明日から遠方に出張に行く。
どこに行くかといいますと、
それは言えん
だって秘密の秘書のdoironだもん。
しっかし、秘書の仕事は
刺激的だ。
なんとかここに書けるような
ことならまだいい。
日常の大半
doironの身の回りの出来事の
9割くらいが
仕事に関することで構成されているので
そのことを、何も気にすることなく
ここに書ければ
かなり面白いブログになるだろう。
が、しかし
現役秘書である
doironに
言えることは限られている。
社長の頭の中
それを取り巻く幹部たちの
思惑など
小説さながらの世界を
毎日に目の当たりにしているので
その刺激たるや
尋常ではない。
でも書けない。
このジレンマに耐えながら
何食わぬ顔で
他のことを書いている
doironの苦悩を
わかっていただけるでしょうか。
ネタ満載の生活の中で
それを書けないのはかなりのストレスですわ。
明日から二日間
ずっと随行です。
いわば未知の体験。
1年8ヶ月ぶりに
ブログが更新できないかも
知れません。
そのときはご勘弁を。
さ、英気を養うために
今日はもう寝ます
尖閣諸島沖での漁船衝突事件以来
中国側の日本に対する
経済制裁と見られる鉱物資源の
輸出ストップがあった。
この事件で、これまで
あまり耳にしたことのなかった希少金属
レアアース
が一躍脚光を浴びたわけである。
このレアアースとは
昔から耳になじみのある
レアメタルのうち、
スカンジウム、イットリウムのほか
ランタノイド系の17の元素の総称である。
携帯電話やハイブリッド車の電池の材料として
日本の工業には必要
不可欠な元素群であり、
輸出を止められると
たちまち、それらの
製品生産がストップしてしまうわけだ。
今回のいきさつの中で
国は検察の判断だとしているが
漁船船長を処分保留のまま
釈放したのは
間違いなく政治的な
力が動いたとしか思えない。
案の定、その釈放を受けて
一時ストップしていたレアアースの
輸出は再開の動きを見せ始めている。
でもこれって経済制裁なんだろうか?
中国にしたって
大口の消費国である
日本が買わないとなったら
困るはずである。
なのに、そんな
目先の制裁に気をとられすぎて
譲歩を繰り返していたら
日本がなめられ
日本相手の商売で
足元を見た、強気の
価格操作がどんどん行われる可能性もあるのだ。
しばらくは値段も
いいなりに吊り上げられていくのではないかと
心配しているのはdoironだけでは
ないだろう。
レアアースなんて
もともと、地球に存在していたものである。
それの採掘できるのが
限られた地域であるということだけで、
その供給国と需要国が
主従関係になってしまっている。
21世紀の力関係
は荒唐無稽だ。
そしてレアアースには
もうひとつの意味がある。
「まれな天体、地球」という意味だ。
この宇宙で、生物が発生している
というのが、
ほとんど奇跡に近い出来事で、
地球外生命体などの存在は
皆無に等しいと唱えられる説から
地球そのもののことを
レアアースという言葉で
表現しているわけである。
国の面子や戦略に利用されるレアアース
奇跡の下に生まれた我々が生存するレアアース
同じ言葉でも
それぞれが持つ響きには
何億光年もの隔たりがある。
本屋大賞
これらをダブル受賞した
小説が
高校生スプリンター達を
いきいきと描いた
「一瞬の風になれ」
以前、この小説を読んで
感動した話を
ブログにした。
短距離、400mリレー(「ヨンケイ」という)
に打ち込む若者達が
陸上競技者だけでなく
人間として成長していく様も含めて
描かれており
話が進行していくに連れ、
種目は異なるが
「走りたい~」という気持ちに
させてくれる小説だ。
これが、漫画になっている。
主人公の姿や
天才スプリンターのライバルであり
友人でもある高校生の姿などが
ほとんど違和感のない
キャラクター設定されて
描かれている。
以前、この小説が
テレビドラマになったときは
少なからずがっかりしたものだが
この漫画は違った。
作者は、絵になることを
意識して書いたらしく
それだけに、原作を
忠実に再現しているという点では
十分合格点の作品だ。
原作は全3巻。
「イチニツイテ」という第1巻
「ヨウイ」という第2巻
「ドン!」という第3巻なのだが
漫画は全6巻に
描き分けられている。
今はその最終巻である
第6巻を読んでいるところだ。
描いているのは
安田剛士という漫画家で
彼は、このほかに
自転車乗りを題材にした
漫画も書いていることを
巻末の解説などで知った。
この漫画は知り合いに
借りたものだが、では
そのバイク漫画を
いっちょう、ブックオフで
探してみるかと
思っているdoironなのだ。
情報をお持ちの方が
ありましたらご一報を!
