ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

サロマの思い出3

2014年04月13日 21時33分45秒 | マラソン

それでは、前回のサロマ湖完走から
ちょうど10年目に走った
2回目のサロマを振り返ってみましょう。 

第16回 サロマ湖100kmウルトラマラソン
2001年6月24日午前5時スタート

この時は、地元ランニングチームの4人
doironの職場のランニング仲間4人
応援二人
doironを入れて合計11人の
大所帯で北海道に乗り込んだのでありました。

10km52分17秒
 

キロ5分は越えないで行こうと
友達と談笑しながら走り始めた。
天気は晴れ。熱くなりそうな気配まんまん。

20km52分38秒 

一緒に参加したメンバー全員とすれ違う。
前回は4人だったけど今回は8人。
玉砕覚悟のM君とdoironは並走。

30km53分28秒 

同じペースで走っているつもりでも、
1分ずつくらいペースが下がっていく。
ルネのS君と並走。

40km53分08秒 

S君と走りながらこのまま落ちても
キロ6分でいけるやろ、と話していると、
周りのランナーから
「80キロすぎてキロ6分やったらごぼう抜きですよ」
と言われた。そうかなあと思いながらペースを維持。

50km54分23秒 

暑い。エイドとエイドの間に無人でポリバケツの水も
かなり減っているので後続が心配だ。
フルの地点を3時間42分で通過。

60km60分28秒 

あまりの暑さでコーラの自販機でもないかと
キョロキョロ探すも見当たらず。
並走しているS君に「コーラの自販機探しているでしょ」
と図星当てられた。
原野に自販機はさすがにない。
脱水状態になり始める。

70km 64分04秒 

脱水のためついに足が止まった。
S君に先に行っててと声をかけるも
リタイアか?と弱気が心をかすめる。
が、なんとその直後の木陰道で復活。
一時300mほど離れたS君に
70キロ地点で追いついた。

80km 61分23秒 

徐々に調子が上がり始める。
ここからはあと20キロ。
全身の筋肉のまだ動く部分を
前進のために総動員。
キロ6分ペースに戻ってきた。

90km 59分52秒 

原生花園を快調に走った。
前半で聞いたように、
このあたりでキロ6分を維持すると、
たしかに先行の選手をどんどん抜いていく。

100km 60分03秒 

90の折り返し後、職場の仲間2人とすれ違い
声をかけあう。
原生花園を出たところで
玉砕したM君が出迎えてくれた
「あと2キロですよ」
脱水の危機を乗り越え、
念願のサブ10でのゴールだった。
ゴール後はまだまだ走れるなあ
というほど元気を取り戻していた。

結果  9時間30分46秒(ネット)
総合69位 年代別19位



この時の気象条件は、
これまでのサロマの中でも
最高ともいえる暑さだったそうです。
そのため完走率は初めて5割を切ったとのこと。
doironもトライアスロンで暑さになれていたはずなのに、
一時、脱水になってしまいました。
あの70キロ手前の木陰がなかったら
完走できていたかどうかわかりません。

10年という歳月の中で
鍛えられたんやなあと実感しました。

1回目は、少し気温が低い状態で、
ハーフタイツで走りましたが、
2回目はランパンランシャツといったいでたちでした。

行かれる方は、そんな気温差を念頭に
周到な用意をされていくことをおすすめします。

doironはこのあとどんどんエスカレートして
トライアスロンのみならず、
高野山110キロや
萩往還250キロにも挑戦していくことになるのですが、

その話はまたいずれ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