ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

ジムの新しい機械

2020年02月08日 20時47分01秒 | スポーツ全般

ジムに新しい運動の機械が入りました。
まあ新たな機械といっても、
他のジムからの払い下げ
のような感じなんですけどね。

しかも台数が大量にです。
ランニングの機械も
2台増えるようですし、
筋トレ・ストレッチもこれは何が
どうなってるのという感じで、
すごく増えましたね。

これらを一体どこに置く気?
というくらいでした。

その後、トレーナの腰に負担を
あたえるくらいジムの改良をして、
まだ完成ではありませんが、
何とか配置が少し進みましたが、
まだ放置されている機械もあります。

で、その中に一つに
doironにもとても気になる
機械がありました。

それは足元のプレートが
上下にぶるぶる震えて、
乗っている人の体をゆする機械です。

「わあ、これは腹筋が落ちそうや」
とか
「足のストレッチにもいいぞ」
なんて評判が立ち、
みんなの興味をひきましたね。
なので、早速doironも試してみたのです。

機械の名前は「ウルトラ三四郎」といいます。



上に乗ってスイッチを入れると、
足元が左右交互にガタガタと
震え始めます。
まっすぐ立ってると、
doironのひとつに割れた腹筋が
ブワーと震え始めるのです。

少し腰をかがめると、
足の筋肉も驚くほど揺れます。
運動後のストレッチには
いいかもしれませんが、
まあ筋量に応じて、
強度を調整する必要があるでしょう。

doironはもちろん振動最大の
Hiで行います。
もうこれで、あっという間に
ロナウドになるでしょう。
この機械の表示を見てみると
5分くらいで200kcalくらい
消費と出ていますが、
ああこれは乗っている人の
消費したカロリーではなく、
機械の消費したカロリーでしょうねえ。

でないと、5分これに乗っただけで、
doironの30分の運動が
補われるわけですから
そんなわけはないでしょう。

表示には、振動数やそれを
どのようにして計算したのか
わからないキロ数なんかも出ます。

それもじっと見てると
1kmが1分10秒くらいです。
な、なんと100mを
7秒という超高速で
走っていることになりますよ。

ロナウドにウサインボルトを
足して5倍くらいしたような
体系になるかもしれません。

三キロとなると、世界記録が
7分20秒、日本記録が
大迫君の7分40秒なんですが、
この機械だと3分半くらいで通過します。
いやあ、毎日世界記録の
倍以上の速さを経験しているわけですね。

もう一ヵ月も続けたら、
doironの事はチーターdoiron
呼んでもらわないといけませんな。

自転車を相撲を見たり、
本を読みながら
最低1時間続けて、
ランニングマシーンで
ランとウォーキングをこなし、
そのあと筋トレとストレッチの後、
これに乗って帰るようにしています。

「これは腹が閉まるぞ~」

なんていいながら乗っていますが、
ある人から「脳梗塞は大丈夫なん?」
なんて言われたりしますねえ。

え~そんな恐れはないですよねえ。

体が震えるからといって
頭も震えて脳の血管が詰まる
なんてことはないでしょう
と思っているのですが・・・

doironの乗っている姿を見て
耳がプルプル震えているよ
なんてことをいう人もいますが、
それはまあ福耳を揺らして
高額宝くじに当選!
なんてことはあるかもしれませんよ~

なんてひそかに思いながら、
ウルトラ三四郎くんの上で
機械最長の5分間、
毎回プルプルしている
福耳のdoironなのでした。

 


ひがあし、doiron山あ~

2020年01月23日 20時52分53秒 | スポーツ全般

一昨年の九月にブログで
相撲の行司のことを書きました。
ジムで自転車こぎながら
毎日相撲を見ているわけですが、
そんな中でふときずいた
変わった衣装の行司の事を
いろいろと調べてみたら、
ああ行司の世界もいろいろと
ということがわかりましたねえ。

それを知ってからは
ますます相撲を見るのも
楽しみになったものです。
例えば、今日はあの行司は相撲取りに
跳ね飛ばされて軍配を
上げられなかったなあとか、
その時に控えの行司が
軍配を上げたとか
そういう場面も印象に残ったりしましたね。

今場所は立行司の第41代式守伊之助が
結びの一番の豪栄道―阿炎で
軍配差し違えをして
口頭で進退伺を出した
という事件がありましたねえ。
まあそれは奮起を促されて
とどまりましたが、
いやあ彼はそれからの相撲の
軍配はややこしい取り組みに
ならないようにと、きっと
ドキドキしたでしょうねえ。
そんなところも相撲の
おもしろさで観戦したり
しているのですが、
最近よく画面で気が付くのが、
行司の名前と共に呼出の名前が
画面に表示されることです。
前からかもしれないけど、
今年はそれによく興味が
ひかれるのです。