毎月一回開催される幹部会議。
doironの部署が主催するのだが
今日のこの会議で
歴史的な一歩が始まった。
ま、進んでる会社なら
普通に行われているかも
知れないので、
今さら何言うてんねんと
思われるかもしれませんが
doironとこでは
初めての取り組みとなる
歴史的な会議となりました。
ペーパーレスを目指した会議
そう、書類の代わりに
パソコンを持ち込んで
それぞれがディスプレイをみながら
会議をするのです。
doironがその調整に入ったのが
なんと3日前。
これは大体無茶でしたね。
そんな急に言われても・・・
と抵抗の嵐でしたわ。
こんな調整は、うまくいくと
ほんとに気持ちがいいもんですが
なかなかそんなにうまくいくわけではありません。
最初に調整に走ったのが
我が社のセキュリティポリシー
(情報のセキュリティに関する
決め事をまとめたもの)を
司る部署。
だってパソコンなんて
情報の固まり。
それを執務室から持ち出すことは
かなりのリスクを伴うものです。
でもこれはあっさりクリアできました。
だって、そこは前にdoironがいた部署だもん。
次に、落としたのが
会議を進行する幹部。
ま、ここが難関でしたが
なんとか、事務局と
その幹部が試験的に
パソコンを持ち込むということで
今回は落ち着いた。
「よしよし」と心の中で
ほくそえんだdoironでした。
結局、事務局7名と
幹部一人がパソコンを持ち込んで
会議が始まりました。
ま、今回は上出来でしょう。
調整の甲斐があったと
いうもんです。
そして
次回からは、全員パソコン持込を
目指して調整に走ってやろうと思っている。
さて、その会議ですが
事務局の一人として
会議の末席に座らせていただいた。
前の仕事、そしてこのブログのおかげで
キーボードの扱いには
そこそこ慣れている。
ブラインドタッチとまではいかないが
話を聞きながら少しは
リアルタイムで議事録を打つことが
出来るので、
会議の中でも
原稿のない社長の挨拶や
会議終盤の質疑応答を聞きながら
その場でパソコンに打ち込むことにした。
もちろん、ICレコーダーに
録音もしていますが
議事録を起こすときには
かなりの参考になるでしょう。
リアルタイムで打ち込むときのコツは
少々の打ち間違いや
変換ミスは全く気にしないことですな。
そんなのは後で
文脈を見ながら整えれば良いわけで
聞いたままを、後戻りすることなく
ひたすらダダダダ、アチョーアチョーと
打ち込んでいくわけだ。
案の定、かなり面白い
誤変換、誤入力が連発される。
例えば、
「溝蓋を踏み抜いた事故」
は
「未曾有豚を踏み抜いた自己」
と、養豚場をさまよう巨人のような
文章になっていたり、
「予算に反映して行く時期」
が
「予算に繁栄して育児期」
などと、少子化担当大臣が
思わずにんまりするような文章に
なっていたりする。
あれは年末だったかな?
パソコンの面白い誤変換を
競うコンテストがあって
よくもまあこんな見事な
誤変換を思いついたもんだと
感心していたけど
こんな議事録作りをしていたら
そんな傑作誤変換の
ひとつや二つは生まれるかもね。
会議の言葉をひとことも聞き逃すまいと
必死に打ち込みながらも
パソコン画面に作られていく議事録を
ニヤニヤしながら眺めていたdoiron。
さぞや嬉々とした表情でパソコンに
向かっていたんだと思います。
ある幹部に、「調整してただけあって
doironさんは楽しそうに
パソコンを打ってたなあ」
なんて言われちゃいました。
単に個人的におかしかっただけなのですが
もちろんそういうことにしておいてやりました。
いつかそんな議事録から
誤変換の傑作が生まれたら
またここで
報告することにしましょう
行われている
濱ちゃん主催のトラ練習会
通称「濱練」に参加してきた。
これに参加するのは
今回で3回目だ。
前回、前々回は猛暑の中で
行われた。
どれくらい暑かったかというと
「駐車場の縁石が暑くて
座れなかった」(ひげパパ談)
「地面でパンを作れる」(doiron談)
というくらいであった。
(オーバーかな?)
