思いっきり汗をかいて
風呂上りにゴキュっとやる。
そんな一杯のおいしさは
何物にも代えがたいですねえ。
ただ、問題なのがカロリーの過剰摂取と
右肩上がりの尿酸値。
夏になったら汗をかいて痩せるかなあ
と思っていたのに全然ダメ!
まだまだダイエットに対する決意が甘いな。
doironに遭遇したら
「太ったなあ」と指摘してくださいね。
そんな言葉を力にすれば今よりもっと
頑張れるように思いますから。
尿酸値の方はというと
相変わらず高い。とはいえ
右肩上がりというのは少し間違っていて
今は高いまま安定期に入っている。
その安定値というのが、
いつ痛風が出てもおかしくない数値なのです。
主な原因はやはりビールなんだろうけど
さほど飲んでいるようには思えない。
体質的なものもあるんでしょうかねえ。
最近買ったビールでおいしかったのがこれ。
オリオンのあっさり感と
アサヒのキレが融合していました。
気に入ったのでまた買いに行きましたが
なかなか大阪では手に入らないのかもしれません。
先日BBQのときに
持っていったビールがこの三種。
尿酸値を考慮して
継続して飲んで行くために
こういう機会に飲み比べをしてみるのです。
doironの評価ランクでは
左から順に1位、2位、3位でした。
特に「極ZERO」はプリン体もゼロ糖質もゼロ
というありがたい成分。
というわけで、最近はこれを常飲しています。
ところで、これら大手メーカーが出しているビールのほかに
時折気になって買ってしまうのが地ビールです。
先日、昔のランニング仲間と久しぶりの飲み会をした時
お店に置いてあったのが
「御堂筋ビール」
味も素直でなかなかおいしかったです。
で、もう一度調べてみて分かったのですが
酔っていたらやっぱり写真を撮っておかないとあきませんね。
御堂筋ビールというのは間違いで
本当は
「道頓堀ビール」でした。
すでに間違った名前で何人かに話してしまいました。
ラベルの張替は無理なので
記憶の差し替えをお願いします~
よく目にする地ビールに
「よなよなエール」という長野のビールがあります。
この会社はネーミングが独特で
TOKYO BLACKやSUN SUNなんて
いうビールがあったり
最近は「インドの青鬼」なんていう
苦~いビールも出しています。
お店で見かけたのでこれも購入しました。
なんでもその昔、ヨーロッパから
インドへの航海の時に
腐らないようにと苦みとアルコール度数を
高めたビールがあったそうで
それにならって作られているそうです。
度数は7%とチト高めではありますが
うれしい苦さのビールでした。
この会社のネーミング力はなかなかのもので
この二つの他に「水曜日の猫」
という名前のビールも女性向けに販売しているそうです。
そしてさらに、今日はこんなビールも買ってきました。
「青い空と海のビール」
ネーミングが最高ですねえ。
沖縄の地ビールだそうです。
まだ飲んでませんが
天気の良く晴れた日の風呂上りに
BEGINでも聞きながら
飲んでみようかと思っています。
たまにはこんな地ビールも面白いですね。
地ビール専門のサイトもあるようで
今は、インターネットでどこからでも
取り寄せられるから
こういう地ビールもまだまだ出てくるんじゃないかと
酒屋の店先には
常に注意をはらっているdoironなのでした。
親父は毎日旅をしています。
満身創痍の身体を抱え、
そぎ落とされた筋肉に鞭打って、
91年間のたくさんの思い出とともに暮らす
親父の日々は、まるで命と語らいながら旅する日々のようです。
時折、血尿が出て泌尿器科に走ったり
夜中に低血糖で救急車で運ばれたりという
スペシャルデーはあるものの
おおむね、一日は
陽が東から上って西に沈むように
起きて、生きて、寝てと淡々と過ぎていきます。
