新しい首相に、民主党の野田氏が選出された。
doironにとっては、初めての年下首相だ。
安倍氏も若かったが、
06年当時はdoironも若かった。
誰が首相になっても変わらないという街の声も多いが、
自分より年下の人間が首相になったりすると、
時代は確実に変わっていくと感じざるを得ない。
そんな年下首相が誕生した8月。
旅もできず、花火も見れなかったが、
いろいろと人の温かさに触れた8月だった。
そんな8月も今日で終わり。
携帯の写真を眺めながら、
少し振り返ってみよう。
これは、先日行った神戸の鉄人。
「鉄人」と一口に言ってもいろいろあるが、
やはりこの28号が元祖かな。
最近の世界陸上で金メダルを取った室伏の父親も
かつて日本選手権12勝10連覇を達成し、
「アジアの鉄人」と呼ばれた。
今も息子の室伏が出場する大きな大会には
必ず姿を見せ、ビデオカメラで撮影をしている。
そんな姿は長居で何度も見かけた。
息子も父親を超えて日本選手権17連覇という偉業を達成している。
「二代目鉄人」と呼ばれるのにふさわしい選手だろう。
野球のカル・リプケンや衣笠もこう呼ばれた。
doironもかつて仲間からこう呼ばれたが、
いまはすっかりナリを潜めている。
しかし、仲間の温かい目で
見守っていただきながら、
折れない心で運動は続けていきたいと思っている。
(懲りてない?)
今年の夏もゴーヤはすくすく育ってくれた。
このブログでも何度か紹介させていただいたが、
8月は2日に一度くらいの割で
ゴーヤをいただいたよ。
お礼の気持ちを込めて、
友達にいくつかもらっていただきもした。
季節の物をその季節にいただくのはいいものだ。
今、実っている今年の残りの分はしっかり熟させて、
来年の種を採取することにしようと思っている。
今年は、地蔵盆の頭屋の見習いもあった。
連綿と続いているこの地蔵盆。
来年、一生に一度だけめぐってくる頭屋に備えて、
儀式の一切を見ておく役割の見習い。
これもいろんな人に支えられて、
きっちり見届けさせていただいた。
そんな村の行事ひとつ、
夏の終わりの恒例行事で、
来るべきだんじり祭りのための
提灯の飾り付けが行われた。
電柱と電柱の間に2本のワイヤーロープを渡して、
そこに祭礼提灯をつけていく作業
と大きな献燈台を立てて
そこに地元商売人さんの提灯を掲げていくわけだ。
8月最後の日曜日、
炎天下の中、
大勢の村の仲間たちと
この作業に打ち込んだ。
こうしていろんな人たちと関わり合い、
日々を組み立てた8月だった。
年下の首相にも、今はマスコミも
アメリカの大統領100日の蜜月を
まねているのかどうか知らないが
スピーチのうまさをしきりに取り上げている。
ま、そんな助走期間の追い風も
日本じゃ10日がいいところだろう。
とにかく新しい首相には
できるだけ多くの国民と関わって、
さみしい秋ではなく、
実りの秋に向かって
しっかりと日本の社会を
組み立てていってほしいもんじゃ。
明日から9月です。