それが友達と同じ名前だったりすると
印象に残ったりしますしねえ。
なので今回は呼出について
調べてみることにしました。

呼出の仕事とは、
取り組みの際に力士の名前を
呼びあげる「呼びあげ」だ
と思っていたのですが、
実際の仕事はもっとたくさんあります。

まずは土俵整備。
取り組みの合間にほうきで
土俵やその周りを
掃いたりする仕事です。
それから、関取の時間前に
タオルを渡したりもします。

あ、太鼓をたたいたりするのも
呼び出しの仕事です。

まだまだありますよ。
顕彰幕を掲げて土俵周りを回ったり、
力士や審判委員の座布団を変えたり、
土俵入りや横綱土俵入りの
拍子木を売ったり、
取組後にさっさと懸賞金を
行司に渡したりする仕事と
実に様々です。
座布団が投げられたら
慌てて回収に回ったりしていますしね。

そんな呼出のランキングは9段階あり、
それはだいたい年功序列で行われています。
受け継がれている名前はありませんが、
みんな下の名前だけで呼ばれています。

ランク付けで一番偉いのが立呼出で、
続いて副立呼出、三役呼出、幕内呼出、
十枚目呼出、幕下呼出、三段目呼出、
序二段呼出、序ノ口呼出と続きます。

立呼出は40年以上務めた人か
30年以上で特に優秀な者
とされていたりします。

現時点では立呼出、副立呼出は不在で
4人の三役呼出から
42人の呼出がいます。
意外に大勢ですね。

相撲を見ていると、
どうも土俵のすみっこに
力士が飛ばされそうになったら、
水桶を除去したりもしていますねえ。
さりげなく大変な仕事をしていますねえ。

あ、それから呼びあげの時も
いろいろルールがあって、
十両最後の取り組みや、
三役以上の時は関取の名前を
二回呼ぶなどのルールもあります。

そうそうエピソードで、
もの言いがついた相撲に気づかず、
次の力士の名前を呼びあげて、
審判員から注意を受けた
呼び出しもいたそうです。

呼出の服装は、
着物と袴で、背中に「なとり」や
「紀文」の広告が目立っていたりしますねえ。
永谷園なんかもありますね。
そこに足袋と呼び出し時には
白い扇子を持つそうです。
これは土俵に唾を飛ばさない
ためなんだそうです。

そうそう、呼び上げの時の
声の通り具合などの
声量は評価の対象になるそうです。

どうですか。

相撲を見ているだけでも、
行司の仕事、呼出の仕事が
気になるようになりましたか。

横綱二人が休場。
ご贔屓の豪栄道が
大関陥落とさえないニュースがあったり
古い力士の活躍が見られないなど、
相撲そのもののイメージが
あまりよくない今場所ですが、
ジムの自転車こぎの合間に
こうしてほかに色々見つけては
相撲を楽しんだりしている
doironなのでした。


相撲情報通2

2019年09月25日 21時02分46秒 | スポーツ全般

以前、ジムでテレビ見ながら
自転車こいでる時に、
豪栄道のことに対して、
大阪府出身やけど何市なん?
と聞かれたことがあります。



まあ地元力士なのでそういう情報は
耳に入ってくることも多いので、
それは寝屋川市出身やでと答えたもんだから、
もうそんな情報も僕の頭の中に
入っているように思われてしまっている。

だから、貴景勝はどこ出身



とか炎鵬はどこ出身



とかも聞いてくる。

まあそんな人気力士は
それなりに覚えてますが、
突然「朝乃山」はどこなん?



「北勝富士」は?



とか聞かれてあたふたしてしまうのです。

別に知らなくても
なんてことはないのですが、
まるで知らないとこたえると、

「こいつわしの事なんか
ええ加減に思ってるんや」
と変な風に思われていないかと、
余計な心配までしてしまうのだ。

「そこまではわからんで」とか言いつつ
笑いあったりしているのですがねえ。

それに加えてこの人の年齢は?
なんてことも聞いてくる。

これも「さあ、いくつやろね。」とか
「若いようで意外に年取ってるよなあ」
なんて答えたりするのですが、
まあ確かにそこまでdoironの情報も
詳しくはないですな。

あ、そうそう、この前わかりにくい
決まり手は?というのも質問でありましたね。

遠藤の負け技を
「つきひざ」とあてたり、
貴景勝の大関復帰取り組みの時の技を
「突き落とし」とかいうのも
当てたことがあるので、
たまに相撲を見ていた人から
「doironさん、今の決まり手は
押し出しはおかしいよなあ」
とか言ってこられたりもする。