そのたった二週間後の今日。
「寒い」(ひげパパ談・・・オーバーです!)
というくらい爽やかな秋晴れであった。
今日はこの練習会に
かつての「打倒シーポ」クンも参加した。
(いまは「僕の愛車はピナちゃん」と自称している。)
この練習会は三回目だが
バイクコースをみんなと一緒に走るのは
初めてだ。
濱ちゃんにコース案内を兼ねて
一周引っ張ってもらった。
その一周目は
アベレージ30km/hくらいで巡航。
しかし案内も終わった2周目は
いきなり35km/hくらいまで上昇した。
漕ぎながら
「このまま一時間漕ぎ続けたら
後のランができなくなるかも」という
恐怖感さえ感じさせられるペースである。
その2周目はなんとか付いたものの
やはり不安はぬぐえない。
それでも3周目に
「よっしゃいっちょう引っ張ってみよか」と思い、
飛び出したら、めちゃ向かい風。
ドラフティングのありがたさを
実感してしまいました。
一旦後ろに下がって、
やり過ごしたら
その先の信号待ちで
ぶわーと離れてしまった。
それでも、はるか前方にでも
彼らが見えたら
どうしても追ってしまうのは
悲しい性(さが)である。
何とか追いついたが
いよいよ脚が、ふにゃんとしてきたので
こりゃいかんと
4周目は離脱し、
ひとり別コースを走ることにした。
そしたら一度切れた脚は戻らず
そのまま終了。
なんとか後のランに
脚を残しておきたかった。
というのも、これまでの二回の
練習会で、ランをすべてまともに
付いていけてないのだ。
あのまま漕ぎ続けていたら
腰が持たなかっただろう。
となると、今回またもや
ラン脱落となることを避け、
バイクを自重することにした。
まったく腰に
時限爆弾が埋まっているような気分だ。
とまあ、そんなおかげで、今回は
ランを完走することが出来た。
海沿いの気持ち良いコースを
二往復して、最後
駐車場に到着する寸前から
足が痺れ始めたので
ぎりぎり間に合ったようである。
爆破1秒前に
配線を切って爆破を阻止した
007の気分やな。
ま、この腰痛との
付き合いも長いから、
今日は経験に基づいた
ベストな練習ができたでしょう。
駐車場で冷たい水を飲みながら
10月の練習会後にBBQをする
相談をして解散した。
海辺の広々とした公園での
BBQはさぞかし楽しいだろう。
ただ、場所が限られているようだから
濱ちゃん、リサーチ頼むね~。
こうして午前中に練習を済ますと
午後はとても精神的に
余裕に過ごせる。
のんびり読書、
あるいは午後のティータイム
などとまったりするdoironではない。
午後からはだんじりの
ブレーキテストと祭りの花寄せでした。
今年もブレーキはまずまずで
後継者の若者達も
順調に育ってきておるようじゃ。
今年は役員を降りたので
遠くからだんじりを
見守ることになるでしょう。
そして、花寄せも
祭りを支える大事な仕事。
ほとんどの花は
若者達が集めてくるけど
老舗や大口の花は
我々世代がお願いに回る。
え、花ってわかりますよね?
寄付のことですぜ。
リーマンショック以来の不況は
こんなところにもしわ寄せがくる。
毎年いただいているところでも
金額が下がったりするのは
まだましな方で、
行ってみたら店がなかったというのも
一軒や二軒ではない。
世界経済の状況は
こんな地元の伝統行事にも
暗い影を落としているのぢゃな。
花寄せが終わって一段落。
料理当番はレトルト食品でごまかし
夜は、だんじりの寄り合いにでかけた。
祭りを控えた臨時総会での司会。
10分の打ち合わせで
半ばぶっつけ本番状態だ。
でも、まあこんな場合は
たいてい司会か書記。
doironの村の中での
立ち位置はだいたいそんなところだ。
もちろん無事にしゃんしゃんと終了した。
ああ、今日も忙しい一日だったなあ。
ようやく落ち着いて
ブログに向かいつつ
チューハイをプシュッ!
