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全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

渡しを渡った私6

2020年09月21日 20時59分54秒 | ウォーキング

この夏に実行した
大阪大正区の渡し船巡り。
ブログで報告してきましたね。

暑い中、楽しかったですね。

今回はその続きですが、
少し復習しておきましょう。
大阪市が行っている渡し船は
全部で8か所あります。

一番最初に乗ったのは
2016年の天保山渡船です。

USJの近くの渡しから
天保山に向かう船ですね。
結構長くて大阪湾に近かったので
迫力ありました。
逆に天保山から渡し船に乗って
USJに行くというのも、
一つの手ですね。

そして先月乗ったのが、
大阪の眼鏡橋といわれる
千本松大橋の下をいく

「千本松渡船」

に乗り、さらにその上流にある
「落合下渡船」と「落合上渡船」
に乗りました。

これで4本を制覇したわけですね。
あと残りは4本です。
その場所を地図で確認すると、
うまく一本道で渡って
いけそうな感じです。
ずっと歩いてこれに乗っていくと、
大阪市の渡船すべてに
乗ったことになるわけですね。



では今回はその歩きに
取り組んでゆきましょう。

一番問題なのは、一番目の橋を渡るまでの
交通機関をどうするかです。

始点と終点が大きく異なるので
車ではいけません。
電車での移動となるわけですが、
これがまたちょっと不便な感じだ。

まあ電車も通らず少し不便そうな
ところやから渡船があったりするんですね。
バスを使っていくというのも
一つの手段なんですが、
ちょっと経路とか調べるのも
面倒ですから地下鉄等で
出来るところまで行き、
そこから暑いですけど
てくてく歩いて行くという
方法をとることにしました。

一番目は「木津川渡船」です。

では電車で向かって行きましょう。
南海本線でまずは天下茶屋に向かいます。

昔は急行が止まらなかった駅も、
今は電車が複合して
急行停車の大きな駅になっています。

少し前はこの駅から
東向いて歩いてゆき、
阪堺電車の恵美須橋線沿いを
歩いたのですが、
今日は少し海の方に向いて歩き
地下鉄の四ツ橋線を目指します。

大阪フィルハーモニー会館の
横から西成区役所の方に向かうと
岸里の交差点に出ます。
その下にあるのが四つ橋線岸里の駅です。

岸里の由来は88日の
ブログに書きましたので
参考にしてくださいね。

その岸里から二駅で
「北加賀谷」に到着です。
おっと間違えた「北加賀屋」ですね。



大阪淡路の両替商である
加賀屋甚兵衛殿が
このあたりに新田を築いたことから
こういう名前になっていますねえ。

この駅を利用するのは初めてです。

電車を降りて改札から外に出ると、
こんなに長い直線の地下道が
続いています。



200mくらいあるのかなあ。
そんな通路を通って外に出てゆきます。



経路はここからまず南港通を
西に向かいます。
途中にバス停がありましたよ。
時刻表を見ると、
この時間あたりは一時間に
一本のようです。



そしてそんな道の交差点のところに
立派な石碑があります。



井路(いじ)川顕彰碑だそうです。

その井路川って何かといいますと、
先程も書いたようにこの辺りは
新たに開発された新田で
出来上がったところだそうです。
そんなところに水路をつくり、
水利と運搬に役立たせていたそうです。
これが井路川です。

昭和の30年ごろまであった
この新田地区の動脈ともいえる
水路はほとんどなくなったんだ
そうですが、わずかに残る
痕跡は当時の人々の苦労を
忍ばせるとても大事な
痕跡として今も大切に
されているようです。

さあ、そんな石碑を見ているうちに、
前方に背の高い道路が見えてきました。
あれが木津川を渡る
「新木津川大橋」に
登ってゆく道です。
最初の木津川渡船は
この下にあります。

続く。

 



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