朝イチには、玄関先に出て椅子に座り
神社の大きな楠の命に増幅された
朝の木漏れ日の力を、
両手で受け止めるような姿で日光浴をさせます。
こうすることで、一日の始まりの
リズムを作っているのです。
夜は寝て昼は起きるという
睡眠のリズムを整えるためには
どんな薬よりも、これが効果的かもしれません。
おかげさまで、最近ようやく
昼夜の区別がはっきりしてきました。
睡眠のリズムも整ったようです。
人間て、葉緑素はないけど、
きっと体、いや心のどこかで
光合成をしているのに違いない
とその姿を見ていて思います。
その日光浴の姿はあたかも古木のごとく
自然と同化してそこに佇んでいます。
頭にセミでもたからないか心配なくらいです。
ここがそんな親父の日光浴の定位置。
そして日光をしこたま浴びた後も、
すぐに家に引っ込まず、
すだれを降ろして、
西太后よろしく垂簾聴政ならぬ
垂簾聴村を実行しており、
「○○さんもデイサービスに通い始めたな」
とか「提灯上がってるから、もうすぐ盆踊りやな」
「提灯下ろしたから、盆踊り済んだんやな」
などと、わずかの間に
結構村の情報を仕入れています。
一方、夏にもかかわらず
「今日は温いな」とか言ったりして
正気と混沌が入り混じっています。
不思議の国を旅しています。
朝イチのそんな儀式が終わりますと、
着替えをさせ、次は毎日の点滴に出発します。
夏場は体力も落ち、
水分も誤嚥が怖くてあまり摂ろうとしないので
体力維持のために
最近は手足のむくみの状態を見ながら
毎日点滴に連れて行ってます。
まるで、僕らがジムへ通うような感覚です。
健康づくりという面から見ても
目的はさほど変わりはせんがね。
デイサービスのない日は、
午後からはできるだけベッドから出て、
椅子で本でも読むようにしつけています。
子どもの頃、夏休みの一日の過ごし方の指導では
「朝の涼しいうちに勉強しましょう」
だったけど、どっちみちエアコンを入れるのだから、
親父の場合は
「熱い午後にエアコン入れて読書しましょう」
ということになりますね。
そんな読書では
最近は旅の本にも興味があるようです。
きっと、薄くなった思考の中で、
風のように大空を飛び、
大海原を航き、山をかけまわっているのにちがいありません。
自分自身も歳を取った時に、
自由に旅する世界を
自分の中に持っていたいものだと思います。
そして、身体はやや弱ってはいるものの
食欲は旺盛にあります。
たまに当番で味噌汁や簡単な食事を作ってやると、
息子の手料理と知ってか知らずか、
おいしいおいしいといって食べてくれるのですが、
こちらが食べてみたら味が薄すぎだったりすると
それはどうも不憫でなりません。
たとえそれが味覚の衰えからくる
誤解であったとしても、です。
食後の薬は、毎回山ほど飲んでいます。
半年前くらいまでは自己管理できていたのですが、
最近は薬の種類が増えてきたこともあり、
こちらで管理をしているので、
忘れずに飲めているのはいいけれど
こちらとしても大変なのです。
何せ自分の薬でさえ、飲み忘れたり
毎日習慣のようにしてるから、無意識に飲んでいて
昼頃になって飲んだかどうかわからなくなって
混乱したりしているくらいですからね。
宵は犬とテレビ鑑賞です。
この前は選挙にも関心を示していました。
以前は自〇党の地元幹事までしていたのに
近ごろはどこまでわかっているのかよくわからなくなっている。
AKBの総選挙のときも、
「選挙の紙届いてたか?」
などといったりしているくらいなのである。
野球は阪神ファンです。
阪神戦はよく見ているようですが、
翌朝「どっちが勝った」と尋ねると
「さあ」とわからないことがほとんどだから、
がっくしとなります。
オールスターなんかだと
いろんなチームの選手が出てきて