まあ困ったことになりつつあるわけだが、
相撲を通じて話の輪が
広がるのはまたいいことの
ひとつなのである。

最後にもう一つだけ、
doironが提供できるいい情報がある。

先日、40歳の安美錦が
引退しましたよねえ。



彼の断髪式が、なんと来年
10月に行われるそうだ。

それに対して、テレビの人が
感想を求めたところ、
彼はまだ先ですねえと笑っていたが、
まげを結うのもちょっと困る
くらいの薄毛なので、
doironとしては

「それまで髪が残っているか心配です。
がははは」と笑ってほしかったなあ。

でもまあ、力士最年長といわれるまで
よく頑張りましたよねえ。
関脇を体験しておきながら、
引退時は十両でした。
とってもよく頑張ったいい力士でした。
お疲れさまでした。

で、これに関しての事なんですが、
よく巷で言われることは
「まげがゆえなくなったら
相撲取りは引退」ということですが、
これは本当なんでしょうか。

では一度調べてみようと、
ネット先生に質問してみました。

その結果が貴重なdoiron情報なんですが、
そんなことはないのです。
まげをゆえなくなったら引退だなんて、
そんな決まりはどこにもありません。

逆にまあそんな年齢になると、
髪がそうなることも多いから
誤解されているんでしょう。

かつてはスキンヘッドの
力士もいたそうです。



先日doironも、おなかがひとつに
割れているので、マラソンやめたから
相撲始めようかなあ
と冗談でつぶやいたら、

「それはええねえ。でもまげはゆわれへんで」

と一括されたことがあります。
なので、これはきちんと
調べてみる必要があることで、
結果わかったことなのだ。

へへ。

9月場所、横綱休場でしたが、
大関復活や転落などもあって
楽しかったねえ。

まあ貴景勝が大関に復帰し
御嶽海が二回目の優勝と



まあまあ丸く収まったかな。
栃ノ心だけが心残りになりましたねえ。

次は11月場所。

それまでまたしっかり
自転車こぎながらの
読書が続くことになるのでしょう。


相撲情報通1

2019年09月24日 21時29分09秒 | スポーツ全般

体を壊して以来、
ジムでの運動の大半は自転車こぎだ。

軽い付加で長時間、
といっても1時間から
2時間程度を漕いでいる。

元気だったころは立ちこぎも混ぜていたが、
今は完璧有酸素運動を目指して、
同じペースでギコギコやっているのだ。

でもまあ自転車を漕ぐだけだったら
退屈なので、その漕ぎ時間を
何かに使えないかと色々試した結果、
今は読書に使っている。

これがねえ、とてもはかどるのです。

63年の一生を振り帰ってみても、
今は読書の量が一番多い状態に
なっているのだ。

ミセスにそんな話をすると、
「奥さんが図書館員だった時に
そんな趣味があったらよかったのにね」だって。

ウンそれは確かにそうだったかもしれない。

そんな人生遅ればせながらの
読書なんですが、実はこれも
ちょっと法則があって、
一年間でふた月に一回の割合で
2週間だけピタッと止まることがあるのだ。

え~せっかくの読書の期間を
無駄にしちゃいかんやん
と思いますよね。

じゃ、その期間は何をしているのか
というと、これがもういろんな
妄想に取りつかれている、
というわけでは決してなく、
テレビを鑑賞しているのだ。

その番組はというと、大相撲だ。

自転車こぎながら、
「おお~」とたまに声が上がったりしている。

まあ特に最近は、ごひいきの
琴奨菊が情けなくてねえ。



それに、立ち合いでふわっと変わる
そんな取り組みも増えているしねえ。

とはいえ、横綱の休場や
上位陣の不振もあって、
それがまた場所を混乱させる
中々な見ごたえのある
番組になっているのも
一興なのである。

時間は、土曜日なんかは4時くらいから、
バイクで汗をかきかき
見ているのだが、通常は4時半くらいから
それいけやれいけと思いながら見始め、
打ち止めまでは必ず見ている。

熱戦なんかがあると、
自転車を漕ぐ足が止まって、
ペダル回転数が足りないよ
という機械の警告が出ていたりする。

そうなるとトレーナーから

doironさん足が止まっているよ」

と警告が飛んできたりするのだ。

そうそうそんなトレーナーも含めて、
ジムの中には全く相撲ファンでない
娘も多くいる。
彼女たち曰く
doironさんが相撲を見始めて
ワイワイ言い始めるまで、
相撲って毎日しているものやと思ってた」
なんだって。
そんな話を聞くと笑ってしまいますよねえ。

あの格闘技を毎日してたら、
相撲取りってなんてハードな
仕事なんだと思ってしまいますよねえ。

でもまあジム全体を見れば、
どちらかと言えば簡単な
相撲ファンというのが
最も多いようだ。
なのでその日の相撲情報通に
なっているdoironに対して、
遅れてきた人から今日の誰々の
取り組みの結果はどうだった?
とかいうのを聞きに来たりする人が多い。