う~ん、この一杯がたまらんぜ。
なんてことを言ってるから
あかんのですね。
昨日の検査結果では
身体の調子が徐々に
上がってくるのに呼応するように
尿酸値もじわりと上がりつつある。
ささやかな幸せも捨てがたいが
身体も大事にしないとなあ。
ああ、大人の事情は複雑だ
審判が下る日が来た。
前立腺の数値が上がり、
MRIなどの精密検査では
今のところ画像で所見はシロであるが
3ヵ月後の血液検査で
数値がぐうんと上がっていたら
ガンの疑いもあるとのことでした。
その血液検査の結果が
今日出た。
予約を入れていた歯医者の
治療を終えて
泌尿器科の医院に行くと
患者が道まであふれているではないか。
そう、この医者はほんとに
親切で親身になって見てくれるので
人気があるようだ。
院内は患者でいっぱいで
座るところもない。
なので、
検査結果受け取りの
予約表と診察券を
受付に出してから
診察室に入るまで
一時間半ほどかかりました。
ようやく診察室に入って
先生と対面し
いよいよ結果だというときに
奥の処置室から
キャ~、先生
という看護士の黄色い声が・・・
どうやら高齢者の人が
倒れたようだ。
慌てて、向かう先生。
まるで、衝撃のシーン再現の
直前にコマーシャルに
入ってしまったように
取り残されるdoiron。
奥の動きも気になるが
残されたdoironの
前の机の上もひじょーに気になる。
だって検査の結果表らしき紙が
カルテの下にちら見えしているんだもん。
「見ろ、見ろ」と頭の中で
ささやく声に負けて、
慌しく行き交う看護士さんの
スキを伺いながら
カルテをめくってみた。
結果は、規定数値上限より
下にまで下がってました。
ほっと、胸をなでおろすdoiron。
カルテをしっかりもとの位置にもどし
鼻をほじほじしながら
待っていたら、先生が
息を切らせて戻ってきた。
「ということで、次は半年後の検査ですね」
え、どういうこと?
結果聞いてないし~
それに先生の髪が乱れてるし~。
「じゃ、検査結果は
悪くなかったんですか?」と
そ知らぬ顔で聞きなおすと
またしても、わずかに動揺しながら
「そうですね、数値は
正常に下がってましたから
前回のときは、
炎症でも起こしていたのでしょう」
と言ってくれた。
「ただし、一度そういう数値に
なっているのですから、
半年後くらいでいいでしょう」
その頃には、先生の息も
戻っており、冷静さを
取り戻していたようだ。
それにしても、なんだか
ばたばた、そわそわして
後味の変な検査結果発表と
なりましたが、
「結果よければすべてよし」ですよね。
思いっきり愛想よく
「ありがとうございました」
と礼を述べて
診察室を後にしたdoironなのでした。
まだ少しは
生きながらえそうですわい。
稲刈りも近い。
今年の米の出来はどうなんだろうか。
猛暑だったしなあ。
そんな出来具合が
気になる今日この頃。
岸和田祭りも終わったけど
泉州地方の大半は
これから祭りの季節を迎える。
今日も外をうろうろ走り回り、
○津川の河川敷や
臨海の埋立地
街中のいたるところで
走り込みをしている
若者達に出会った。
少し前は、こんな光景も
あまりなかったけど
近頃はほんとによく見かける
ようになりました。
しばらくは、外ランも
にぎやかになりそうで、
ある意味、彼らの走りこみは
知らず知らずのうちに
年末の火の用心なみに
地域の
安全、安心を担っているんじゃないか
と思いましたね。
だんじりを愛することで
自分の街を愛し、
地域を愛し、
人を築き、町を築いていく。
祭本来の役割は
きっとその辺にあるはずだ。
本日は午前中仕事でした。
屋外の仕事なので
どうなるのかと心配していたが
どうやら仕事の上では
doironは
雨男ではなさそうです。
それにしても、「竜巻注意報」って
この頃普通に言われているけど
あまり聞きなれないよなあ。
数年前に気象の勉強を