さぞかし頭に中に???が充満したことでしょう。
風呂は週3回のデイサービスで入れてもらっているので、
家では入りません。
ていうか、家の風呂はなかなか
高齢者には文字通り敷居が高い。
なのでテレビを見つつ、10時にもなろう頃には
もうほとんどオネムの時間なのです。
電気を消して、酸素チューブを点検して
はい、ポテチン。
こうして親父の一日の旅が終わります。
長寿という神様に抱きとめられて
淡々と暮らす親父を見ていると
命って何なんだろう、
幸せっていったいなんだろう、
豊かな人生てどういう人生なんだろうと
ついつい考えてしまう今日この頃です。
車道と歩道の合間に敷かれた
自転車道を走っていると
doironより少し年配の
定年退職者風の人が
マウンテンバイクに乗って
所在なさげに走っていた。
そういう姿を見ると
「暇をもてあましているんやろなあ」と
自分のことは棚に上げて
ついつい同情してしまいます。
同情するなら、年金をくれ、なんてね。
そんな高齢者と抜きつ抜かれつしながら
自転車道の終点まで行きますと
おや~、山方向へと涼しそうな並木道が
手招きしているじゃありませんか。
一気に心の羅針盤が動きました。
いいんです!北じゃなくても
北へ、北への呪縛から解放されました。
脱北というのでしょうか。
それにしても
こんな桜並木は毛虫の季節は大変でしょうねえ。
すずしい並木道を抜けると
今度はその先にトンネルが見えました。
いつも通っている26号線の下に
こんなトンネルがあったなんて・・・
もちろんくぐってみたのは言うまでもありません。
いつも、穴があったら入りたいと
恥ずかしく生きているdoironですから・・・
高さは2.3m
大丈夫。ほとんどの人類は通り抜けられます。
落書きのないきれいなトンネルでした。
そして、トンネルを抜けると
そこは、
雪国・・ではなく
まだ高石市ですから~。
住宅街を抜けていきますと
田んぼのふちに沿って、今どき少なくなった
里道(りどう)らしい里道がありました。
そこをギコギコ進んで行きます。
コースは興味の対象に引っ張られて
無秩序に変化します。
その先で、JRの踏切に出ました。
電車が来ないうちにっと渡りそうになったとき
ふと、踏切の名前が目に入りました。
高石街道
信太高石線と紀州街道の交差点から始まって
和泉街道へとつながり、太子町の叡福寺方面へと
つながっていく街道です。
しかし街道はやはり歩いていきたいじゃないですか。
なので、ここは道を横切って
自宅方面である
南の方に向かいました。
少しだけ山の方面へ入っていくと
小栗街道に出ます。
どうです、この風格。
やっぱり小栗街道=熊野街道は
長い長い歴史の中で
人々の足に踏み固められただけのことはあります。
ここはまだ未踏の部分なので
秋には歩きたいと思っているので
写真を撮って横切るだけにして
さらに山方面に向かいました。
閑静な住宅街で、雰囲気の好きな
鶴山台の中で道に迷い
ウロウロしてしまいました。
道も微妙にカーブをしていますので
方向がよくわからなくなり
太陽の位置で方向を推測しながら
何とか知っている道に出て
家路に向かったdoironなのでした。
近所には、こんなジダン親子のいる公園が・・・
て書いても、世間の人には
「いや、どう見てもdoironじゃん」
て言われそうですけどね。
真夏の炎天下、
ブラリ、ママチャリの旅の途中で
すれ違ったのは夏休みに入ったばかりで
生き生きと真っ黒けになって遊ぶ
大勢の子どもたちでした。
そして唯一すれ違った知り合いの大人が、
同じくママチャリをぶっ飛ばしている
皆生入賞経験のある
N西クン
一瞬の擦れ違いでしたが
かなり身体は戻りつつあるようでしたな。
それにしても、急に思いついた
ママチャリの旅。
