今年は趣向をガラッと変えて
年越しうどんを打った。
(趣向全然変わってないし、粉が変わっただけやし)
そばは切るのが難しい。
それなりの道具がないと
なかなかあんなに細くうまく切れないものなんです。
しかし、うどんなら少々太くても大丈夫。
どちらかといえば、食べるのも太い方が好きなくらい。
てことで今年は、そばをやめてうどんにしてみた。
使用した粉は、中力粉。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/56/73/101a371e999f4ea1748b09a4cc3ef1ec_s.jpg)
これはそば打ちの時にツナギとして加える粉で、
そばと違うのは、
打つときに塩水を使うということかな。
後はそば打ち10年(ただし大晦日のみ)
のノウハウで出来るはず。
まずは粉をボールに出して
“だま”になってるやつをチェック。
できるだけ“だま”はほぐしておくこと。
これをおろそかにすると
出来上がりが粉っぽくなるような気がする。
そこへ、ぬるい塩水をいれ、こね始める。
最初はこんなん固まりになるのんかなって感じ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/64/a1/4e8441061ad2c5ea0422bc853beada0f_s.jpg)
根気よくこねていると徐々に固まってくるから不思議。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1d/4a/3efb9bc08725725308b77ff1b117e198_s.jpg)
ちょっとリズムのいい音楽なんかを
聞きながらこねるというのが楽しいかも。
そしてある程度、
形が決まってきたところで
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/09/8e/9fe41d669eba5af43ada63fe3d006dc5_s.jpg)
ビニールにいれて30分ほど熟成。
これはそばにも同じ工程がある。
粉と水をよくなじませるのかな、
必ずしないといけない工程だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4d/6e/b62e0ab55ea0bf3d923ce2714fa65f79_s.jpg)
熟成中
こうして出来た塊を、
次はいよいよ伸ばしていく。
そうやなあ、3人前だと、
だいたい直径40cm近くにまで伸ばせるので、
あらかじめそれ以上のスペースを確保しておかないといけない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7b/a5/e7c6acd766f9c2b526839383e1ccee67_s.jpg)
これを、打ち粉をたっぷりまぶしてたたみ、
出来るだけ細く切っていくと、
手打ちうどんが出来上がる。
うどんは初めてだったけど、
どうです!なかなかの出来栄えでしょ!
てんぷらうどんにしていただきましたが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/02/56/696dacb4e1e0f99d09e4275234a2246a_s.jpg)
味のほうもなかなかのもんでした。
これで、いろいろあった2005年も無事打ち止めです。
僕的には、2度目の心臓手術が一番大きな出来事だったかなあ。
それと
たまれんのみなさんと出会えたのも大きな収穫でしたあ。
そして今年も引き続きいろいろお世話になった皆さん、
来年もよろしくデス。