くありましたね。
ただでさえ慣れていない作業なので、
もうワヤクチャになってしまいそうです。
作業はそんな風に続いて行ったのですが、
このアプリの変更でまた
いろんなことが起こったのです。
あと1話続きます。
携帯を機種変更しました。
今度導入したのは
アイフォン12のミニです。
こういうやつ。
この携帯の特徴はというと、
第5世代移動通信システムを
使用しているという事です。
いわゆる5Gと言われるやつですね。
これまで使っていた4Gよりも、
通信速度で20倍違う
ということになります。
理論上は1分かかっていた
映像のダウンロードが
3秒という感じですね。
こんなすごい機械が手に入るなんて、
これは携帯を変えなくては
と思い立ったのです。
なあんていうのは嘘で、
実は今持っている携帯は
アイフォンのSEというやつで、
かれこれ4年間愛用をしていた奴です。
これがねえ、バッテリーの減りが
とても速いのです。
朝100%まで充電していても、
昼頃にふと気づいたら
残り1%なんていう、
もう笑わずにはおられない
というような状況でした。
通信速度が速くなったという
進化ではなくて、
バッテリーの減少量が遅くなった
という退化でこうなったわけですね。
でも、それだったらバッテリーを
変えたらええやんという事なんですが、
実はこのバッテリーの充電コードの
さしこみ口も下手ってきているのです。
充電コードをくねくねと
こじくりまわしながらさして、
充電状態になったら
そーっと置くというような
デリケートな扱いを
してやらないといけないのです。
それでも変な振動が与えられたら、
充電状態が切れるという
ありさまですから、
たいへん気を使います。
これはもう機種変更やなと、
急激に思い始めたのです。
じゃ最近の機種はと調べてみたら、
今はアイフォン12が
売られているとのことです。
先日ジム友が携帯の機種変をする
というので、実際にショップに
ついて行ってみてみると、
これがとても巨大なのです。
今使っているSEでも
大きくて困っているのに、
もうこの12の大きさは
小さなパソコンサイズだ。
これじゃちょっとなあ、
と思っていたら、そのアイフォン12に
ミニが出るというのです。
サイズを調べたら今使っている
SEに対して幅、高さで
各5㎜ずつくらい
大きいだけのようだ。
厚さも薄いようだ。
この携帯が間もなく売り出される
とその時に聞いたので、
その頃に実際にもう一度
見に行くことにしたのです。
ふらっと携帯ショップに入り、
機械を見ていると、
おっさん何しに来たん?
というような顔でショップ店員が
近づいてきます。
「新しい機種が出たそうなんで
見に来たんやけど」というと
「え~っとどの機種でしょうか」
「アイフォン12のミニやねん」
というと案内してくれました。
「あ~これこれ。
これに機種変をしたいんやけど」
というと「予約は?」と言われました。
まあそんな予約までは
まだしていないですね。
その機種のところにあった
看板をみると、この携帯には
色が結構あるようです。
見た感じはなんかフレンドリーな
ブルーかエコなグリーンがよさそうです。
それから携帯のメモリーも3機種あり、
まあ今回はその真ん中の
128GBがあれば十分でしょう。
そんな希望を抱きつつ、
機種の在庫状況を
その横にあった看板で見てみると、
ブルーの128GBだと
在庫があるようです。
前に友達の機種変について行って、
予約したら年内には
というような感じだったのですが、
これだったらすぐにでも
手に入りそうです。
「そしたらこのブルーの
128GBに機種変更するから、
今予約できる日にちは
いつくらいでしょうか。」
と聞いて調べてもらいました。
出てきた日にちと時間を見て、
予定のあいている直近の
日を選び予約することができました。
たのしみです。
たかが機種変更ですが
なおもブログは続きます。
先日、山の案内をした人から
お礼にと言ってジャムの
詰め合わせをいただきました。
甘―いジャムとすっぱいジャムで、
その酸っぱい「ルバームジャム」が
ミセスに大うけでした。
それをほかのきっかけで息子に
メールをしたときに
その話をしたからか、
息子から他のいろんなものと
一緒にその長野県産のジャムを送ってきた。
最初は今頃何かなあ。
誕生日でもないし、
クリスマスでもない。
ああもしかしたら、