ブラリギコギコ走っていたら
前からくる風が気持ちよかったなあ。
夏はしばらくこれがいいかもしれません。
新しい遊びの予感をはらんで
変なテンションで綴った
真夏のブラリ、ママチャリの旅。
これにて終了です。
仕事もあるし介護もあるけど
忙しくなればなるほど
空き時間を有効に使いたいと
考えてしまうのはdoironの悲しいサガなのです。
先日も、仕事が一段落
次の仕事が来るまで(来るのかな)
空いた日を有効に使わねばと
考えた挙句に
ママチャリでウロウロすることにしました。
ウォーキングは暑いし、
近辺はかなり歩きつくしたし
ママチャリだと、また新しい世界も
広がるかも・・・と期待して
バッグにカメラとお茶を忍ばせ
チリンチリンと
いざ!出発です。
本当は、ママチャリの前かごを改造して
ペットボトルをホールドできるように
とか考えてみようかなと思ったのですが
いろいろ改造して
終いにゃ、「ホットプレス」と書いた
旗までたてたりしそうやから
やめておきました。
とりあえず、北に向かいました。
「私 昔から そうでした。北で死のうと決めていた~」という
吉幾三の「海峡」を口ずさみながら、ね。
ありえへ~ん。
最初に向かったのは
前から気になっていた
助松の「牛滝さん」
おっと、その前に
踏切のところにある地蔵さんをチェックです。
車を止めてとかはなかなかできない場所なので
ママチャリだからこの際です。写真をパチリ
その名も
カタカナ地蔵尊
この奇妙な名前は
ネットでもいくつか取り上げられていました。
たしか、以前名前の由来が
その場所に書かれていたように思うのですが
今はありませんでした。
今度祭りの時にでも
近辺の奴に聞いてみようと思います。
その踏切を渡り左を見ると
こんもり茂った森が見えます。
それが「牛滝さん」。
これも行ってみたかったのですが
マンションに阻まれ
近寄れない状態でした。
残念
で、そのマンションの名前が
「牛滝欅荘」
かろうじて建物の名前で
史跡名が残ろうとしています。
そこにはたしか
ルネRCのかつてのアイドル
K代ちゃんが住んでいると聞いたことがありますが
今はどうなのか、真相はわかりません。
旧26号線に出て、さらに北を目指します。
このブラリ、ママチャリで意識的に避けていたのが
旧街道を通ることでした。
すでに歩いているので
違う道を行きたかったのです。
なので、中和泉街道も無視して
突っ切っていきます。
しかしそのまま行くと
紀州街道、もしくは海岸通りとなります。
う~ん身動きトレビア~ン。
で手前で都合よく道があったので
(あるのん知ってるくせに~)
右折して山方向に向かいます。
泉州の人ならわかりますよね。
だんじりのコース紹介などでよく
「だんじりが大阪方面から山方面へ左折します~」
なんてよくアナウンスされてますからね。
その要領で思い描いてみてください。
そしてママチャリ、ブラリ号は
(いつ名前付いたんや)
ある程度山方向に行ったところで
再び海峡を求めて北へ行きます。
久しぶりに通る道は
これまでなかった道です。
doironにことわりもなく
いつ、こんな道ができたのでしょう。
(普通、ことわらへ~ん)
広い広い自動車道が開通していました。
こんなところなら
カメラマンも悩むことはありません。
せいぜい道マニアの変なオッサン
に見られるくらいでしょう。
で、こんな新しい立派な道ですから
これはさらに北へ北へと行かなくてはなりません。
もしかしたら津軽海峡まで
続いてるかもしれませんので
横殴り、横殴りの雨に打たれようと
確認しなくてはいけません。
(演歌かぶれか)
と、しばらく走っていると
なんと、車道と歩道の間に
自転車専用レーンが
設けられているじゃあーりませんか。
やるじゃん、やるじゃん高石市。
それとも大阪府?
