CDをコピーするために、ヨドバシカメラにMDを買いに行ったところ、MDでディスクの売り場が縮小され、2種類のMDディスクしかなく、しかも価格はかなり高めだった。店員に聞いてみると、MDの付いているレシーバーが販売されなくなったからだという。MDを多用する私にとって、なんか寂しい気持ちになった。
MDはCDに比べて小さいにもかかわらず、ほとんどCDと同じような性能を持っている。一時はソニーなどからMDウォークマンが販売され、かなり多用されていたものなのだが、CDをコピーすることが殆どで、MDで新曲が発売されることはなかった。また、ICメモリーの普及し、低価格になるにつれて、わざわざMDを使おうとする人が減ってきたのだろう。最近ではほとんど顧みられることがなくなっていた。だから、MDディスクの販売も減るのは事前だったのだろう。
私としては、CDよりもMDの方が形的に小さく、しかも扱いやすいので、もっともっと普及して、車のオーディオにも普及して欲しかったのだが、ICメモリーが普及した今となっては、もう時代遅れになってしまい、今後、普及はあり得ないのだろう。残念だ。
今日は日曜日、テニスがある日なのだ。7時になり、そろそろ出かけようかと、カーテンを開けて外を見たら、なんと雨が降っているではないか?今は、オムニコートだから、雨が止み、雨水がコート上から引きさえすればすぐにでもプレーができるのだが、空模様からすると、どうも雨がやみそうな気配は感じられない。これで今日の午前中の予定が大幅に狂ってしまう。困ったものだ!
ところで、昨日が彼岸の中日だった。暑さ寒さも彼岸までというように、寒さは去って、過ごしやすい日になってきた。日曜日だし、それも雨で行楽の足も遠のくだろう。首都高速も空いていることだろう。いっそのこと彼岸参りに出かけてみてはと、ふと思いついた。雨の日の墓参り?できれば、晴れた日にぶらぶらと徒歩で墓地まで出かけたいころだが・・・・
来週から関東の1都3県で緊急事態宣言が解除となる。しかし、東京の場合は1日の感染者数が300名を越えていて、いつまた感染拡大を起こしても不思議がないという状態だ。決して、感染が抑えられているという状態にはない。
確かに、経済活動は大事だし、人々の生活を維持には必要不可欠な問題だ。ただ、低いレベルまで抑えれれていない段階で解除した場合、短期間のうちに爆発的な感染拡大が再燃してしまうおそれがある。
そうなると、多額の税金を投入した、経済支援が無に帰してしまう。そして、無限に、経済支援が続けられることになり、財政赤字はさらにまた膨らみかねないという問題が生じて来る。今回の緊急事態洗顔下での政府の対策は、前回の経済対策を踏襲しただけで、新たな、そして強力な感染防止対策は見られなかったように思う。
経済支援は必要不可欠なものだが、それだけをやっていれば良いかというとそうではない。政府のリーダーシップの下、効果的なアピールを行い、感染防止の活動に向けて国民的に総力を結集して行く必要があるが、今回は、それが掛けていたように思う。
調理をするときに、食材を加熱する温度と時間が大事だということは誰でも知っている。大分前から低温調理法なるものがマスコミに乗り、注目されてきた。私も、料理番組等で目にして、本も手に入れて読んでみた。
例えば、ジャガイモは良く煮崩れを起こし、厄介な代物だ。これは、調理の過程で、表面が熱くなって、芯の方は冷えたまま、芯まで火が通るには時間が掛かる、一方、表面はトロトロになってしまうことによるものだ。それを解消するには、表面と深部の温度に差が起きないように、じっくりと時間を掛けて過熱して行くことが重要なのだ。
ちなみに、ジャガイモと水を鍋に入れ、その状態でIHの「弱」で過熱を始め、放っておく。深部が暖まり、一定の時間が過ぎれば、煮えるという訳だ。強い火力で熱しても、深部の温度が上がるには、時間が掛かる。弱火で過熱するので、時間は掛かっても、消費電力はそれ程あがることはないだろう。まあ、まだまだ思い付きの段階だから、これから実験を繰り返して、低温加熱の効果を実証していきたいと思う。