不意打ち食らって、あたふたと・・・おむつ替え

昨晩、いつものように妻に座薬を入れようとして、おむつを開いて横向きにさせたら、「あれ！！」とびっくり、見えてきたのはおむつの奥に、便が見えた。「これは、やばい！」と頭の中が一瞬真っ白に。妻に、「看護師さん呼ぼうかね？」と声を掛けてみたものの、これから呼んでも、３０分も掛る。その間、こんな状態に放置しておくわけにはいかないと思い直して、おむつ替えをすることになった。

　今までは、看護師さんがやってくれ、ところどころ手伝っていた。傍目で見ていたので、肝心のところは抜け落ちているかも・・・。記憶を辿り、必要なものを準備し、「さあ、やるぞ」と自分に声を掛けた。

　看護師さんは手際良く、さっさと片付けるのだが、私は、そうはできない。これして・・・あれして・・・次は？と、一つ一つ確認しながらの作業だ。時間は掛かるし、思うようにもなかなかいかないが、まあ、何とか切り抜けることができた。ああ、看護師さんのやるところちゃんと見ておけば良かった、と、後悔した次第だ。

　そして、今朝、座薬を入れる時になった。夜中に出たばっかりだから、大丈夫だろう！いや、待て！出ていることもあるかも・・・と、思いながら、おむつを開けてみたら、ああ、やっぱりね！何と、また出ていたのだ。二回目、手順は慣れたもので、順調に進んだ。でも、内側にパッドを取り除き、おむつを見ると、若干汚れている。これも替えるしかないだろう？替えるには替えたが、どうも出来上がりが少しおかしい。でも、まあ、良いか・・・後は、急ぐことはない。看護師さんが来たら、直してもらうことにして、終了した。

　まあ、こんなこともあるだろう！世の中、すべて、なるようにしかならないのだ！！！と、気持ちを取り直して、コーヒー淹れて、ほっと一息ついている。

昼夜逆転？

昨日、午前中の看護師が帰ってから、夕方の看護師の訪問まで、ずっと寝続けていた。ずっと寝ていると、私としては非常に楽なのだが、「ちょっと待てよ、今、こんなに寝っちゃったら、夜はどうなるのだろう？」という不安を抱いた。そして、それは現実のものとなった。看護師が帰ってから、ずっと、唸るような声を発し、私が傍に行って手を握ったり、腕をさすったりしていると、唸り声は小さくなるのだが、席を離れると、また、唸り声を発し始める。それが、深夜まで続いた。深夜、１２時近くに座薬を入れたが、それでも、なかなか寝付かずに、ぐずぐずした状態が続いた。

　私の睡眠不足も頂点に達し、ちょっと腰を伸ばそうと横になったら、すぐに私は寝入ってしまったようで、目が覚めたのは午前４時頃だった。妻を見ると、うーうーという声を発し、寝入っている様子は見られない。ひょっとしてずっとこうしていたのかも知れないと思う。腕を軽くさすると、声が止まり、静かになるのだが、手を離すと、また、声を出し始める。座薬を入れて、約４時間しか経っておらず、座薬を入れるわけにもいかない。一時間程、そうしていたが、妻の様子は一向に変わらず、午前５時を過ぎ、午前６時近くに、また座薬を入れる。

　これはもう最悪、私はゆっくりする暇もない。本当に困ったもんだ。

　ずっと付きっ切りにそばに居ても眠れないだろうが、ほったらかしにして置いたら、ますます声が大きくなり、苦しい様子を見せる。席を離れるタイミングが非常に微妙なのだ。今は、ようやく唸り声が消え、静かにしている。しばらくそうっとしておこう。

　妻の睡眠パターンと私の睡眠パターンが一緒ならば、私も睡眠時間を確保できるだろうが、なかなかそうはならないのが現実だ。ただ、幸い私は、３，４時間ぐっすり眠れれば、何とか大丈夫、それ以上、だらだらと寝ていたら、却って頭がぼうっとしてしまう。かなり変則的な睡眠パターンなのだ。

突然訪れた猛暑にエアコンも全力運転だ！

梅雨が開けたと思った途端に、猛暑がやってきた。これまで休みがちに動いていたエアコンも、今は、全力で働いているようだ。室外機のファンの音を立てて回転し、そこから出て来る風も、相当に熱くなっている。おかげで、室温は今のところ、設定温度を保っている。ただし、外気温と室温の差があまり開き過ぎないように、こまめに調整していくようにしたい。

　我が家は西日が入るため、その分、室温も上がりやすい。断熱カーテンに替えようかと考えたが、なかなか踏ん切りがつかずに、間に合わなかった。

　後は、エアコンに頑張ってもらうしかない。ただ、日差しが陰って来ると、室温も急に低下するので、体調に影響を及ぼすのではないかと心配になってくる。まあ、私一人ならば、それ程気にすることはないのだろうが、寝たきり状態の妻の体調を考えると、少しでも、室温変化を少なく、快適に寝ていられるようにしようと思うので、その分、余計に気になる。

　まあ、付けっぱなしにしたところで、冬の暖房に比べたら、かなり安くなるので、その点は、少し助かている。

　部屋の中にいても、熱中症があるというので、水分とミネラルの補給には留意したところだ。

私の科学力は中学で止まっていたのか？（圧電素子）

圧電素子について調べてみて、私は何と科学のことが分かっていなかったのかと知り、唖然としている。

　調べてみると、圧電素子については、ピエール・キューリ－（キューリー夫人の夫、ノーベル賞物理学者）と兄ジャック・キューリー兄弟が１９世紀に既に発見していた。

　そして、今や私たちの身の回りにあるものの多くに使われている。例を挙げると、イヤフォン、インクジェットプリンター、電動歯磨き、スピーカー等々、数え上げて行ったら限がない。愛煙家の私がコンビニで買ってくる１００円ライターにまで使われているというから驚きだ。

　圧電素子に力を加えると発電し、圧電素子に電圧を掛けると変形したり、振動したいするというのだ。電圧を掛けて振動させたり、圧力を掛けて発電したり、有りあらゆるものに応用され、使われているという。こんな簡単なこと全く知らずに６０年以上も生きてきたかと思うと、NHKのチコちゃんに大声で「ボーと生きてんじゃねーよ！」と叱られそうだ。

　こんなことに驚いているうちに、時がどんどん経ってしまった。妻にピエゾニューマティックセンサスイッチを付けて、意思表示を可能にするという試みの方は、まだ一向に進んでいない。今日中には何とかしないと、今度は、主治医に「いつまで掛かるんだ、私が届けてやったのに！何しているんだ！」と叱られそうだ。今日こそ、頑張るぞ！

土用の丑の日 うなぎ？ 高くて手が出ないなぁ！

今日は土用の丑の日とか、ウナギを食べるのが風習になっているが、今のウナギの値段じゃ、とても高くて手も出そうもない。何しろ、シラスウナギが年々漁獲が減って、今じゃ、とんでもない値段になっているとか？養殖して大きくして、太らせて、食べるのだから、高くなっても仕方ないのかも知れない。

　何でも、今じゃ、ウナギを卵から養殖できるようになったとか、ニュースに流れている。そのうち、純粋に卵から養殖したウナギが私たちの口に入る時代が来るかもしれないが、まだまだ相当先の話だろう。取り敢えずは、それまで元気に食べられるだけの体力と健康を維持していくことに専念しようかね？？