なのでえ~っと、今日の取り組みは
誰と誰の対戦で、勝敗はこうだった
とちゃんと覚えておかないと
いけないことになるわけだ。

たまに用事でジムを休むと、
だれだれの取り組みの結果が
すぐに分からないやん。
休みやったらそういっといて
くれなあとか言われたりする。

休み明けのジム出勤時は
よくそう言われるから、
「いやあ前日は飲みすぎてねえ。」
とか
「今日は遠方に歩きにいってねえ。」
なんて返事をすることも多いのだ。

そんな風にジムの片隅で
毎日相撲を見ていることから、
非常に相撲情報に詳しい人の
ようになってしまっている。

そして最近はそんな評判から、
勝ち負けだけのことに限らず、
この相撲取りはどこ出身?
とか何市出身?とかも
よく聞かれたりもする。
ああどこの国出身?というのも最近は多い。
でもいっときますよ。
そんな情報はあまり詳しくないんです。

ああそれなのに、それなのに、
doironさんに聞けばええやん
というような人になってしまって
いたりするのです。

続く


僕があげるよ金メダル

2019年08月01日 21時11分26秒 | スポーツ全般

ちょうど一年前の8月1日のブログに、
東京オリンピックのメダルを
作成するための金などの
金属を集めるために、
郵便局に古い携帯電話をおさめた
という話を書いていた。

結局そんな取り組みは見事に成功し、
電子機器で7万9000トン、
携帯電話では600万台を回収したという。

これにより金32キロ、
銀3500キロ、銅2200キロが集まり、
オリンピック並びにパラリンピックで
使う約5000個のメダルの金属が
集まったということだ。



ちなみに値段で言うと、
さほど生成が行き届いていない
としてもまあ金1グラム5000円として、
1億6000万円。
銀は1グラム62円として、
2億1700万円、
銅は1キロ600円として1320万円。

合計3億9000万円が
破棄物から生み出されたことになる。
まあほかにもプラチナやマンガンや
アルミ、希土類なんかも
生み出されたんだろう。
それは業者の支払いになったのかな?

いやあでもこれは民間人による
すごいプレゼントだねえ。

doironも古い携帯を捨ててなくて、
今回合計25台を
寄付できたことはうれしかった。

これがその時の廃棄携帯の一部。



写真をよく見ると、
萩往還の写真の入った
携帯もあったよ。
一緒に走ったもんねえ。
亡くなった親が使っていた
携帯も混ざっている。
萩では同行している人に
携帯がやかましいくらい
なってたなあというくらい、
レース中みんなから
励ましのメールをいただいて、
ハゲも増したというもんだ。
ていうか、doironの激しかった
人生を支えてくれた携帯たちだから、
それが表彰メダルになる
というのもとても感慨深い。

そんな機械として使い古しただけでなく、
亡くなった親との交流もあり
人生のワンシーンワンシーンを
彩ってきた金属を加工して
作られてきたのだ。

そしてようやくそのメダル1号が
できたんだと、先日発表がありましたねえ。
その姿がこれ。





今は東京都庁なんかでも
見られるそうだ。
ああ、あのメダルのリボンは
どんな感じでついているんやろなあ。
500グラム以上というのは
どんな重さなんだろう
と思ってしまうよねえ。

自分にもレース後与えられた
メダルはいくつかある。



完走メダルもそれでうれしいものだが、
最上段に並べてある順位メダルの
ひとつひとつの重みは
doironにとってはとてもヘビーだ。

実は本当のオリンピックメダルも
頑張れば触れるくらい
近くで見たことがある。
体操選手の練習場に取材で
行った時の経験だ。
思わず手が伸びそうになりましたが、
「触るのはちょっと」と
怒られてしまいました。

今回はそんなメダルに加えて、
タモ材を使ったメダルケースや、
組市松紋を取り入れた
リボンも同日発表となっていたなあ。

それらが、もしかしたら
自分の提出した金属で
できているのかもしれないと思うと、
いやあ自分が選手に
金メダルをあげているような
気になりますねえ。

東京オリンピックまで、
もうあと1年を切りました。
MGCのマラソン大会応援や、
出来つつあるオリンピック
スタジアムなんかも眺めに
事前に東京に行こうと思っています。

あ、観戦のチケットは
残念ながら申し込んでは
いませんがね。

やっぱり自国開催となると
メダルの取得数も
多くなるんやないかなあ。

あと1年、選手の皆さん方も
思いっきり頑張って、楽しんでくださいねえ。


ミセスdoironジム事情

2019年06月20日 21時36分34秒 | スポーツ全般

年を取ってきても、その年なりに
元気に過ごしたいと思っている。
そういう思いはdoiron家でも
夫婦で共有しているのだ。

まあ、あの4人の親の介護を通じて、
出来るだけ元気に年を重ねて
いかねばとしみじみと
思っているわけです。
親はいろんなことを教えてくれる
って本当やね。

おかげで、doironは大病の後からは
あんな激しい競技からは引退したものの、
それでも相変わらずあちこちに
歩きには行ってるし、
毎日のジム活動もできるだけ
かかさず行っているのだが、
実はミセスのジム通いも
意外にもずっと続いているのだ。