していた頃にはそんな言葉はなかったもんだ。
正確に言うと、
「竜巻注意情報」
なんだそうだが、今日は
少しこれについて学んでみた。
以前聞かなかったのもそのはずで
この注意情報が出されるようになったのが
2008年。
そしてさらにこの2010年5月27日から
竜巻発生のナウキャストというのが
発表されるようになったとのこと。
そもそも竜巻は、その発生メカニズムが
いまだに不明な点が多い。
予想は、これまでに竜巻が発生した
気象条件のデータベースから
それによく似た気象状況になることが
予想された場合に出されるらしい。
従って、計算予報で空気が
こんな風になっていて
こんな上昇気流が
発生し、そのために竜巻が
どこどこに発生するという
予測にまでは
まだ至っていないのである。
ナウキャストでも、
10キロ四方単位で
かろうじて上昇気流の
変遷を予測し、
経験則に基づいて
発生の確からしさを
確度1と2に分け
確度が2になった場合に
注意情報が出されるという。
情報の対象エリアは
ほぼ都道府県単位である。
気象庁では
「まだまだ予測は
精度が低く
空振りになることが多い」と
している。
注意情報が出された場合の
的中率は
5~10%であるとのことだ。
知る限り、5月27日からはじまった
この予測が
ピタリと当たったというニュースは
まだ流れていないように思う。
災害予防という観点から
空振りを恐れず、
注意喚起を促すための
このような取り組みは
評価されても良いだろう。
ただ、
あまりにも空振りが多すぎて
「狼少年」にならないかどうか
というところが心配である。
ま、油断は禁物。
自然の力をなめてはいけない。
常に警戒心を忘れないためにも
「竜巻注意情報」を耳にしたら
とりあえずは
洗濯物を取り込んでおこう
くらいは心がけておいたほうがよさそうである。
かの地に行ったことのある
友人から教えてもらった場所で
行ってみたら
すごいパワースポットだったという
話をしよう。
沖縄や八重山、宮古島では
「御嶽(うたき)」と名づけられた
神聖とされる場所がいくつか
島内に散在している。
この御嶽と呼ばれる場所は、
琉球神が降臨する場所
として、今もノロといわれる
巫女しか入れない男子禁制の
聖域があるようだ。
今回の旅で行った御嶽は
「斎場御嶽(せーふぁうたき)」
静かな雰囲気やでという
友達の助言にそって行って見た。
その御嶽が
なぜ一般に公開されるようになったのか
その経緯は知りませんが、
そこは
琉球王国最高の聖地だといわれている。
その御嶽の中にある
聖域は6ヶ所。
中でも、
大庫理(ウフグーイ)、
寄満(ユインチ)、
三庫理(サングーイ)
は
首里城の中の部屋と
同じ名前を持つ
とりわけ重要な聖域なんだそうだ。
どの聖域も足がすくむような
神聖な空気に包まれていましたが
体中がビリビリ痺れるような
力を感じたのが、その三つのうちの
三庫理(サングーイ)
2つの巨大な岩がもたれかかって
いる隙間を通り抜けると
その突き当りがまた3方を
岩に囲まれたような畳1~2枚ほどの
小さな空間がある。
そこが三庫理と呼ばれる
聖域なのだ。
写真はその通路となる
三角形の岩の隙間で
突き当りが三庫理。
そこに立つと、岩と樹々に囲まれ
わずかに開けた空間から
青い海と久高島が見える。
こんな感じ。
そこに一歩足を踏み入れた瞬間、
頭の中がキーンと澄み渡り
胸がキューンとなった。
ここは紛れもなく
パワースポット
それもこれまでdoironが
立ったことのあるパワースポットの中でも
飛び切りの力を感じたところでした。
ここに誰も寄せ付けず
1時間くらい座っていたら
多分容量を超える力が注がれ
壊れてしまう。そんな感じ。
二週間ほど経ってもなお
あのときの感触が
生き生きと蘇ります。
教えられて何気なく立ち寄った御嶽で
すごい体験をしたdoiron。
これは、是非記録に
残しておかねばと思った
場所と出来事でした。