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いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

瀬戸内一人旅 尾道編7

2018年12月05日 21時18分17秒 | ウォーキング

そんな日本遺産のひとつにもなっている
浄土寺というのが、次のお寺です。



ここは本堂と敷地が国宝と
なっているお寺です。
敷地も国宝になっているのは、
清水寺とここだけだと
ブラタモリで言ってましたねえ。



真言宗のお寺で、尾道では
最古のお寺といわれています。

テレビではここでタモリが
鳩のエサを巻いてましたが、
1羽も来なかったですねえ。

じゃ、doironが撒いてみましょうか
と思いましたが、本堂の屋根を見てびっくり。

大量の鳩が屋根に泊まっておりました。



ああ、あんなけの鳩が来たら
中には髪の毛をむしりに
くるやつもいるかもしれません。
おとなしくしておきましょう。

しかしねえ、あんなけの急斜面の
屋根に泊まっているのて
しんどくないのかなあ。

居眠りしたら転がり
落ちそうやもんなあ。

で、ここに鳩がいるというのは、
過去の歴史からも理由があるのです。

お寺のお堂のひとつの
屋根裏部屋にでかい昔の
鳩だまりがあるのです。
ここで大量の鳩が飼われていたそうです。



鳩の皆さんはなぜ飼われていたのか。
それには理由があって、
昔はこの鳩を伝書鳩のように使い、
大阪のコメの相場を届けていたそうです。

伝書バトを使ってはいけない
という国の決まりがあったのにもかかわらず、
寺なので目立たんだろうと
昔の人は考えたんだそうです。

ちょっと違法なハト飼いだったんですねえ。
でもこれにより尾道の商人たちは
とても助けられたんだそうです。

そんな尾道を支えたお寺が
doironの古寺巡り一弾目の終点となります。



この寺の登り口の急な階段を、
JRをくぐりながら降りていきましょう。

林芙美子像からこんな階段を
上がっていき、各首お寺を
めぐりましたねえ。



郵便屋さんが大変というくらい
狭い山道を歩き回りました。



猫がたくさんいましたねえ。
それからベッチャー祭りの事や
林芙美子の他、有名人である
志賀直哉、平田玉薀のことも
学びましたねえ。



あ、「尾道」の名前の由来も知りました。
いろんなことをん学んだ
「ブラドイロン」のなかなかいい歩きでしたね。

午後は第二弾歩きに出かけます。

メインは先ほど乗り場のところを
横切ったロープウェイでの登山です。



山から尾道を垂直に降りてきましょう。

そこでは、なぜ尾道にこんなに
神社仏閣があったのか
その辺のことをもう少し
学んでみましょうかね。

さあ、では昼食です。
doironはここで尾道ラーメンを
食べようと企画しています。

浄土寺からおりて商店街を歩きつつ
お店を物色していきますかねえ。

しかしねえ、山から下を埋め立てて
干拓していった土地で、
しかもまっすぐではなく
半円状にいびつな形をしていますから、
道のつけ方が難しいですねえ。

海岸に向けてまっすぐな
土地だと思っていたら、
いつの間にかJRの方に出てきてたりして
わかりにくいです。

それを解消しようと通りに
名前を付けていますが、
これも余計に絡み合ってて
ますますわからなくなってきます。

まあとにかく山手の方の
神社仏閣を見上げながら、
何とか駅の方に向かって
進んでいきます。

こんな尾道ラーメンの製麺所の横も
通っていきますよ。



待ってろよ~尾道ラーメン。

こんな細い道もたくさんあるのですが、



通っていいのやらどうなのやら。
山手が古寺めぐり歩きで便利なら、
海手の方は「尾道迷宮巡り」の
石票も立ててもらわないといけませんね。



まあ何とかそういう通りを歩き続け、
ようやくこういうお土産屋さんが並ぶ
商店街の方へと出てきました。

そしてなんとこの道が、
あの瀬戸内を通る有名街道である
「西国街道」だったのです。

昔は海辺を通っていたようです。

ああ、あの黒田官兵衛が
お土産買ったのかなあ。

秀吉がタチションしたのかなあ、

と続く。


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