どっちにしても粋な試みですやん。
このこのこの~
ランラランラと歌を歌いながら
走っていきますと
500mほどで終わりでした。
もっと普及してほしいですねえ。
そんな自転車道の終点でふと右を見ますと
こんな木陰道が
「こっちにおいで~」と手招きしていました。
ハンドルは何の抵抗もなく
そちらに向きました。
自由気ままの、ブラリ、ママチャリ旅は
津軽海峡に到着するのをあきらめ
この辺りから、北にこだわらず
興味の羅針盤に導かれるままに
ギコギコと進んで行きます。
も一回続く。
もう、30年くらいは続いているでしょうか
今夜は地元の神社で
伝統の盆踊りが開催されます。
おかげで、毎年開催日がかぶる
岸和田の花火は今年も見れそうにありません。
この盆踊り
昔は子供会主催でやってたのですが
今は青年団が準備から
夜店の運営からすべて仕切ってやっています。
今年の青年団の団長は
幼馴染の息子で
幹部連中はすべて
昔、ソフトボールを教えた子供たちです。
精いっぱいバックアップしてあげましょうぞ。
彼らはもうりっぱな髭を生やした大人になっています。
こちらも歳をとるはずですな。
朝から、提灯と夜店の配線、店の設営で大忙しでした。
ようやく昼にはこんな感じ。
あと、テントの位置確定と
やぐらの飾り付けを残すのみとなりました。
夜には大勢の村人でにぎわうはずです。
5~6年前には、スーちゃんも踊っていたのになあ。
doironの役割はテントにはべって
他町のお客さんを接待です。
生ビール三昧となりますので
帰宅してからは無理でしょうから
今のうちにブログをアップをしておきました。
夕立がチト心配な空模様ではあります。
デジタルカメラ登場以来
フィルムカメラは衰退の一途をたどっている。
今やほとんど、メーカーも生産していない。
フィルムさえも手に入れにくいような状態だ。
今、フィルムを使っているのは
レンズ付きフィルム、いわゆる使い捨てカメラくらいだろう。
そしてカメラメーカーも
一時期、いわゆるデジイチに資本投入をし
ノウハウを蓄積していき、
もはや技術的にはデジタル先発メーカーに
劣らないというか一歩進んだ製品を
供給するようになってきた。
最近のミラーレスカメラもその一つだ。
ミラーレスにすることにより
メカニック的な部分を排除し
小型化や耐久性を伸ばしてきた。
なおかつ、交換レンズのラインナップも充実し
豊富な選択が可能になっている。
撮影時も、オート機能が進化し
難しかった撮影も、カメラ任せでできるようにもなった。
となると、いきおい写真撮影を
気軽な趣味として楽しむ人も増えてくる。
各メーカーとも有名タレントを起用して
写真撮影の楽しさを強調しながら
CMをしきりに流している。
doironが買ったEOSMではつまぶきクンが
最近では、オリンパスでは宮崎あおいちゃんが
カメラを首からぶら下げて
チャリンコを乗り回し
目にした光景を切り取るみたいなCMを展開している。
で、前置きが長くなったが
ここからが本題だ。
例えば、doironがカメラをぶら下げて
街に出たとする。
まず一番近づいちゃいけないのが
駅やデパートなどの階段下だ。
ぶら下げてならまだいい。
こんなところでカメラを持っていたら
怪しまれるなあと思いつつ
カバンにこっそり忍ばせておいて
例えば、子どもが微笑ましく
チ・ヨ・コ・レ・ー・ト!
なんて遊んでいるシーンに
芸術的意欲に駆られて
カバンからサッと出して
パシャッと撮ろうものなら
これはもう、たちまち通報だろう。
また、夏の海でカメラを構えて
夏の風景を切り取ろう
なんてのも、もう正気の沙汰とは思えない。
下手したら、ビキニの女性陣に
取り囲まれてしまうだろう。
(それはそれでちょっとうれしい?)