ハロウィンなのかというような
タイミングで届いたのだ。
ルバーブジャムが二個。
野沢菜やクッキー、
瓶チーズも入っていた。
いやあ、ありがたいねえ。
食べ物なので
食べ過ぎないようにいただきます。
でもまあうまい具合に
信州産のものをいくつか
送ってきてくれたのだ。
我が家のほっこり時の
食料にしていくことにしましょう。
この後にも友達から
曽爾高原のビール詰め合わせセットや
ふるさと納税の返品のハンバーグが
日常生活のお礼に届いたりしている。
それなりに人の役に立てばと
いろんな配慮をしているからか、
一方ではこちらもいろんな人に
よしよしと支えられて生きているわけだ。
そんな贈り物に加えて、
最近はこんなものもいただいたよ。
新聞を最近朝日新聞にかえたので、
お絵かきコーナーを
見ることができない。
そんなことを嘆いていたら、
以前絵を掲載とかしてもらっていた
産経新聞のお絵かきコーナーを
毎日切り抜いてまとめて
持ってきてくれたのだ。
ああ、こんなありがたい贈り物は
本当に頭が下がる思いだ。
またまた絵を描いて応募するか
という気持ちさえ
呼び起こしてくれるんだよね。
昔ほど思いっきり元気というわけではなく、
それとなくそこそこ元気に
楽しんでいる余生ですが、
こうしていろんな人に
囲まれて恵まれていますねえ。
人のさりげない善意で
人生を豊かにしてもらえて、
ホンマにとてもありがたい
日々を送らせてもらっています。
いつもいろいろありがとうと
しみじみ思っている今日この頃です。
あちこちウロウロする日々が続くと、
部屋が何となく乱雑になってくる。
今日はいつもより寒いなあとか
言ってウロウロに関する怠け心が働くと、
その日は部屋の片づけや
おうちの用事でいろいろと
動き回ることになるのだ。
先日もそんな日を迎えており、
部屋にたまった古本屋の
本なんかも売りに出そうと
整理をしていたのでした。
突然ミセスが
「ああ~思い出した。
前から100均でこれ買わなきゃ
と思ってたけど、
それが何なのか思い出せず、
1ヵ月悩んでてやっと
思い出したから今から行くけど」
と言い出したのだ。
「一か月前にあんたにも
いったんやけどなあ」と言うが、
ウヒャーそんなん覚えているはずがない。
いった本人が忘れているのに、
それは無茶な注文やろ。
それよりも、1ヵ月も悩んで
思い出すくらいだから、
今すぐいるとか全然そんなものでは
ないのだろう。
結局まあdoironも
買いたいものもあるので
ついて行くことにした。
さあ出かけるよ、
という前に今は持ち物等の
チェックをしないといけない。
マスクは?
買い物袋は?
財布は?
火の始末は?
髪の毛はぼさぼさに
なってない?と
それらがオッケーなら出発です。
南海本線の駅の近くに
ダイソーがありますので、
車で5分。
駐車場に車をとめて歩いて行き、
入店ですがその先には
アルコール消毒があります。
顔にもかけて~なんて
言ってますと店員ににらまれます。
ミセスがそんな大きな顔して言わないの、
と注意してきます。
「ええやん、今度おしりにかけて」
と言うでといったら
無視して二階へ進んでいきました。
ミセスが買いたいのは
「計量カップ」です。
いろいろ種類があるようなので悩んでいます。
「こ、これで晩酌の時のビールを
測るんやないやろね」なんて
横からちょっかい出します。
と、そのときです。
調理器具用品売り場なんですが、
ちらっと見たらこんな容器を売っています。
「みてみて、これなんか
電子レンジでご飯が炊けるらしい」
「あ、そうやね。簡単に独り暮らしできるね」
ムム!
そしてその横には
「うわーこれなんてレンジで
薄焼き卵が作れるらしい」
「はいはいすごいね」、
さらに「なんとこれはレンジで
茶わん蒸しもできるんやて」と言うと
「いちいち大きな声出して騒がんでええの」
と注意されました。
その後何とか計量カップも選び、
doiron希望で小さな懐中電灯も
選びに行きました。
「これがええなあ」と選ぶと、
ミセスが「これって電池入っているの?」
と心配してくれるのですが
「電子レンジに入れたらつくよ」
なんて言ってると
「勝手にしー」と怒られました。
そしてレジに行くと、
ミセスの隣で高齢者が
イヤホンと帽子を買ってました。
店の人が、フクロはいりますか
と聞くと「え~」とか言って
耳を傾けます。
テープでいいですか?