運動といっても、プールと自転車こぎですが、
まあそれなりにこなしては来ている。
doironがジムでふろに入って帰ってくるので、
自分も外で入浴すれば
家のお風呂もあまり使わないですむ
からという思惑もあるのでしょう。

ミセスは学生の頃は水泳の選手だったので、
若いころはよく運動をしたようなのだが、
社会人になってからは運動はほとんどなく、
静かな職場で淡々と仕事を
こなしているだけだったので、
簡単なジム通いでも多分社会人になってから
最強の運動人生になっているはずである。

そんなミセスなのだが、
最近は実はとても散歩に目覚めているのだ。
ポケモン遊びというのもあるけど、
なんといっても一日1万歩以上は
歩きまわるという散歩を目標にして、
頑張っているのだ。

歩数を一歩70cmとすると、
だいたい7キロぐらいだろうか。
何も遠くに行くわけではなく、
家の近所の公園なんかを
てくてくと歩いて距離を稼いでいる。

そんな風に、か細い運動量なのだが、
こうして運動の趣味が少しずつ
変わって最近はジムの運動量が
減ってきている状態となっている。

となると、やはり気になるのがジムの会費だ。

運動量が減っているのに
同じ会費を払うのもなあ
と見直そうとしたようだ。

結局いろいろと考えて、
「一時間会員」というのにしたようだ。
運動しなくても風呂は行けるしなあ
という気持ちがあったのだろう。

最初はねえそれでもジムで自転車こいだり、
プールを歩いたりして
慌ててお風呂に入って
まあ充実した感じだったそうなのだが、
慣れるにつれ運動量が
たまに少し増えたりして、
風呂に入ってあわただしく
ジムを出ていくこともあったりしたそうだ。

「まさか髪の毛ぼとぼとで
ゼイゼイとか言いながら
フロントに行ったりしてないやろねえ」

ときくと

「それはないけど、たまに
ドすっぴんで出ていくので
マスクは持って行かないとなあ」
とか言ってたなあ。

それに慌ててジムを出てくることが多いので、
下着なんかを忘れたら
こまるよなあとか思っているとのこと。

そうやねえパンツなんかに
名前書いてたら、フロントで
これ忘れものですよとか言って
渡されてもねえ。
なので、パンツに名前や電話番号は
書かずにいた方が良いようです。

ま、それはdoiron自身も
そんな感じなのですが、
まあ「これ忘れてましたよ」と
洗濯して渡してくれるんなら
それでもいいかあ
なんて思ってしまう得な性格なのです。

そんなdoironのことはさておき、
ミセスが通っているジムの状況は
今はそんな感じなのだ。

できるだけ長く、こんな風に
健康を心掛けて高齢生活を
続けていかなくてはなあと、
晩酌のノンアルコールビールを
飲みながら(減量中!)
会話しているdoiron家なのでした。


頑張ってストレッチなのだ

2019年03月03日 21時22分17秒 | スポーツ全般

最近、体重の方は徐々にではあるが
下がってきている。

でもねえ、やはり体の動きは
悪いんだよね。

体幹付近についた「お肉」が
どうも体の動きを悪くし、
ダイエットの効果を妨げている
んじゃないかと、
前々から薄々感じているのだ。

なので、ちょっと考えてみた
筋トレというよりは、
筋肉動きトレみたいに、
徐々にではあるが体の動きを
スムーズにしようと
心掛けたらいいのではないか。
そうすることによって筋肉が動き、
脂肪を消費していくという
効果が表れるのに違いないぞ。
などと、今はそう考えつつ
ダイエットに取り組んでいるところなのだ。

いやあ、強制的に食事を減らしたりしたら
痩せていくんだろうが、
それもまた栄養摂取に
変な偏りがでて体に良くない
ような気もするしね。
それに、ジムのトレーナーに
「doironさんはもう少し体を
柔らかくした方がいいね」
といわれたりもしているので、
じゃまず少しでも動きを
スムーズにしていこうというところを
意識して取り組むのがいいだろう、
思い最近はそういう取り組みを意識している。

ではその方法はというと、
「ストレッチ」運動の習得である。

例えば、テレビを見ていたり、
本を読んだりしているときでも
たまに、背中の肩甲骨が動くという
運動を心掛けてみましょう。
試しにやってみてください。
肩を大きく回して、
背中の肩甲骨の真ん中を
意識して動かしてみます。