とまあ、そんな具合に
オッサンひとりで首からカメラをぶら下げて
街のワンショット撮影なんて
やましいところがこれっぽっちもなくても
ほとんど不可能だろう。
写真を趣味にしている人は
どうしているんだろう。
思いつくのは、一人じゃなくて
複数の人間がカメラを持って
堂々と撮影することかなあ。
そうすれば、疑惑の目で見られることも
少ないような気がするのだがどうだろう。
あとは、カメラバッグを持って
野球帽を後ろ前に被って
いかにも「カメラマンです。」ってな恰好を
することでしょうか。
いずれにしましても
フィルムからデジタルに移行し
惜しげもなくシャッターが切れるようになり
素晴らしいショットが撮れる確率もあがったというのに
世の中、どんどん疑心暗鬼になって
カメラマン受難の時代が訪れているんやね。
あ~、やだやだ
今月は親父の入退院や
今年世話人をしているお寺の檀家回りもありました。
ここ15年で初めて皆生に行かずに
長野でバイク三昧の休暇を過ごしたり、
グーの手術もあったりと、
本当にめまぐるしくいろいろとあった7月でしたが、
何より新しい仕事が始まったのが、
今月最大の出来事でした。
さて、その仕事なのですが、
まずは3本の仕事をこなしました。
仕事の数を一本、二本と数えるのは
傘張り浪人とフリーライターくらい?
あ、芸能人もそうかな。
うち、ひとつはなんと
某市と某市の二人の市長インタビュー記事。
前の職場でも市長のそばにいた時代があったから
なおさら思うんやろうけど、
首長にもなろうという人は
やはりオーラが出まくりやね。
小1時間、全然こちらが話題作りに困ることもなく、
滔々と自分のペースで語り、
自分の世界に引きこまれそうになりました。
もちろんボイスレコーダーも許しを得て、置いてありましたが、
市長の声は頭の中にもどんどん響いてきましたので、
そんな膨大な言葉を元に
原稿用紙4~5枚程度の記事に仕上げるのに、
わざわざ音声を再生する必要はありませんでした。
頭の中に居座っているお二人が話し続けてくれるからです。
そうしてそれぞれの市長の思いを、
ニュアンスや雰囲気を損なわないように
言葉にしていきました。
それが先日、記事確認で渡してあった両市から
何とかオッケーが出まして、
記事がやっと完成。
ようやく仕事はひと段落となったわけです。
そうそう、この記事作成の段階で
出版社の方から「編集後記は署名記事でもいいよ。」
と言われてしまいました。
二本目の仕事で、署名記事が書けるなんて
フリーライター冥利に尽きるというものです。
ここは喜んで記事の末尾に(doiron)と
入れたいところですが
まだ新米ということもあるし
いきなり最初の夢がかなうというのも
どうかと思って、署名は(道)だけに
とどめておきました。気弱なぼくちゃん。
もう一本の仕事は先日書いた通りで、
最後の一本が、
なかなか表現しにくい内容を
誤解を受けないようにわかりやすく伝えるために、
プロの力をお借りしたいといわれて
発注していただいた仕事です。
なるほど、あまり情緒的に書くと
読み手に誤解され、
事務的に書きすぎたら
素晴らしさが伝わらないという微妙な記事でした。
でもプロにお願いしたいなどという言葉をいただいたからには
気合を込めて書かないといけません。
わずか原稿用紙1枚半という制約もあって
苦労しましたが、
3時間もかけて何とか完成。
校了の最終日になってようやく
オッケーをいただきました。
しかしねえ、
これだけの仕事に
こんなに神経をすり減らして、
時間を使って、
この先やっていけるかなあ。
そのへんがちょっと心配やな。
ほかのライターさんがどうなのか
聞いてみたい気もするけど、
聞いたら聞いたで
そんな仕事はチョチョイのチョイやで
なんて言われてショックを受けたりしてね。
ま、親切丁寧に、
ホッとする言葉で、
ホットな話題を
という信条を忘れずに、
精一杯自分を信じてやっていくほかはないようです。
今日は32年間勤めた職場の
ランニング友達との飲み会であった。
現役で活躍されている人も多いので
幹事はdoironで引き受けさせていただいた。
