ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

赤目四十八滝とことこ巡り3

2020年11月03日 21時11分50秒 | ウォーキング

ここではこうして歩くコースに
蛇を見ることが多いですねえ。
カエルまでに3回出会いました。

最初に見たここの蛇は、
悠々と階段を上ってゆくので、
追い越せません。
マムシではなさそうなんですが、
ほかにも毒蛇っていますよねえ。
ほれほれとか言いながら
足音を立てたりするのですが
なかなかいなくなりません。

階段を5段くらい上ったところで、
横の立ち木の方へと
移動していったので
今だと素早く抜いてゆきます。

やれやれです。

なおかつ歩いてゆくと、
今度はコースの横に
大きな牛の像が置かれています。



ハッとしますねえ。
しかも目が赤いのです。

赤い目、赤目、そうです、
この牛が赤目四十八滝の語源です。

どの滝でかわかりませんが、
役行者が修行をしたときに
目の前に不動明王が
牛に乗って現れたそうで、
その牛の目が赤かったので
ここを赤目と名付けたそうです。

また別にここに設けた
不動尊の不動明王の目が
赤かったという説もあるようです。

いずれにしても、目の赤かったことが
原因でそれゆえ目の病に
効能があるという事で、
まあ白内障の始まっている
doironとしては、しっかりと
この牛をなぜときました。

まあコロナなんですぐに
流水で手を洗いましたがね。
みんな触るからね。

そしてその先にあったのが、
赤目五瀑のひとつ

「不動滝」です。



その姿を不動明王に例えて
つけられた名前です。
落差は17m。
昔は滝参りとはここまでで、
これ以上奥は原生林で
入っていくことは
できなかったそうです。

でも今は、こんな階段もつけられ、
気軽に入っていけます。



で、こんな景色の中にも
蛇がいるんですねえ。

大きな滝があるたびに、
その高さ分はその場で
登って行かないと
川はさかのぼれません。
頑張ってゆきましょう。

しばらく行くと、今度は

「乙女滝」という滝です。



こんな木の説明版が
道端にずっと立っています。



でここがなぜ乙女滝かと言うと、
小さくやわらかな滝なのですが、
滝の中に1mくらいの壺があり、
荒々しい流れを飲み込んでいるそうです。

「乙女」も怖いなあという、
教訓です。

そんなことはないか。

ここまで来ると、川の流れが
道の横にずっと続いています。
流れの中がよく見える状態で、
こんな滝の多いところにも
魚がいたりするんですねえ。
それに岩がごろごろしていて、
サンショウウオも住みやすそうですねえ。



時々見つけられなかなあ
というそんな目で
水面を眺めてしまいます。

夏場だったら、流れの穏やかなところでは
水の中に入ったりするんでしょうかねえ。

案内には禁止事項にはなっていない
けどどうなんでしょうか。
でもきっと夏場は虫も
多いんじゃないかなあって
思ってしまいますねえ。

この日の服装は長T一枚で
ちょうどいいくらいでした。
川沿いを歩いていても、
さほど涼しさも暑さもなく
絶好調でしたねえ。
そして次に現れたのが
八畳岩というところです。



どれかなあ。

 

 


滝の横の大きな岩かなあ。
それとも少し下のこの大きな岩かなあ。
渓流の中にひときわ大きな
石が転がっています、
という説明ですがよくわかりません。
広さが8畳ほどの大きさで、
空海が修行をした時、
たくさんの天童がこの上で
舞楽したという伝説があり、
“天童舞台石”という名もあるそうです。

いやあ、ここでは空海も
修行をしたのですねえ。

当時のお偉いさんたちも
doironと同じく「歩人」
だったのかもしれません。
歩人は、海人と同様に
「あるくんちゅ」と読んでください。
アルコール中毒みたいだし
面白いかもなあ。

この滝の渓谷で考え付きました。

続く

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