するともう3分やるだけで、
結構体がポカポカしてきます。
ポカポカしてくるというのは、
からだが燃焼している状態ですね。
それでいくら体重が減るかわかりませんが、
まあそういうことの繰り返しが
必要なんでしょう。

そんな考えのもと、
さらに効率よく体が動かせれるようにと、
最近はそのトレーナがやっている
ストレッチ教室にたびたび
参加することにしている。

一緒にやっている生徒が、
まあ高齢者であるというのが
無理のないところを示しているのだろう。

まず最初は、大股開き歩きや
股関節広げ歩きなんかをする。

正式名はあったりするのだろうが、
思った通りに書いていくことにしよう。

ほかにも股関節やひざ関節の
伸ばしをした後は、
マットに座っての運動が始まる。
まあこの時点でもうdoironは
体の硬さを痛感するのだよね。
胡坐をかいて座るのだが
下手に体重が後ろに行ったりすると、
ゴロリンと後転しそうなのだ。

最初はしばらくはそれに耐えつつ、
首のストレッチをしたり、
腰をひねったりしたあと
肩甲骨の動きなんかにも移っていく。

まずは上にあげた両手の片側を
手で持ち体をひねる。

うう~この時点でdoironの筋肉は
パキッときしみ始める。

「ああ、もう戸部君のように
華麗なる日本記録の
走り高跳びは無理やなあ」
とあきらめたりする。

ジムの鏡でみんなの取り組みを
それとなく見たりすると
もういけませんね。

「ああ、わしの動きは
ストレッチというよりは、
小太りのわがままおじさんの
イジケじゃないか」。

頑張って体を動かそうとすると、
バキバキっと音が鳴り始めるのだ。

え~っと寝転がって、
腕と足を延ばして
身長を伸ばしてください
といわれるのが、

「え~もう還暦も過ぎてるのに、
思春期のように身長を伸ばすなんて
無理を言うなよ」と
怒りそうになってしまいます。

「え~、両手を重ねた後、
大きく回してください」って、

「ピンクレディのUFO?」
と思ったら「片手だけですよ」
と注意が飛びます。

「えっと、足をこうした姿勢で
両手を前についてください」
といわれると

「む、無理です」と
叫んでしまいました。

まあそんな具合にいっぱいいっぱいで
ストレッチに専念しているわけです。

全部で10回くらい関節が
「バキバキ」と悲鳴を
上げたでしょうか。

それを教室後トレーナに言ったら
「大丈夫ですよ。聞こえてましたから」
だって。

そして家に帰ってストレッチを
まじめにしようとしたら
こんなんやってなあと説明したら、
ミセスは
「まあ頑張って関節鳴らして
頑張ってくれたらいいけど、
ひとつだけ言っておくよ。
無理してもいいけど、
息だけはちゃんとしときな」だって。

まあそりゃそやね。
苦しくても頑張って
息をしながらちゃんと取り組みますわ。


はっけよい、待ったなし

2018年09月21日 21時06分59秒 | スポーツ全般

熊野古道の途中なんですが、
最近ちょっと気になることで
時期のあること、それを書いておきます。

実はdoironの最近のジムの状況なんですが、
これがとても充実しているのです。
自転車も長いと
2時間漕いだりしているしね。
もうこれで距離も50~60キロ近くで、
カロリー消費量も
600キロカロリーあったりします。

まあ、負荷が100と軽いので
さほどでもないのですが、
以前に比べて多く漕いでいます。
で、気になることというのはそんな運動の事・・・
というわけではありません。
そんなに自転車をこいでいるのは、
早めにジムに行き相撲をテレビで
見ながら漕いでいるわけです。

なのでこの大相撲場所の時期の
読書はかなり減ります。

でもねえ、相撲取りのあの強烈な
体のあのしなやかさはどうなんでしょう。
飛ぶように土俵下に転がっていっても、
ほとんど故障もなく立ちあがってくる
というあの見事さ。

日頃の鍛錬の様子がよくわかりますねえ。

今場所は、横綱稀勢の里の復活、
御嶽海の頑張り、栃ノ心のカド番
などの見どころも多く合って、
今日までも随分楽しませてもらいました。

優勝は白鵬がするんでしょうが、
手に汗握る取り組みも多く、
自転車のハンドルをグググーっ
と握ってしまいましたね。

そんな中なんですが、
最近あることに気が付きました。
あの取り組み時と一緒に
土俵に立っている行司の事なんです。

ある日、ふと行司の服装に目が行くと、
たいていは家紋とかが
入っていたりするのですが、
中には

「ん?これはなに」

というような模様が入っていたりします。

例えば丸の中に横に二本の線が
はいっているものや、



まるでデジタル模様のように
線の間に“Z”みたいな字が斜めに
走っているもの、そう、ちょうど
心電図の波形のようになっているもの
もあったりするのです。
驚くのはアルファベットの
“D”の文字がいくつも
印刷されたものなんかもあります。