いつも、藤〇寺あたりで飲むのですが
今日は珍しく皆さん阿倍野まで出てきてくれる
ということなので
これはやはり、今話題のアベノハルカスで
と考えたのだが、どうにも予約が取れず
仕方なく、キューズモールの中にあるお店での
宴会となりました。
時間は6時半からでしたが、
久しぶりの都会ということもあって
少し早く出て、あちこち見学をすることにしました。
これがアベノハルカス
今はまだ14階の食堂街までしか行けません。
そこへ行くのには、外が見える
エレベーターがおススメです。
そのエレベーターから見える景色がこれ。
なかなかのもんですね。
全面開業したら
天王寺七坂も一望かな。
それにしても今日は浴衣を着た娘が
たくさんいたのは天神祭ですかね~
で、宴会は大盛況で無事終了。
久しぶりに皆さんの近況が聞けて
たのしかったです~
酔ったので今日はこれだけ
手抜きでスンマソ
以前お会いしたフリーライターさんに
名刺をいただいておりました。
その名刺が一つのきっかけで
今の仕事をするようになったのですが
その名刺に、そのライターさんの
屋号のようなものが書かれてありました。
その屋号は
「好きなことで飯を食う」というモットーから
来ている屋号でした。
そうかあ、単にフリーライターといっても
いろいろあるわけで、
どういうコンセプトでライターをしているのか
こんな分野が得意なのだとか
そういうことをうまく表す屋号があればいいかもと思い
doironも考えてみました。
このブログでフリーライター宣言をした時
モリ蔵くんからこんなコメントをいただきました。
「ロイター通信ならぬ、ドイター通信記者ですね」
うん。これは面白い
doironが考え付きそうなことに近いものがある。
でもねえ、屋号がこれじゃ
なんか別のものを期待されそうな気がする。
ネタとしてはいただいておきたいと思っておりまする。
さて、こういうのを考えるのは
何もせずにじっとしているときとかではなくて
散歩をしていたり
山に登っていたり
ジムで自転車をこいでいたりと
何か単純なことをしているときがいいだろう。
てことで
今回は、車を運転しながらいろいろ考えてみました。
いろんな言葉を口にしながら
あーでもない、こーでもない
と言いながら考えるとまとまりやすいのです。
まず、コンセプトは、というと
まあ、doironの書く言葉は
決して格調高いものではない。
どちらかと言えば癒し系かな。
(自分でいうとちょっと恥ずかしい)
とはいえ、こんなバカなことばかり書いていても
仕事にはなりません。
ちゃんと時勢に応じて、節度を持って書いていかねばならない。
ということで、
「ホットな話題をホッとする言葉で伝える」
というコンセプトにたどり着きました。
それが決まると、あとは早い。
結局、屋号を
ホッとプレス
にすることにしましたあ。
さっそく、その屋号も入れて
名刺も作成。
そして名刺の裏面にはこれから積み上げる
実績を徐々に追加していきたいと考えています。
名刺にはこう入れたよん。
「→ 伝えます。
ホッとする言葉で
ホットな話題を」
あなたの街で活躍する
ホッとプレスをよろしくお願いします。
例年この時期になると
庭の地面からはい出たセミが羽化し
早朝からジャンジャンとやかましい。
近くの神社では相変わらず
けたたましいと言った表現でも足りないほど
ジャンジャンと鳴いている。
ところが今年は、庭のセミがほとんど鳴かないのだ。
ははーん、我が家のセミは不作の年なのか
と思いながら、朝、庭に出てみると
樹に近づいても草に近づいても
「びびび~」と鳴きつつ
おしっこも飛ばしつつ飛び去っていく姿に
驚かされることが多い。
よく見ると、キンモクセイの葉っぱや
玄関ブロックやあちこちで羽化している形跡がある。
地面を見てもこんなにたくさん這い出た跡がある。
なのに庭でうんともすんとも
鳴かないのはどういうわけなんだろうか。
それはそれでこちらとしては
静かなのでありがたいのですが、
やはりセミの鳴き声は夏の効果音。
ジャンジャン鳴いてもらわないと
夏度が上がらないもんね。
夏はやっぱりセミも鳴いてナンボ
人間も、夏は汗かいてナンボですもん。