6月27日都議会議員選挙で、自民党候補者の応援演説を行った稲田大臣が、「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい。」という趣旨の発言したと朝日新聞が報じている。公務員は、選挙活動を禁止されており、自衛隊が特定の候補者を指名して応援することなど、言語道断、話にならない。このような陳腐な人にこの国の防衛を任せているのかと思うと、空恐ろしい気がしてくるし、安倍首相の「お友達人事」に非常に腹が立ってくる。
安倍首相は、何でもお友達という基準を最優先に物事を考え、決めてしまう人らしい。安倍首相には、トランプ大統領も「お友達」なのだろう、トランプ大統領が何をしようとしているのかきちんと考える前に、賛同を表明してしまった。稲田防衛大臣も、安倍首相の「お友達」なのだろう!周りからどんな批判があっても、頑として擁護の立場を崩していない。これにはほとほと感心し、「流石だ!」と思う。類は類を呼ぶというから仕方ないのだろうが、良くもこういう人が安倍首相の周りに集まるものかと驚くばかりだ!