doironが見てる上位陣の取り組みでは、
一人の行司が2番見る(立行司は1番のみ)なんで、
次々といろんな行司が出てくるのです。

で、さっそく調べてみますと、
あの行司の姿にはいろんな
ルールがあるんですねえ。

それらはなんと行司のランクによって、
厳しく分けられているんだそうです。

着物の柄はまあ自由なんですが、
ひもの色にもルールがあります。
服についている菊綴という
模様の色なんかも決まっているんですね。

菊綴なんて知らないでしょう。

なんか小さな菊の紋みたいなのが
あちこちに張り付けられています。

烏帽子、軍配、帯の色など
行司の姿に注目していると
いろんなものにルールがあるようです。

それに十両以前の取り組みの
行司ははだしだけれど、
十両からは足袋を履き、
最後の立行司は草履をはいても
良いとなっているというルールもあるんですよ。

詳しいことはネットなんかでも
かなり詳細に書かれていますので、
注意してみてください。

木村庄之助や式守伊之助などの
トップ2なんかは帯に刀を差しているそうです。
もし取り組みの結果を
さし間違えたら腹を切ります、
というほどの気持ちを表現しているんだそうです。

残念ながら、現在立行司は
セクハラ問題などで不在となっています。
この9月場所の跡に決まるそうです。
これもまた一つの楽しみになりますね。

相撲の力士は厳格な位置づけ社会
だといわれます。
でも力士だけじゃないんですね。
行司にもそんな厳格なランク分けが
されているんですね。

だとしたら、呼び出しにも
そんなランクがあるのかなあ。
時間が来たら力士にタオルを渡す人とか
懸賞の旗を持つ順番、例えば
永谷園をだれが持つとかも
あるのかもしれませんね。

そしてそのランクを決めるのは
日本相撲協会だったりするんですかね。
次々と疑問がわいてきます。

今場所の相撲もあと2日を
残すのみとなりましたが、
取り組みの結果もさることながら、
そんな行司の姿をじっくりと
ルールと合わせて見てみるのも
面白いかもしれませんよ。


今年のツールも終わった

2018年07月31日 21時14分49秒 | スポーツ全般

2018年第105回
ツール・ド・フランスが終わった。

この大会のテレビ放映が
楽しみだったなあ。
もう毎日、わくわくしながら見ていたよ。

夜中に放送されるため
全編ビデオに録ったもんね。
最初の頃は、夕食を食べた後、
さあ見るかとチャリパン履いて、
バイクジャージを来て見ていたよ。
というのはオーバーですが、
実際の乗車時にボトルケージに
スポーツドリンクを入れて臨むように、
チューハイをテーブルに置いて
観賞するよう用意をして見ていたよ。

そのため夕食時のビールを
かなり減らしたぐらいだ。

前半はスプリンター勝負が面白かったなあ。

新鋭が出始めていたが、落車して骨折。
それからはサガンの圧倒的スピードが
ポイントを重ねていき、
今年も最終的にマイヨ・ヴェールを
着ていたなあ。

彼にとっては、6枚目の
マイヨ・ヴェールとなるのだ。

それにしてもあのゴール手前の
フルスロットルはほんとにすごい。
実際に目の前であんな姿を見たら
卒倒するやろなあ。

秋のバイクの世界選手権も楽しみだ。

レースはそんなスプリンター達のレースから、
やがて山岳レースへと入っていく。
急激な山ののぼりを
そんなスプリンター達は
へなへなと登っていく。
山に入ったとたんに彼らの
オーラは消え去っていくのだ。

山岳レースでポイントとなるのは、
コース途中にある何カ所もの
ポイント獲得だ。
これを最も多く取った人間が
「山岳王」と呼ばれる赤い水玉の
「マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ」
を着るのだ。
そのために今年頑張ったのが
地元フランスの選手で、
これまでツールの敢闘賞を
一回しかもらってなかった
アラフィリップが獲得した。

彼らの山登りはまるで
ロケット弾のように急坂を駆けあがっていく。

のぼりはあまり得意じゃなかった
doironにしてみれば、
そこでスパートするか、
みたいな驚きの連続だった。

また、下りのスピードもめちゃ早い。
時速100キロで下っていく。
今は下りと言えばトップチューブの
上に腰かけるように風との
対面面積を減らして
グワーンと下っていく。

ちょっと滑稽な姿なのだが
そのスピードはえらいものがある。
皆生で一度下りの最高速度を
70キロくらいで下ったことがあるが、
ある意味命がかかっていたって
感じだったもんな。

