駐車場に昨日親切にしてくれた
おじさんはいません。
拘置所の絵は迫力だったよ
と話したかったのですがね。
残念です。
4台くらい順番を持って
自分の車が出てきました。
早速空き地に止めてナビを入れます。
目的地は「呉」です。
呉は9の山に守られているので
「九嶺」から「くれ」になった
といわれています。
山を越えていくんでしょうねえ。
もともとは村上水軍の拠点と
なっていたところなので、
そんな山のほかは
海に面しています。
海軍があることで有名ですね。
そんな戦争当時の記憶のある年で、
ここを訪れた友達なんかは
そんな施設なんかが
感動的だったといってます。
有料道路を走って向かいましょう。
山の中をぐるぐると入ってゆきますと、
おお見えてきました。
巨大な街です。
人口は21万人で中核都市であります。
海辺の方に大きな軍艦の
ようなものも見えますねえ。
この日は施設なんかは
コロナで閉館とか火曜日は
休みのところが多かったし、
大久野島へ向かう途中に寄ったので、
全体の雰囲気なんかを見たら、
すぐに退散しました。
ここにはまた機会を見つけて
くるのもいいかもしれませんね。
18切符で来るのもいいかもねえ。
ではここから海岸線を走りつつ
大久野島へと向かいましょう。
この島は、竹原市の沖に浮かぶ
環境省所管の無人島です。
う~ん小泉さんとか来ないかなあ。
無人島とはいえ休暇村の
従業員なんかも住んではいるようです。
ここはいまは「うさぎの島」と
いわれている一方で
「毒ガスの島」ともいわれています。
昔ここに軍の毒ガス製造工場が
あったので、地図にもこの島は
乗っていなかったそうです。
ウサギはこの毒ガス工場の
実験動物として飼われていたのですが、
全滅したそうです。
そのことを知ったある小学校が
ウサギを8匹この島に離したところ、
これが天敵がいないので
どんどん増え、今は700匹以上が
住んでいるそうです。
DNAが混乱しているかもしれませんね。
そんな状態だから、ここに飼っていた
ウサギを放置しようと
持ち込もうとする人がいそうですが、
一切持ち込みはあきませんし、
もちろん持ち出しも飽きません。
船で移動してゆくので
その辺はチェックされていそうです。
あ、もちろん猫や犬なども飽きませんね。
絶対持ち込んではいけません。
タヌキが泳いで渡ってきたら
どうしましょうかねえ。
今のところそんな動物は
一切いないようです。
でもねえ一種類だけ
このウサギの敵となる動物が
いるそうです。
それは何かといいますと、
人間・・・じゃなくて
カラスです。
カラスは小さな子ウサギなんかは
遅いそうやもんねえ。
昔、義理の両親のおうちの庭で
子猫が襲われていたくらいですからね。
まあそんな様々な利用で、
この島にはウサギが今は
乱舞しているそうです。
竹原の港に行くと、
大久野島行きのフェリーが出ています。
料金は往復でも620円と手軽です。
忠海港から3キロの距離ですね。
皆生トライアスロンのスイムと
同じ距離です。
あんなに頑張って必死で泳いだのに、
船だとこんな値段で行けるんですねえ。
到着したらタイミングよく
すぐ出向しました。
船の中ではいろんな話が
放送されていたりしましたね。
ウサギ関連の注意事項も
述べられていました。
意外にウサギは前歯が鋭いので、
知らずに指を出すと
噛まれるそうですから
気を付けましょう。
もともとこの島には久野明神
というのがまつられていたそうですが、
大久野島はそんな由来で
ついた名前なんですかねえ、
もともとは村上水軍の末裔が
住んでいた島なんだそうです。
統制のとれた水軍で、
昔は瀬戸内海の海運の要
だったとのことです。
忠海港から約15分で島に到着します。
続く
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