「え~」とまたまた驚いたように
叫びます。
あんな状態で買ったイヤホンって
役に立つのかなあ。
とあとで言ってたので
「電子レンジに入れたら
よくきこえるんちゃうか」
といじったら、ミセスは
「頭に消毒液かけるよ」と言います。
駐車場に向かう歩道で
そんなこと言うてたら、
前から歩いてくる女性に
「プっ」と笑われてしまいましたな。
「あんたのおかげで
笑われたんやないの」と
また文句です。
百均て楽しくていいですねえ。
一週間くらい前にようやく
わが家のきんもくせいも咲き始めた。
毎年祭りの頃になると花開くので、
今年は少しだけ遅かったかな。
でもねえ、今年の熱かったことや
雨の少なかったこと、
コロナのことなんかも含めて
いろんなことをキンモクセイは
考えていたんでしょう。
季節感も失われるほど、
今年は変な年だったね。
でもねえこの花が咲き始めると
なんだか一気に寒くなるんだねえ。
もう我が家ではホーム炬燵も
入れてあったかい毎日を過ごしている。
昼寝の時間なんか最高ですよ。
こたつに潜り込んんで
あったかいなあなんて
言うか言わないかのうちに、
瞬時に眠りの世界にはいってしまうのです。
ミセスが先日行ってました。
「ちょっと昼寝するわ」というので
「わかったよ~」と振り向いたら
もう眠り込んでいたそうです。
一瞬ですね。
昼寝なんやから熟睡はできないよと
自分に言い聞かせて、
20分ぐらいでいつも起きるのだが、
その辺の自主規制ももう
危うくなり始めているところだ。
また夜の時間帯の過ごし方も
あったかくのんびりとしている。
今日は少し寒いなあと思い始めると、
我が家にはどてらという
超強烈暖房があるのだ。
これがねえ押し入れの隅に大量にある。
義理のかあさんが、
我が家のためにと作ってくれてあったのだ。
「あんたらが死ぬまで十分着れるほど
大量に作ってあるからね」と言っていた。
義母さんが着れなくなった
着物なんかを解体して、
それらを暇に任せて縫い上げ
どてらにしてくれているのだ。
いろいろある中から、
今年はこれやなとおもって
着始めることになるわけだ。
今年はねえ、ミセスの選んだのが
柿色で真っ赤なリンゴの飾りなんかが
ついているやつで、
それを着て座っていると、
「へへ~お殿様」と
おがみそうになってしまう感じだ。
doironのは静かな足軽模様である。
でもねえ、これがねえ着ていると
義母さんの匂いで一杯なのだ。
綿の匂いの中に
義母さんの生活の匂いが
それとなくしみ込んでいるわけだ。
寒くなるとそんな暖かさに包まれて、
酎ハイ飲みながら過ごす
ことになるわけで、
そんなイチ風景が
doiron家のひとつの秋の風景なのである。
我が村では月に1回、
第3日曜日に村の掃除を
おこなっています。
doironは会計なので、
参加者にはお茶の缶を一本
みんなに配るべく
用意をして出かけます。
まあどうしてもあかん時は
人に頼んで、欠席したりもしますがね。
でも基本は出席です。
この日もその掃除の日だったのですが、
じつは今回は祭り関係の
仕事も重なったのでダブルです。
今年はだんじりの曳行はないのですが、
以前からご近所の商売人さんに
祭りの補助もかねて有料で
提灯を飾らさせていただいてます。
うちは5年単位でその提灯掲示を
頼んでいるので、今年もそんな提灯は
掲示することにしたのです。
5年という約束なのでね。
まあ掲示は若頭が
やってくれるのですが、
我々世話人はそんな提灯も入れている
倉庫を合わせて片付ける
という作業をしたのです。
倉庫の中には、地蔵講の備品も
あるのでそれも合わせて確認します。
作業は順調に進み、
午前中にすっかり完了しましたね。
実際の提灯作業とかだったら
丸一日かかるのですが、
片付けのみだと楽勝です。
まあそれでも一日予定していたので、
午後からはあいた時間を使って
来年のカレンダーづくりに
入ることにしました。
そんな作業をしていた時のことです。
ピンポンとチャイムが鳴ります。
誰か訪ねて来たようです。
ミセスが対応してくれているので、
作業を続けていたら
doironを呼ぶ声がします。
ああ、僕の知り合いかあと
思って出ていったらびっくりです。
前に働いていた市の市民で、
文化財関係のVIP、
そして町会長なんかも
しておられる人が
やってこられたんです。
ずっと以前に訪ねてこられたときに、
近所の神社の昔懐かしい
木の狛犬を見てもらったことがあります。
「こんにちは。覚えてはりますか」
といわれたのですが、
忘れるはずはありません。
でもねえ、少し小さくなられた
ような気がします。
年齢は72歳と言ってはったかなあ。
「いやあ、久しぶりに会ったけど、
元気にしてはるようで何よりやあ」
といわれました。
そのあと、いまその人が
公民館で講義をやったりもして
どんなに忙しいのか、
そして前の職場の配置は
どうなっているのか
などいろんな話を聞きました。
そうそうdoironの方も
脳梗塞をしたことを
お伝えしました。
「前とどこも変わらんで」
といわれましたねえ。
家の中に入ってもらい、
まだ展示してある四国八十八ヵ所の
絵を感心してみてもらえましたね。
「doironさんは昔から
絵を描いてたっけ」と
質問されましたが
「退職してからですよ」と
報告しておきました。
もう8年ちょっとたちます。
いま、氏子代表をし、
地蔵さんの講の代表をし、
自治会の会計なんかをしながら、
市の広報の記者を委託されて
やってるんですよと報告。
なんか二人ともよく似たことを
やっています。
そのかたの方がずっと
格調高いけどね。
なにせ、doironが編集長を
やっている頃に歴史関係の随筆を
毎月書いてくれていて、
もういまとなっては280話くらい
書いているという格調の高さ。
その方の依頼に基づいて、
思わぬところまで
写真を撮りに行ったことを
思い出したりしました。
それにdoironが手掛けてきた
いろんな事業の歴史的な
跡地開発なんかもしてくれているのかなあ
なあんて心配になりましたが
まあまたそんな痕跡も
訪ねて行ってもいいかもしれませんね。
でも良かったですねえ。
こうして覚えてくれていて
訪ねてきてくれるって
大変幸せですね。
たっぷり懐かしい話をした後に、
ホームページでそんな彼の
作品を眺めたりして、
とてもいい休日になったなあ
と喜んでいたdoironなのでした。