それをカーブの道でグワーン、
だもんなあ。
テレビを見ていてもお尻がふわふわしたよ。

そんな山岳レースコースの
最終的なゴール部分で
前方に上がってくるのが、
個人総合をかけるエースの選手たちだ。

例年の状況から見て、
5勝目を狙うフルームが
総合優勝の黄色いジャージ
「マイヨ・ジョーヌ」を着る
有力候補だったのだが、
初日で転倒。

大したことはなかったのだが、
その辺の付きのなさも加わって、
同じチームのトーマスが
それを着ることになった。

最終の少し前までトーマスは
フルームにこのマイヨ・ジョーヌを
着せるために頑張るといっていたのだが、
最終3日前にチームスカイは
今年のエースをトーマスに変更して、
フルームがトーマスの前を
先行するなどということが
起こったのだった。

結果的にはトーマスが1位で
フルームが3位という結果になった。

来年はどんな陣立てで
出てくるのか興味のある所だ。

このレースのことはまだまだ
今年のいろんなところで語られるだろう。
メカの事、チームの事など
いろんな側面が話題になるに違いない。

また過去のツールのビデオもあるので、
そこで今年活躍した選手の
姿なんかも確認しておこう。

しばらくはもう少しツールの
余韻を楽しんでいきたいと思っている。


見どころ満載ツールドフランス

2018年07月26日 21時08分34秒 | スポーツ全般

今年のサッカーW杯は面白かったなあ。



あの乾君のゴールなんか、
感動して声が出てしまったよ。

ベスト8の夢も一瞬見せてくれたしなあ。
もう睡眠の事なんて
しっかり考えなくていいから
すべて実報道で見せていただいた。

そしてその後は大相撲。

横綱や大関の一部が休場となる中で、
御嶽海の頑張りがとても目立った。
勝ち続けると、体だけでなく
心まで充実するんやなあ
と思いつつ観賞していた。

来場所、上位が復活してくる中で
どれくらい頑張れるかが
彼の真の実力がわかる
いい機会になるでしょうねえ。

そして今、この季節にとてもはまっているのが

「ツール・ド・フランス」だ。

今年で第105回目となる。
高校野球より古いんやねえ。

レースのある日には
30分弱の番組でいつもBSで
放送されており、
これはもう欠かさず見ている。

もう頭の中は選手が走っている
フランスの景色でいっぱいなのだ。

自然で出来たトンネルの中の道路、
アルプス、ピレネーの山岳地帯、
一面のひまわり畑や
森の中を走り回る彼らの姿が
頭の中を駆け巡っている状態だ。

そして今年のツールは
レースとしても非常に面白い。
コースの組み合わせが絶妙ですね。

前半はスプリンターたちの闘いで、
マイヨ・ヴェールを目指して



「サガン」選手が活躍した。

そしてアルプス、ピレネーでは
マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュをめざして



アラフィリップが活躍している
という状況なのだ。

そんなスプリンター、山岳の争いが
見ていて非常に面白い。

もうそれだけで普通のレースに
匹敵する面白さがある。

そしてツールドフランスといえば、
やはり問題のマイヨ・ジョーヌを



めぐる個人総合の争いも
そんなスプリンター、山岳の陰で
静かに続いているのだ。

今年はフルームが5勝をかけて
挑んでいる。

これまでツールを
5回制した選手は4人いる。

7勝を果たしたアームストロングは
ドーピングで消去されている。

その4人は総合して
5勝クラブメンバーと呼ばれており、
歴史に名を残しているのだ。

ジャック・アンクティル、
エディ・メルクス、
ベルナール・イノー、
そしてdoironの大好きだった
ミゲル・インデュラインの四人だ。

そこに名を連ねようとしているわけだ。

個人総合で言えば今年は
今がスカイのトーマスが
トップでマイヨ・ジョーヌを着ているが
彼は、同じスカイのフルームのために
頑張っているんだと今も行っている。

そのフルームが1分39秒遅れで
2位となっている状況だ。

自転車選手のチーム同士の駆け引きは面白い。
自転車なんだから
思いっきり踏むだけじゃん
と思っていたら大間違い。

今回の節のレースは有力どころは
すべて後ろだからゆっくりと走ろうと
全体を調節したり、
ポイント争いではライバル選手の
ポイントを横からもぎ取って
自チームの選手を楽にさせよう、
あるいは終盤で前をずっと走り続けて
トップに楽させようというような
駆け引きが非常に面白いのだ。

2018の今年のツールも
これから終盤戦でピレネーに入っていくが、
トーマスがフルームに対して
どんなサポートをするのか、
それともチームスカイの意志の変更で、
彼をトップに押し上げるのか、
その辺のレース以外の駆け引きが
注目されるところである。

一日を30分足らずにして
放送しているのを見ているだけなのだが、
こんな縮小版のレースも
7月29日の凱旋門での結末まで、
一秒たりとも見逃せない状況である。