第2夜まで見た。
原作の良さにすくわれて
ところどころ面白い。
しかし、気になるところが2点。
一点目は、原作の濃密な部分が
軽く描かれすぎているということ。
まあこれは、テレビドラマという
枠の中で描くには、
限界があろう。
二点目は、副主人公の「連」が
あまり描かれていないのと、
天才スプリンターと言われている割に
走りが小さく、ガニマタであること。
これも
そんなに、きれいな走りができる
若い俳優さんもいないだろうから
仕方ない部分か。
従って
これまでのところを
総合すると
65点くらいの出来だな。
とりあえずは、
走ることが気持ちいいことだと
伝えてくれているのは
及第点だ。
この本を読んで
陸上がやりたくなったという
友達も多い。
もし僕も
青春の頃に出会っていたら、
間違いなく陸上に
のめりこんでいただろう。
スマートで、バネのある体型ではないが
馬力にモノを言わせて
がんばっていただろうな。
今でこそ、トライアスロンや
ウルトラマラソンなどしているが、
どちらかといえば自分は
短・中距離タイプやろなあと思ってる。
実は、親父も
若かりし頃は
ツーラップランナー、
すなわち800mの
選手だったらしいしね。
この本が昨日、貸していた友達から帰ってきて
今、手元にある。
ドラマを見て
原作が読みたくなったら
ぜひご一報を。